かかった病気が クーラー病 メッチャ メラメラ

 たかぎなおこ『愛しのローカルごはん旅 もう一杯!』読了、★★★★。ローカルご飯ではありませんが、読んでいるうちにムラムラと旅行意欲がかき立てられ、22日からの京都1泊に更に前日20日の博多泊をくっつけることを決定。適当に2人の卒業生に声をかけたら流石に直前過ぎて予定あり御免の返答、2回振られたらこれは独りで贅沢をしろという天啓だと思い定めて、「太郎源」のカウンターを予約しました。
 久世岳『うらみちお兄さん』読了、★★★★。

 夜のお呼ばれ編の準備、冷凍ものの鯖干物を朝6時のHさん家に預けて出勤。授業準備は6時半~8時半の始業前にバタバタと(準備ギリギリというのは本当はいけないんですけど)。高3フロアのクーラーはまだ修理が終わらず、生徒たちも私も学校中の特別教室に散りました。
 今日は授業が3コマ、教室は多目的教室・物理講義室・化学講義室。共通テスト(←名称嫌)対策の出典は09年本試験小説で加賀乙彦「雨の庭」。本文中に「オリンピック」の語が登場しますが、時勢に迎合したわけではありません(私は今夏の東京五輪開催は反対です。出場する選手を応援するかどうかはそれとは別次元の話なのでしょうが、私は無関心なのでそれについては意見なし。勿論、五輪期間は録画消化オンリーでTVを一切観ません)。
 放課後の特講は京都大学現代文で05年の下村寅太郎。この添削は翌未明の書斎にてということにして、特講終了後は答案を抱えて帰宅、入浴、出発。

 7/19は「自粛御膳」お呼ばれ編@Hさん家。
 おにぎり・鯖みりん干し・ゴーヤチャンプル・卵焼き・酢の物・金平・漬物・小鉢2種。
 特講の添削があるから1時間ちょっとでサクッと帰った……んですけれども料理の分量は「サクッと」ではないですね。酢の物の大葉・茗荷はH家の庭で取れるなど家主さん曰く「有りもの料理」。鯖(新宮町にある進藤商店の美味しいやつ)と「佐藤」とは私の持ち込み。お酒は長野の小布施ワイナリー「サァンク サケ エロティック」(ワインオープナーで開栓する珍しい日本酒)、ラベル裏の文句は煩いけど味は良いんです。