猛獣使いの君には容易い 僕はブリキの

 やましろ梅太『悪の華道を行きましょう(1)』読了、★★★★。ちょっと前にtwitterのTLに毎度毎度出てきて「またお前かいっ!」ってなってたやつが今更書店の平台に並んでたのを「どんなやっちゅーねんな」と手に取ったら意外に面白くて私完全にゴキブリになってました。

 早朝6時に出勤して、昨日の校内模試の採点・集計の続き。予想通り~やや良い、という出来映え(白紙答案が少ないのはここ数年の全体的な傾向)で、これの講評を「例年並み」にするのか「やや良い」にするのかは、後日答案が届く校外生(浪人中の卒業生)の答案を採点した後の話になります。予定通り午前中に終えて、返却は模試(2日目)終了後の帰りのSHRにて。

 本日は、模試終了後で困憊の生徒を相手に、東大理系現代文特講の補講を行います(15~17時)。こういう無体なタイミングで設定した以上聴講者が激減しても私は(スルーした聴講生を)責めませんし、何なら添削が楽に……とか考えてたら結局殆どの生徒が受講していて思わず「真面目か!」と叫んでから講義を始めるなど。17時講義終了後、答案を1時間だけ添削(いつもなら、講義終了は18時です)。残りは未明の書斎にて。

 12/3も「自粛御膳」をお休み、小料理屋「A」で「夢(みたいな)小鉢(のフルコース)」と未踏破の日本酒(2蔵!)とを堪能。お土産に南蛮漬け(超絶品で母君もお好きでした)まで頂きました。未明の添削(3日連続の最終日)も頑張れそう。
 小鉢7種~味噌汁(自宅)。
 486蔵目・新潟「柏露」(純米吟醸 特別栽培米五百万石)。
 487蔵目・広島「醉心」(純米吟醸酒)。