吐息でネット。

 そう言えば、別にトラブルという程の事ではなかったのですが、先日の山下達郎ライブ、入場時の人物確認(チケットに印刷された名前と私の身分証明書を照らし合わせます)に、私だけかなり時間がかかってしまいました。何故でしょう(解答は本日の日記の最後に)。

 早朝起床、入浴後に荷物をまとめて8時前にチェックアウト。タクシーで福山駅に向かい、コインロッカーに大荷物を預けました。本日は12時頃の新幹線なので、駅周辺の観光をサクッと行います。

 駅の北口を出たら目の前が福山城なのですが、先ずはそのエリアを東側から迂回して、駅の東北にある「艮神社」へ徒歩10分ほどで。「艮神社」はマツコ・デラックスのTV番組で紹介されて盛り上がっているそうで確かに人出が多かった(土曜とはいえ朝の9時なのに境内はワイガヤ状態)。疫病退散にご利益があること、後は「丑年から寅年」という時期的なものもあるんですかね。取り敢えず、コロナ退散の願掛けをしっかりと。境内の至る所に時期ならではの風鈴お守りが下がっており良い音を(勿論、社務所で買うことも出来ますが私はスルー)。
 
 その後、福山城エリアに戻ります。お城自体は改修中で近づくことは出来ましたが中には入れず。
 私の主目的は「ふくやま美術館」で、常設展示(コンセプトは「繰り返しのアート」、反復に拘った作品を展示)を。草間彌生・靉嘔・森村泰昌、等々。ジャコモ・バッラの作品は全て写真撮影がOKでした。建物前の庭園にあるオブジェや噴水も魅力的。

 最後は駅徒歩2分の場所にあるラーメン屋で人生初の「尾道ラーメン」。魚介醤油ベースで、背脂たっぷりですがしつこくなく。K市でならラーメンと呼ばれず「中華そば」と呼ばれそうな品でしたがこれはこれでアリかと。
 駅構内の土産物屋で幾つかのお土産を購入後、新幹線90分強で博多駅まで。

 博多駅では、20分以上駆けずり回ってようやく1箇所だけ空いているコインロッカーを見つけました。大荷物を抱えて夕方まで観光するのは避けたかったのですが、やはり都会になればなる程にコインロッカーの競争率が高い。
 駅前からバスに乗って、福岡市での観光は「福岡市動植物園」を選びました。灼熱の炎天下ですが、土曜の午後だけあって幼児を中心とした家族連れ、カップル、写生目的の学生集団など人出は多く。そのどれにもカテゴライズされない厄年男、「ゲゲゲの鬼太郎Tシャツ」を身につけて独り漫ろ歩きの不審(不審者でいることに慣れましたね)。象が死んでしまって広場が空っぽというのは寂しかったですが、様々な動物たちを見て臭って楽しく。植物園の方は初めての訪問だったのですが、全てのエリアを一通り見て回ると90分以上かかり、途中喫茶コーナーでブレイクを入れました。何だかんだで3時間半の滞在。

 バスで博多駅に戻り、書店で雑誌「BRUTUS」の最新号(山下達郎の大特集)を購入した後、夜の約束の店へ。博多で私が幹事をするなら、2日前に訪問した「ゴーサイン食堂」か、今夜のお店かのどちらかになります。

 6/18も「自粛御膳」をお休み、博多「太郎源」で飲み会。私・事務員さん・58回生Eさん・Fくん。
 小鉢~刺盛り~佐賀牛サラダ~鮪カマ焼き~牛蒡天麩羅~酒盗と蛸。
 大阪から久々の里帰り(且つお誕生日)のEさんを福岡の仲良し3人組が囲んで。新幹線の終電までガッツリ飲んで騒いで(二次会はEさんのリクエストでカラオケボックス!)、楽しく旅行の〆を。博多からK市へ戻る新幹線では別口の飲み会帰りの事務嬢さんパートナー氏と偶然一緒になり。①高い味醂、②日本酒、③地ビール、の3択からお土産を選んで戴いたら、コンマ1秒の迷いも無く③でした。

 健康睡眠。
 冒頭のクイズの答えは、「顔写真入りの身分証として住基ネットのカードを持参したものの、係員の誰も住基ネットを知らなかった(覚えていなかった)から」でした。