Good bye, friend

 私、どうやら勘違いしていたようです。寝室の工事、1ヶ月程度かかると思っていたのですが、工事自体は1週間程度で総て終わり、料金の支払い期限が1ヶ月後だという話なのでした。わお。
 料金は、ボーナスが支給される12月10日に振り込むことを業者さんとお約束。私のボーナスが、音速の貴公子みたく目の前を通り過ぎていきます。

 3限に漢文の授業が1コマありました。他の時間は、月曜日に行った中3のテスト採点に専ら。じっくり読みながら採点をすると、漱石藤田省三も読めている、その理解を表現する力も(人によって差はありますが)ある、ということが分かります。
 終業後、徒歩でK市の市立美術館(このたび、改装を終えて営業再開)の特別展『ふたつの旅』を観に行きました。K市出身の青木繁坂本繁二郎の二人展。(後の約束があり)余り時間がなく走った形になりましたが、これはもう一度観に行くことが決まっているので大丈夫(この展覧会に関する森村泰昌氏の講演を、来週土曜日に聴講に行くのです)。

 夜は、K市でいちばんの懐石「G」にて、今回はシンプルに(ゲスト無しで)数学科後輩先生とさしで。外に出せる話(私の寝室改装ネタ)や外に出せない話(学校のこと)に花を咲かせつつ、「二時間飲める八寸」から「必ず和洋両方が出るデザート」までを、顔にあいた七つの穴で堪能。