“水餃子”もよかった 普通の“餃子”もよかった

 久世岳『うらみちお兄さん(7)』読了、★★★。

 終日デスクワーク。続々提出の二次試験過去問を千切っては投げ、千切っては投げ。そこへ、ちょいと深刻な業務命令が管理職より。曰く「幾つかの学年で学年閉鎖が起こった場合の時間割変更について準備をしておけ」と。
 「準備」と言われましてもどこの学年がいつから閉鎖になるのか判らなかったら何にも出来ません(現在授業が行われているのは高2以下5学年)。ですんでこれは「準備」というよりも「腹づもり」ってことでしょうね。要するに、明日以降のいつか、朝出勤してから急に「今日からこの学年で学年閉鎖が起こります、閉鎖終了後の時間割変更の調整を宜しく」とかいう感じ。へい。
 でもって、その「腹づもり」をするってのは要するに朝イチの段階で積み残した仕事があってはならないっつーことでしょうから、私がやることと言えば要するに添削をエンドレスに続けて次の日に回さないってことですよ。働け。ビジネス! 私の頭の中に居る『プラダを着た悪魔』の時のメリル・ストリープがそう言ってる。

 気分転換に料理とか作り出したらもう私が私じゃなくなってるみたいですけれども、今日は練って練って包むよ、と台所へ。北海道のニラが最後の1束。そこに豚ひき肉200g。餃子の皮は30枚入り、まさかしゃぶしゃぶの〆以外の用途でこれを買う日が来るなんて……と目分量で包んでいったら、30個ピタリの餃子がタッパーに並びこのピタリ賞は正にビギナーズラック、人生初の餃子作りでした。本日使うのは10個、明日使うのが10個、残り10個は5個ずつに分けて冷凍します。
 比内地鶏に舞茸・人参・竹輪、白出汁に醤油を加えて炊き込みご飯。一昨日の小鉢に使った(セブンイレブンの惣菜の)鶏ささみ唐揚が3切れ余っているのは味噌汁に入れます。餃子は、北海道直送のほうれん草と一緒に水餃子。突き出しには昨日の内に仕込んだ大根を。

 2/2の「自粛御膳」。
 大根ポン酢漬け~水餃子~一汁一菜。
 余った唐揚でも味噌汁の具になるってのは流石に……と思ったら実にイケる、少しでも疑って申し訳ありませんでした、ビバ土井先生。