タイしたもんだよスズキくん イカした君たちみならって

 1限が文系漢文二次対策、今日は九州大学の過去問を選びました(東大より難しいですよね)。その添削・集計までやったらあっという間にお昼です。午後は、中3の授業準備を2回分。平野啓一郎の文章を扱った後は、再び教科書から離れて林達夫『歴史の暮方』から採った文章を。「理性・叙述の言葉」と「行動・命令の言葉」という2種について知ることは、今の世相・言語状況の中でこそ必須なのではと考えます。序でに、桐生悠々の「関東防空大演習を嗤う」だとか鶴見俊輔の「お守り的使用法」だとかについても喋ろうかな。
 『歴史の暮方』については、中公文庫版を過日67回生Mくんにあげちゃったのを忘れていて「あれ、無い」となり、中公クラシックスで買い直そうと思ったら絶版で。学校の図書館で借りられたので授業に支障はありませんが、この名著が手元に無いというのもあれなので、仕方なく古書店通販で1冊購入(クラシックスの方を)。

 録画した『DAIGOも台所』を観ながら炊事。市販のもずく酢に適当な刻み野菜(今日は胡瓜・トマト・茗荷)を混ぜ込んで酢の物を作ると、栄養的にも良いしビールにも合う。私は酢とポン酢の奴隷。メインの1皿目は一昨日作った濃厚みそチーズクリームチキンなので温めるだけ、もう1皿のスズキ胡麻焼きは下ごしらえ(漬けにする)だけ。味噌汁の具は、酢の物を作るときに余ったトマト(半分)と茗荷(千切りにする時に覗く根元の部分)とベーコンと。コンビニで買った鹿尾菜があるので、炊きたてのご飯に混ぜ込んで味ご飯にします。

 4/20の「自粛御膳」。
 小鉢3種~濃厚みそクリームチキン~スズキ胡麻焼き~一汁一菜。
 新しい日本酒は開けず開栓済みのものを。スズキの胡麻焼きは日本酒泥棒でした。