控えめに言って国宝…

 寝起きのベッドでスマホのニュース記事を見て「あっ!」と叫ぶ。タイトルは「『うちの国宝、全部見せます』 東京国立博物館が150周年で特別展」。22年秋、東京。これは行く、絶対に行く。平日に年休3日取って行く。
 春・黄金週間・夏・年末という年に4度の上京(本を買う・展覧会を観る・友人や卒業生と飲む)を、コロナの影響で昨年3月以降ストップしています(東京から帰省した卒業生と飲むのはやってますが回数は激減しました)。今年の年末も上京は断念、いつになったらという解禁のタイミングに迷っていたのですが、少なくとも来年秋には2年半ぶりの上京が確定しました。その際は、ご縁がありましたら(コロナ的にも大丈夫でしたら)、是非に。

 本日は1・2限の授業の後、昼休みを絡めて一旦帰宅。
 何より大事なユーミンの『深海の街』tourのCD購入者限定先行抽選予約手続き、を12時ジャストに行うというタスクが。福岡公演は来年3月5・6日(土日)で、前者を第1希望、後者を第2希望ということにして申込み。明後日観に行く折坂悠太が2列目中央という引きの良さだったのですが、運は残っているのでしょうか。

 学校に戻って、放課後は文系東大現代文特講。16年の内田樹はテスト会で出題したことはありますが、特講(講義形式)で扱うのは初めて。板書計画をみっちりと。
 前回の特講で扱った15年(池上哲司)は「自己」の定義、今回の16年(内田樹)は「知性」の定義。「我思故我在」即ち「知性」即「自己」なのだから、15年と16年とで同じこと言ってたりして~、という感覚で16年の問題を初めて解いてみた当時、本当に15年とほぼ同じ内容だと途中で気づいたときには震えましたね。東大、かっけぇ!

 11/17も「自粛御膳」をお休み、居酒屋「もりき」で独酌。
 小鉢2種・冷奴・牡蠣しゃぶ~味噌汁(帰宅後)。
 帰宅後に味噌汁を作る為に、蕪・昆布(鍋の出汁取り後のやつを千切り)・小葱をお土産に頂きました。イリコと卵とを加えたらご馳走に。
 味噌汁独酌時のぐい呑は萩焼、芸大出身の職人師の拘りで持ち手部分が工具の形をしたデザイン。可愛い。