名乗るほどの者じゃないけど

 何でもかんでも数撃つのはどうよ、という向きはあるやも知れませんが、知らない蔵のお酒がそうでもなかったら「やっぱり昔から好きなやつが良い!」という相対化が出来ますし、稀に知らない蔵のお酒が好みに合ったら「新しい好物が出来た!」と人生が明るくなりますし(今回なら、群馬「聖」は気に入りました)。数撃つのも悪くないですよ、暇な独身なんで少しは使えるお金がありますし(←開き直り方が下品になって参りました!)。さて、コロナ禍の哀しい娯楽「日本酒チャレンジ」、15回目の更新は421~450蔵です。
 辛口やキレはノーサンキュー、上善如水とか言うなら水飲んどけと思う人間です。甘くてトロッとしてたり、酸が残ってたり、という王道off courseなタイプの酒に惹かれる人間ですので、集めた銘柄も評価もそういうものです。悪しからず。
 ★★★★★ 畏、飲んだら減るのが唯一の欠点、畏れ多過ぎて近寄れない。
 ★★★★  秀、家のセラーに1本あれば最高、背伸びして買っちゃおう。
 ★★★   優、居酒屋に置いてあったら信頼、普段使いはちょっと贅沢。
 ★★    可、1杯だけ飲んで次からは焼酎、世界線が当方とは異なり。

【★★★★】
群馬「HIZIRIZM」(雄町 生酛 純米大吟醸

【★★★】
青森「作田」(特別純米酒 ひやおろし
青森「六根」(秋あがり 特別純米
秋田「山内杜氏」(純米)
福島「ハツユキソウ」(RICE FRUIT WINE)
千葉「鳴海」(きもと 純米 スパークリング うすにごり)
新潟「謙信」(純米吟醸
群馬「咲耶美」(純米吟醸 直汲み 荒ばしり)
群馬「分福」(純米 生酒 ワイン酵母
群馬「悠」(unusual strong)
静岡「英君」(特別純米誉富士槽口詰め)
静岡「國香」(特別純米酒
静岡「志太泉」(Shida Cidre 純米発泡酒
静岡「萩錦」(土地の詩 Summer Limited Edition)
長野「井筒長」(特別純米酒
長野「鏡花水月」(純米吟醸
長野「十九」(Arcobaleno 火入)
長野「中乗さん」(特別純米
滋賀「大治郎」(純米生酒)
京都「英勲」(古都千年 純米吟醸
京都「KAGUYA」(スパークリング清酒
京都「白木久」(黒麹仕込 特別純米酒 BLACK SWAN)
島根「全鳳」(純米酒
岡山「庵」(特別純米酒
福岡「萬屋荒神」(純米吟醸
佐賀「瀧」(純米吟醸生)
大分「山水」(純米吟醸酒
大分「鷹来屋」(特別純米酒

【★★】
佐賀「窓乃梅」(本醸造 冷酒用)
大分「千羽鶴」(本醸造

 以下、本日の日記。

 ホテル起床は4時30分、入浴後に荷物を纏めて、博多駅6時台の新幹線でK駅に戻りました。自宅経由でお土産を持って通常出勤。小倉や新下関、遠いところでは鹿児島から新幹線通学をしている生徒が居るのですから、大した話ではないですね(遊び帰りですし)。
 高3は昨日に続いて校内模試ですので授業は無し、監督の合間に「添削堂」(高3A組のロッカーの上に置いている添削提出・返却BOX)に溜まっていた添削答案を赤青ペンで汚して返却。休み時間には、高3の(卒業アルバム用の)集合写真撮影も。今年度の私は昨年度までと違って70回生高3の副担任ではないのですが(時間割係は学年所属無し)、高3以外に授業が無く保護者会やテスト監督などを手伝っている準学年団という扱いで写真の中にちゃっかり。

 高3が模試をやっている傍らで、高2以下の学年では第3回定期テストが行われています。で、中1の学年団の先生方が(修学旅行の下見出張で)学校に居らず、どうしても中1の試験監督が足りないということで、授業その他中1と一切関わりのない私がヘルプで試験監督を手伝うことに(学年所属無しの時間割が使い勝手が良かろうと)。
 一面識も無い生徒ばかりなので急に入ったら不審に思うだろうなぁ、不安にさせてテストの出来に影響が出たらどうしよう、などと心配しながら中1某クラスに入室。中1の教室に入るのは13年ぶりです。お生徒さんたちは一瞬ギョッとしたようですが、まぁ直後の試験の勉強の方が大事だと気を取り直したようで勉強に集中。そのまま試験、終了。
 したら、答案回収終了後に最前列の元気な男子が「誰っ!?」と無邪気。「担任団出張につき、職員室より代理で監督に参った者です。不審者ではありませんので、それでは」と辞そうとしたら「自己紹介はっ!?」 ですよね~。

 終業後はタクシーで血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」に出て買い物。帰宅後は入浴、炊事。二十八穀を米に混ぜて炊いたのを一膳だけ食べます(残りは冷凍してお供え用に)。他に、鯖の余りを解して混ぜた卵焼きと温サラダとを作りました。温サラダは51回生O氏@北海道のお野菜。パプリカ1個・玉葱半玉をツナマヨと和えてポン酢で味つけ(和える前に、レンチンで熱を通しています)。食事の最後には、余った玉葱と規格外の馬鈴薯とで久々に味噌汁も。

 10/12の「自粛御膳」。
 小鉢3種~パプリカツナサラダ~鰺南蛮~とろろご飯・味噌汁・塩辛。
 454蔵目・大分「花笑み」(特別純米)。
 南蛮は惣菜屋で購入したものしたが、北海道直送の玉葱と比べると断然北海道の方が美味だと解ります。