ひとり酒 手酌酒

 餅以外の具材は、鰤・鶏肉・小松菜・人参(北海道直送)。雑煮のために、昨日初めてちゃんと出汁をとりました(イリコ・昆布を入れた水を冷蔵庫に一昼夜)。それに鹿児島「鮨匠 のむら」のお土産醤油を少し垂らして。餅は2つ、オーブンで焼いてから乗せます。
 これまでの人生の最も早い時刻の「かしゃぷしゅ~」(朝まで飲んだ、ではなく朝から飲んだという意味で)は築地の食堂で5時だったのですが、今日は人生2番目の早さ、8時にかしゃぷしゅ~。雑煮を肴にしてビールを2本。2022/1/1の「自粛朝御膳」。

 録画の番組は先ず『紅白歌合戦』から。近年顕著になってきた、教え子卒業生世代のいじらし過ぎる仕事ぶりを慈しむ目線、ジャニーズも藤井風もひたすら可愛く思えますが、今回の一推しは彩青くんです。巧さ暴発で使徒みたいになってる細川たかしの隣に立って晴れ舞台、御目出度う!(使徒と言えば、エヴァ風ナレーションの三石琴乃バンプあいみょんMISIAの並びで「風!」と言い切ったのは気持ちよかったですね)
 流し観をしてから2度以上観そうな部分以外をカットする編集を施したら、昨年の紅白は22分になりました。

 続いて『年忘れにっぽんの歌』。歌番組としては(私の年齢と好みともあって)こちらの方が『紅白』より遥かに上。こちらは編集を施したら1時間30分です。そして、3年連続の出場で毎回絶対に保存するのは「昭和枯れすゝき」、さくらと一郎からは一回一回の舞台に全力をかける並々ならぬ気迫が伝わって来ます(今期の年末年始番組でもMVPは彼らでした)。TwitterのTLで見巧者の能町みね子が爆笑したと呟いててそれもよく判るんですが、私にはそれを超えてしみじみと感じ入るものがあります(毎回、歌の最後で一郎の方が「ドヤる」ところではちょっと笑ってしまいますが)。『年忘れ』で他に良かったのは和田アキ子、あれだけバズったのに『紅白』には遂に出なかった彼女が「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌うのを久々に観ました。

 2022/1/1の「自粛昼御膳」。
 お節料理。恒例になった懐石「G」のお節を、あて盛りの要領で大皿に並べていったらそれだけで幸せな気分に(勿論、小皿に少しずつ盛って母君にもお供え)。
 500蔵目・宮城「黄金澤」(初しぼり生原酒 山廃純米酒)。名前の縁起が良いので元日に開栓、ちょっとは図ったけれども半ばは偶然、新年最初のお酒が「日本酒チャレンジ」500蔵目になりました。ですので気分は「明けまして」ではなく「開け(空け)ましておめでとうございます」。今年も「酔ろしくお願いいたします」。

 『魔改造の夜』~『ジャニーズカウントダウンコンサート』~『孤独のグルメ晦日スペシャル』。合間の入浴で目を覚まし、昼過ぎには卒業生から届いた年賀状の返信と宛名とを書いて自宅近くのポストに。

 2022/1/1の「自粛御膳」。
 ざる蕎麦~お節~味噌汁。
 夜までだらだらだらだらと呑んで、22時過ぎにベッドへ。間断ありつつ半日超の独酌、ですけれどもちゃんと洗い物・片づけまでやってます。明日もどうせ朝だか(遅くても)昼だかには飲み始めるでしょう。