また会いましょう みんなの一歩

 2時半に起床、書斎で京大特講の初回分を添削(途中、入浴の休憩あり)。17枚しかないのですが、京大現代文は1枚の答案の添削に相当時間がかかるので(何しろ、一つの設問につき5行も6行も長さがあるのです)、集計まで合わせたら3時間を大きく超える時間がかかります。こちらも、赤青2色のペンを持ち替え持ち替え、掌にはインクがべっとり。
 始業後は共通テスト(←名称嫌)対策の授業が2コマですが、これは昨日と同じ内容なので幾分楽。それ以外の時間には、10日後に始まる第1回定期テストの高3担任団の監督割を作ったり、授業・特講準備をしたり、色々とデスクワーク。

 15時から2時間の年休。ほぼノンストップで12時間超働いているので流石に少し疲れていますし(コーヒー休憩くらいはありましたが)、2時半起きなのでちょっとおねむですし……とは言え、今日の私には夜の重大任務があるので寝てる場合ではないのです。
 徒歩帰宅、2度目の入浴。16時半に自宅を出て、西鉄電車特急で二日市、17時半に焼鳥「月空」へ入店。昨日のうちからカウンターを予約していました。

 5/11は「自粛御膳」をお休み、二日市の焼鳥「月空」で読書独酌。
 マグロ漬け・和牛モモ肉タタキ風カルパッチョ・串5本・納豆おろしパスタ。
 12日からの福岡県緊急事態宣言(予定は月末まで)を前にした月内最後の営業日(明日から県内全域、酒類提供の店は休業要請)、せめてものお手伝い(私にとっては抵抗)と思って入店。近田春夫の自伝を読みながらの黙酌2時間。L字型カウンターの端っこに私、もう片方の端っこに2人組の女性。テーブル座敷席には、何と5人で予約の会社員が。マスター(63回生Mくんパパによれば当日突然のコース飲み放題予約だそうで、迷惑ではないけれども人数が多いとちょっと不安ではあるという感じかな、という表情(私の想像です)。
 6月になったらまた必ず寄せてもらいます、とご挨拶をして退店。西鉄K駅のスーパーで食料を買い込んでから帰宅。

 明日から、独り者が黙読・黙食・黙酌の場まで奪われて(精神的ダメージ)自炊を強制され(肉体的ダメージ)、勤労環境が崩壊します。が、初日である明日の夜(翌未明添削の文系東大特講40枚超を抱えて18時半に帰宅)はHさん家へのお呼ばれ編で何とか凌げそうです。