孤独の咆哮

 だらだらと起床、年賀状の返事を書いたり書き物をしたり。読みさしの本に手を伸ばそうとして慌てて引っ込める。正月だけは本を読まず、人間の幼虫のようにおねおねぐねぐねと過ごすと決めているのです。昨日より遅れること2時間、午前10時に「かしゃぷしゅ~」。

 1/2の「自粛ブランチ御膳」。
 雑煮~お節盛合せ。
 501蔵目・兵庫「雪彦山」(純米吟醸 夢なでしこ 花酵母仕込み)。
 昨年、気づかない内に観逃していた『孤独のグルメ 9season』、いつか再放送だろうと静観していたらまさかの元日一気放送とは計算外。昨日は大晦日の録画消化で終わったので、今日も出勤せずに『孤独のグルメ』を肴に呑んだくれます。でもって、日本酒の「雪彦」は「せっぴこ」と重箱読みするんですね。日本酒セラーを覗きつつ「おっ、『せっぴこ』……名前、重箱読みなのか。重箱なら、もしかしてお節料理に合うんじゃないの?」とか脳内で独りごちる私こそ孤独の。

 1/2の「自粛御膳」。
 お節~冷奴~小鉢3種~Guilty。
 「G」のお節は独りだと流石に2日間丸々かかってしまいますね。今年は、帆立が燻製になっていたり、何だか色々内容が変わっていました。美味しいことには変わりありません。ずっと変わらない黒豆(ワイン煮の瓶詰め)には毎年毎年感動させられます。 ただ、そうであっても正月の最後は必ずジャンクに行きたくなる。「Guirty」というのはカップ麺、それも「カレーヌードル」のBIGです。

 明日からは心を入れ替えて「日常性の維持」、出勤します。