溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める

 9時入り日曜出勤、火曜日に中3に出題する課題テスト(現代文を50点分)の作問、印刷、折り込み。ノンストップで4時間、13時まで。
 その後、徒歩とバスとで市内の生涯学習センター「E」へ。生涯学習・男女平等推進・人権啓発・消費生活、それぞれのセンターがある複合施設の中には視聴覚ホールがあるのですが、毎年1月初旬の(新学期が始まる前の)日曜日に、ここでF高合唱部の定期演奏会が開かれるのです。F校は受験勉強優先で部活動は2年で引退ですので、高2の部員にとってはこれが集大成・ラストステージ。コロナ対策で事前予約(座席指定)の客席は、保護者・教員・F高生でほぼ満席でした。第8波猛威の中で薄氷の決行、恐らく高2の部員だと思われますが、アンコールの途中には感極まって涙を流している人も居ました。私は、ユーミンの「春よ、来い」を堪能したり、「きみ歌えよ」では63回生我らA組の舞台を思い出したり(私も生徒と一緒に歌ったのですが、10年近く前に1回練習しただけのメロディをはっきり覚えていて驚きました)。

 徒歩で帰宅後、冷えた身体を本日二度目のお風呂で温めます(追い焚きの途中は夕食の具材のカット)。その後、居間で夕食(というか、飲んだくれ)。
 653蔵目・愛媛「雪雀」(清酒 カップ)。