開幕の歌

 NHK『1オクターブ上の音楽会』、海道はじめ・吉沢京子金沢明子の回、予想以上に面白かったです。既に3度観ました。
 原キーで歌える両氏の現役感も素晴らしかった(特に海道氏の若々しさ!)ですが、「スナッキーで踊ろう」は作曲した船村徹の息子(作・編曲家の蔦将包)がアレンジした豪華ミュージシャンの生演奏で、「イエロー・サブマリン音頭」は大瀧詠一の変質的な拘りを逐一テロップで説明しながらレコード音源に乗せて、と見せ方・聞かせ方に曲へのリスペクトたっぷりの拘りがあるのが良かった。曲に至る前の楽曲制作ドキュメンタリーの緻密誠実にも好感(「スナッキー」はやや盛った感がありましたが、「サブマリン音頭」は井上鑑のコメントや隠し球音源の公開など見所多し)。
 因みに、司会の竹中直人(音楽会の主催者、各歌手の雇い主的な設定)が仰々しく歌手を呼び込む演技は、あれは『料理の鉄人』の鹿賀丈史をイメージしてるんですかね。

 午前中に宅急便が届くのを待って、書斎で読書・書き物・机仕事。宅急便が思いのほか早く(9時半過ぎ)に届いたので、気合いを入れて風呂掃除も。11時開店のラーメン「M」で昼食を採ってから徒歩で学校入り。中3課題テストの採点・集計及び授業準備その他の仕事を12~17時。
 今日のF校には、N塾の小学6年生がテスト会・学校見学で大挙来校。仕事中の職員室に、67回生Aくん(長医4年)ママが弟くんを連れてご挨拶にいらっしゃいました。見せて頂いた写真のAくん(他67回生サッカー部OB)は息災のようで何より。弟くんのF中合格も心より祈念致します……が、お母様、F校の保護者を都合12年もなさるというお覚悟でいらっしゃるんですね、とちょっと遠い目。

 9/4の「自粛御膳」。
 ブリカマ煮付~味噌汁~イカ納豆~野菜3種。
 603蔵目・兵庫「神鷹」(純米無濾過生原酒 水酛仕込)。