深く傷をつけても 海の底を照らす太陽の光

 本日は正規の出勤、9時から「職員研修」という名の会議・勉強会。例年は大会議室に「密」状態でやるのですが、コロナ以降、研修も会議も全て職員室で(換気をしながら)行う形になりました。発言者が声を張り上げないといけないというのはありますが、職員室の自分の机で会議に参加出来るのは有難いです(他の人から手元が見えないし……ん?)。

 研修会の半分は、ICT教育についての業者説明だったのですが、正直私にはよく判りませんでした。内容も難しかったし、意義目的もよく見えず。
 ICT担当の先生は職命だから「導入の流れは必然なのだから好き嫌いではなくどう活かすかを考えて」と仰るんですけれども、その仰い方が既に「要らないかも」の本音をのぞかせておられ。「シラけつつノル」はそれは確かにそうなんですけれども「必要は発明の母」から考えたら本末は転倒。取りあえず、便利だから使いたいなぁと思った先生が使われたらよいのではないでしょうか(実際、使われている先生、多いみたいですし。理科・英語・保健体育とか)。取りあえず、私は黒板とチョークとを使った授業(というか、講義)を墨守したいのでそれさえ奪わないでいただければOKです。白墨守……っつか、数学の教員から黒板とチョークを奪える権力だとか潮流だとか、想像するのがちょっとどころではなく難しいですよねぇ。

 卒業生が遊びに。まさかの現場服で登場は63回生Oくんで、マリーンな損害保険会社から九州の大雨被災地に出張派遣された序での母校訪問だそう。大恩あるK市の被災地で補償額を出来るだけ抑えるための査定をして「鬼~っ! 鬼~っ!」って言われる仕事なの? と聞いたら苦笑してました。「だって、作業服、汚れも無けりゃ皺も無いじゃん。どっかの政務官みたいに部下におんぶして水たまりを越えたりしたんでしょ?」ってのはちょっとネタが旧い。

 8/20の「自粛御膳」。
 冷豆腐・ダルム味噌焼き・ゴーヤツナ和え2種・サラダ・小鉢2種。
 417蔵目・三重「瀧自慢」(純米大吟醸)。
 冷豆腐は単に氷水に入れた木綿豆腐を湯豆腐の要領で食べるだけ(ポン酢に葱・紅葉おろし・茗荷)。ゴーヤ(虹型薄切りを茹でたもの)・ツナ(缶詰の油を捨てたもの)・茗荷(千切りにしたもの)は混ぜて冷蔵保存、食べる直前に必要な分を和える、これは母君が好物でした。久々に作って、今日は日向夏ドレッシング、及び黒酢マヨネーズ。ダルムはF近くの味噌ラーメン「M」からテイクアウト。日本酒は、昔から知っている好きな酒なのに400蔵を超えるまで「ついうっかり」忘れていた(こういうこともあるんですねぇ)有名蔵のものを開けました。