忙しい日でも、おなかは空く。

 0時半起床、お風呂にお湯を貯めながら直ぐに書斎で添削を開始。2019年第1問(中屋敷均)の添削70人分、(一)~(三)は2行解答、(四)が120字解答。全4問を順番に70枚ずつ見ていきますので、1問に90分弱でギリギリ間に合う(お風呂や移動の時間を考慮して)計算です。お風呂が沸くのにかかる40分間で、設問(一)が50人分弱終わっていたのを確認した段階で「間に合う」ことは確信出来たので、浴槽にゆったり浸かった後は、それ以外何も考えずに答案に向かうだけです。

 7時15分、職員室に1人。職員室奥の大きな丸テーブルに、全添削答案120枚を丸く広げてみました。秋田の地酒を文字ったわけではありませんが名付けて「添削の花」、高3現代文担当者だけが知る冬の季語です(見た目はラフレシアみたいなんですけど)。

 ぶっちゃけ、今日の仕事、これで「上がり」でよくねぇ? という気分で、それでも8時半過ぎに高3フロアに行ったら(A組教室入口付近に置いてある添削提出BOXを覗いたら)自由提出の過去問が10枚以上出てますからね。あなたも私も真面目か、と。直ぐに職員室に引き返して添削をガシガシ。
 その後、昨日からの学年閉鎖による時間割変更に関して、追加のパズルを行ったり、非常勤の先生に電話連絡をしたり、時間割係の作業を3時間ほど。午過ぎには心身ぐったり。13時から年休を取って帰宅したんですけれども、この時点で12時間働いてる訳ですから、早退に気兼ね引け目は要らんよね、んでもって帰宅後は直ぐに「かしゃぷしゅ~」で良いよね?

 滅茶滅茶に疲れて帰宅して、だから何で気分転換に料理なんだよと自分に毒づきながら、白髪ネギを刻んだり、刺身をコチュジャンで和えたり、餃子スープの野菜を切ったり、竹輪にポテサラを詰めてチーズと一緒にオーブンで焼いたり、色々。

 2/4の「自粛ランチ御膳」。
 小鉢2種~烏賊帆立コチュジャン和え~中華風スープ~炊込御飯。
 竹輪ポテサラチーズのオーブン焼きは麦酒泥棒。冷凍餃子は細かく刻んだ北海道野菜数種と地獄のように(皮の破れも一切無視で)煮込んで中華ペースト、味噌汁ではないのでご飯とは別のタイミングで出しました。
 明後日の午前中に日本酒(未踏破の蔵を通販取り寄せ)が届くまでは、戴き物を有難く。セラーには、好きな銘柄の「取って置き」も控えています。

 ランチ飲みの後、軽い目の入浴。16時、疲れと酔いとでぼ~っとしてます。そのまま就寝……

 ……20時半に目が覚めて、冷蔵庫のミネラルウォーターを一口、違和感。
 午前中に非常勤の先生と電話をしている最中から声が出にくく(かすれ気味に)なってきてるのは感じてましたんで、水一口の時の喉の「チリッ」には身体というより心が敏感に反応。すぐに体温を測ったら、37.0℃の微熱。
 う~ん、何だか嫌だなぁ、と。昨日は確かにテスト会の採点で夜通しではあったけれども、3時間は睡眠を取ってますんで、大袈裟に「づがれだよ~!」と騒ぐほどではない……少なくとも3年前までは騒ぐほどではなかった……のに。不惑を跨いで疲れが溜まりやすくなった(老い)とかなら情けない限りだよなぁ。
 やだやだ、とベッドに入って、二度寝