デリカシーに欠ける女が1人

 入学式・始業式を明日に控え、本日は自宅研修を選択(担任のクラスをお持ちの先生方は、学級の準備活動に追われていらっしゃるはず)。書斎で7時~11時とデスクワークをしたらもう店じまい、だって今日が春休みを遊んで過ごせる最後の日だから……っつっても、やるこた読書独酌だけなんですけど。
 直に高3現代文が始まったらそれなりの「地獄」が待ってますけど、これはもう7回目(56・58・63・64・67、今年度70回生)なんで苛まれるのにも慣れてるどころか誘い受けみたいなもんです。

 4/6のランチビールには豆腐料理「梅の花」を選択、昼間っから堂々のかしゃぷしゅ~(瓶ビールですけど)。哀しいかなお一人様単品注文に慣れきってるんで、例えば単品の豆腐サラダ(660円)はハーフサイズ(330円)にもコースの中の一皿サイズ(210円)にも出来るなど、メニューに書かれていない注文だって融通無碍。伊達に小6から独りで通ってるわけじゃありません(今は昔ですが、30年前は800円のランチもあったんです)。
 コロナ禍中の平日ってことで、カウンターフロアの客は私含め2組の「疎」だったんですが、もう1組のおばちゃんが食事中に突然(スマホに?)「梅の花 株価」と音声検索をかけてびっくり。機械の方もご丁寧に「ウメノハナノゲンザイノカブカハ~エンデス」とか返してんの。今日日のスマホなら現在位置が当の「梅の花」だってことくらい即座に判るんでしょうから、せめて「マジデリカシー、クウキヨメヨカス」くらいの返しをする配慮は出来んのかねやっぱ機械は駄目だわ、と思いました(機械だって、瓶ビールからの日本酒2合でデロデロのおっさんに言われたくないでしょうが)。

 14時まで飲んで、スーパーで買い物(食材)をしてから帰宅。2時間の仮眠後、書斎でデスクワーク、入浴。夕食を作るのは面倒だった(というか、ちゃんとしたものを食べる容量が胃に無かった)ので、こないだの煮魚を温めるだけ。

 4/6の「自粛お摘みセット」。昼にしっかり食べたので、夜はあっさり。
 メッキ煮付・小鉢4種。
 341蔵目・長野「豊賀」(純米吟醸 氷温熟成 生原酒)。

 いや、飲むんかい、と。しっかりビール飲んだ上に何だったら新しい日本酒も開栓するんかい、と(これはなかなかに美味しかったです)。