これはのみのぴこ

 好きだ好きだと言いながら、映画『ポセイドン・アドベンチャー』の原作者がポール・ギャリコだったというのを今日まで知りませんでした。5歳児に何か言われる筋合いは無いですが、とりあえず自分で自分を叱りたいとは。

 1限に高3文系漢文。今年度の高3は文系42人だけでA組を作り、B~E組が理系クラスという分け方なので、文系二次対策授業がイコールクラス授業になる格好(例年なら、B組にも数人の文系が居ます。文系、減ってますねぇ)。
 文系二次最初の教材は東大の12年『春秋左氏伝』でこれはいつも同じ。F校の校是であるところの「和而不同」を解りやすく言分けした文章で、その精神で2年又は5年の学校生活を過ごした(はずの)生徒の入試導入には極めて相応しいものだというのが理由。実際、添削したらよく読めていました。疑問と反語の訳し分けが出来てなかったり、反語訳の末尾に「いや、~だろう」と「だろう」を書いてしまうミスがあったり、まだまだ「駆け出し」の答案が多いんですけれどもね。これは時間(というか演習回数)の問題。
 1限の授業と添削とで午前中を終え(答案は帰りのSHRで返却)、午後は授業準備の机仕事。

 さて、お昼休みには職員室机上の私物PCを操作して月末の熊本2泊の手配。熊本市現代美術館に『和田誠展』がやって来ます、待ち望んでいました。しかも、同じ日の県立博物館の特別展は『くまはくコレクション 肥後のやきもの』とこちらも俺得案件です。4/28(木)がF校親玉大学の創立記念日で休みなので、27日夜に熊本入りして、2泊3日でじっくり観光をしてきます(29日は授業がないので、朝の年休を取りました)。K市からは新幹線で20分、近すぎて却って(観光目的で)訪れることのなかった駅周辺、熊本城も大地震以来初めての訪問になりますね。
 初日の夜はカウンターの寿司屋を独酌予約。2日目の夜は、こないだ「熊本に来たら飲みに連れてって下さい」と言ってた67回生Iくんの言葉を(「いつメシ」的な社交辞令ではないと)信じて、LINEで声をかけてみました。

 4/15は「自粛御膳」をお休みして「もりき」へ。
 小鉢2種~太刀魚塩焼き~イカ納豆。
 自宅に戻ってから作り置きラーパイツァ、堀さんから前に頂いたカップ麺を賞味期間が切れる前に。一日一食にしても食べ過ぎ感。で、自宅では、WOWOWで録画していた『タワーリング・インフェルノ』を視聴。やっぱり『ポセイドン・アドベンチャー』に軍配です。