メガネ、メガネ・・・

 今年から毎年6月14日は私の「胸ポケットに差した赤ペンを10分探した記念日」です。おいこら脳、経年劣化にも程があるぞ。
 そんな私が言っても説得力が無いかも知れませんが、それでも今のうちから70回生高3の脳に叩き込んでおきたい。きみらが夏に秋に受験するのは「東大実戦」「京大実戦」であって「東大実践」「京大実践」ではなく、理系諸氏が解いているその問題集は『名問の森』であって『名門の森』ではないのだ。そして、「名問」というのは一発変換では決して出てこない単語なのだ。今年も「合格体験記」の校正が始まりました。

 高3現代文、共通テスト(←名称嫌)演習が3コマ、文系二次対策授業が1コマ(下校までに終わらせる添削付き)、放課後には京都大学現代文特講が2時間(添削は未明)。予定ぎゅうぎゅうの一日(だから赤ペンを10分も探してる暇なんてねーっつのに)。
 京大特講は中勘助銀の匙』から。一見易しそうに見えるかも知れませんが、時代背景を考えずに何となく(現代の価値観で)解答したらボロボロになる難問です。平均点は50点満点中の10点台後半というところではないでしょうか(半分を超えることは絶対にありません)。

 6/14の「自粛御膳」お呼ばれ編@Hさん家。
 白御飯・サバ塩焼き・南蛮・牛筋筍煮・法蓮草お浸し・豚肉豆卵とじ・小鉢1種。
 南蛮を1匹、牛筋蒟蒻・豚肉豆卵とじを少しずつ、後はハムを少し、お土産に頂いて持ち帰り。明日の似而非「八寸」を彩る貴重なお料理です。