海老フライだよ ゼンセはきっと

 授業5コマ(高3漢文)を休みなく駆け抜けると自炊する気は無くなる。しかも、昨夜自宅近くの(ほぼ台所扱いの)居酒屋「D」に行ったという事務嬢さんが限定メニューの大海老フライが如何に美味しかったかを力説するもんだから飲めれば何でも良い私にしては珍しく昼過ぎには「大海老フライの口」になってしまっている。でも、私は「D」の常連という程でもないし(マスターや常連さんからは、事務嬢さんが時々連れてくる「先生」程度の認識)、今年に入って一度も行ってないから(コロナにも罹ったし)、ちょっと入りづらいかな……と逡巡している私の顔をご覧になった事務嬢さん「ついて行ってあげましょうか?」、私「41歳です!」
 電話でカウンター1席を予約。電話口のマスターに「初めてのお客様ですか?」と訊かれて「事務嬢さんに時々……」と言いかけたら誰だか気づいてはいただけました。

 4/26は「自粛御膳」をお休み、居酒屋「D」にて独酌……してたら、途中で事務員さんが来店なさってサシ飲み(常連さんとワイワイ)。最初、カウンターは常連さんでぎゅう詰めなのにマスターが私の隣席にお客さんを座らせようとなさらなかったので、ちょっとアウェイな感じ? とか思ってたんですが、どうやら事務嬢さんが来るという確信(直観)があられた様子。
 小鉢~海老フライ~ホッケ焼き~梅かま~納豆。
 兎に角先ずは海老フライだと注文したら果たしての大きさと味とに感動した、とメールする前に当の事務員さんがご来店でした。ホッケ焼き以下の注文は事務嬢さんとシェア。海老同様にオススメされた「梅かま」(かまぼこに切れ目を入れて梅肉と大葉とを挟む)も素晴らしい、これは家でも出来ますね。私は18時に入って19時半過ぎに退店(タクシーで帰還)。事務嬢さんも直ぐにご自宅に戻り、遅くに仕事から帰られるパートナー氏のお食事の準備を。

 私は明日から2泊3日で熊本旅行、命の洗濯じゃぶじゃぶです。