いけますまい。

 早朝に起床して入浴、6時半のオープンと共にホテル横の喫茶コーナーで和朝食。早い内にチェックアウトをしたら、来たルートと逆コースで電車を乗り継ぎK市へ戻り、自宅(荷解き・入浴・お供え・着替え)経由で出勤はお昼。事務嬢さんに小皿を2枚、教務部長地理先生(時間割の仕事を少し代わっていただきました)にお酒のアテのお土産をお渡し。仕事は授業準備、浪人生の添削、時間割の仕事、それに「行かない歓迎会の幹事」。

 とある先生方が、某新任の先生の歓迎会をすることになったそう。で、5000円程度で飲み放題込みの良い店(出来れば個室)が取れないか、という相談が。こういうのは、新任の先生の好みに合わせるべきなので、4500円~5000円で2時間飲み放題コースが取れるお店で且つ個室に入れる居酒屋を6軒ピックアップして、そこのコース料理の一覧をプリント化して幹事先生にお渡ししました。幹事先生にその一覧を見られた新任先生、もうメチャメチャ幸せそうに迷われていたのでこっちまで楽しくなってきました。もう歓迎会が始まってる感じ。

 6/03も自粛御膳をお休み、お土産を「もりき」に届けるまでが旅行です。
 小鉢2種~鮪山かけ~酒盗~ぶっかけ饂飩~味噌汁(自宅)。

 真造圭吾『ひらやすみ(3)』読了、★★★★。
 緑川ゆき夏目友人帳(28)』読了、★★★★。
 幸田文幸田文 生きかた指南』読了、★★★★。地方新聞の人生相談コーナーの質問・回答集が興味深かったです。厳しくも優しいというのは月並ですが筆者の人柄、ですがそれより面白かったのは当時(1965年)の世間における「お金の貸し借り」のハードルが割と低かった(主婦が今で言う「ママ友」に借金するみたいなのがちょいちょいあった)みたいだという事実。実際、「男性は借金したら名刺に一筆でも書くではありませんか」だとか、「親たる者は、娘を嫁に出すまでに、借金の仕方、返済の仕方をしっかりと教えておく義務がある、と強調したい」だとかいう筆者の言。TSUTAYA貸本屋になり中古屋だメルカリだが流行る時代、不景気故の昭和回帰が社会に根付くなら、次は本当に借金術の教育かも知れませんね。