吐息でネット。

 そう言えば、別にトラブルという程の事ではなかったのですが、先日の山下達郎ライブ、入場時の人物確認(チケットに印刷された名前と私の身分証明書を照らし合わせます)に、私だけかなり時間がかかってしまいました。何故でしょう(解答は本日の日記の最後に)。

 早朝起床、入浴後に荷物をまとめて8時前にチェックアウト。タクシーで福山駅に向かい、コインロッカーに大荷物を預けました。本日は12時頃の新幹線なので、駅周辺の観光をサクッと行います。

 駅の北口を出たら目の前が福山城なのですが、先ずはそのエリアを東側から迂回して、駅の東北にある「艮神社」へ徒歩10分ほどで。「艮神社」はマツコ・デラックスのTV番組で紹介されて盛り上がっているそうで確かに人出が多かった(土曜とはいえ朝の9時なのに境内はワイガヤ状態)。疫病退散にご利益があること、後は「丑年から寅年」という時期的なものもあるんですかね。取り敢えず、コロナ退散の願掛けをしっかりと。境内の至る所に時期ならではの風鈴お守りが下がっており良い音を(勿論、社務所で買うことも出来ますが私はスルー)。
 
 その後、福山城エリアに戻ります。お城自体は改修中で近づくことは出来ましたが中には入れず。
 私の主目的は「ふくやま美術館」で、常設展示(コンセプトは「繰り返しのアート」、反復に拘った作品を展示)を。草間彌生・靉嘔・森村泰昌、等々。ジャコモ・バッラの作品は全て写真撮影がOKでした。建物前の庭園にあるオブジェや噴水も魅力的。

 最後は駅徒歩2分の場所にあるラーメン屋で人生初の「尾道ラーメン」。魚介醤油ベースで、背脂たっぷりですがしつこくなく。K市でならラーメンと呼ばれず「中華そば」と呼ばれそうな品でしたがこれはこれでアリかと。
 駅構内の土産物屋で幾つかのお土産を購入後、新幹線90分強で博多駅まで。

 博多駅では、20分以上駆けずり回ってようやく1箇所だけ空いているコインロッカーを見つけました。大荷物を抱えて夕方まで観光するのは避けたかったのですが、やはり都会になればなる程にコインロッカーの競争率が高い。
 駅前からバスに乗って、福岡市での観光は「福岡市動植物園」を選びました。灼熱の炎天下ですが、土曜の午後だけあって幼児を中心とした家族連れ、カップル、写生目的の学生集団など人出は多く。そのどれにもカテゴライズされない厄年男、「ゲゲゲの鬼太郎Tシャツ」を身につけて独り漫ろ歩きの不審(不審者でいることに慣れましたね)。象が死んでしまって広場が空っぽというのは寂しかったですが、様々な動物たちを見て臭って楽しく。植物園の方は初めての訪問だったのですが、全てのエリアを一通り見て回ると90分以上かかり、途中喫茶コーナーでブレイクを入れました。何だかんだで3時間半の滞在。

 バスで博多駅に戻り、書店で雑誌「BRUTUS」の最新号(山下達郎の大特集)を購入した後、夜の約束の店へ。博多で私が幹事をするなら、2日前に訪問した「ゴーサイン食堂」か、今夜のお店かのどちらかになります。

 6/18も「自粛御膳」をお休み、博多「太郎源」で飲み会。私・事務員さん・58回生Eさん・Fくん。
 小鉢~刺盛り~佐賀牛サラダ~鮪カマ焼き~牛蒡天麩羅~酒盗と蛸。
 大阪から久々の里帰り(且つお誕生日)のEさんを福岡の仲良し3人組が囲んで。新幹線の終電までガッツリ飲んで騒いで(二次会はEさんのリクエストでカラオケボックス!)、楽しく旅行の〆を。博多からK市へ戻る新幹線では別口の飲み会帰りの事務嬢さんパートナー氏と偶然一緒になり。①高い味醂、②日本酒、③地ビール、の3択からお土産を選んで戴いたら、コンマ1秒の迷いも無く③でした。

 健康睡眠。
 冒頭のクイズの答えは、「顔写真入りの身分証として住基ネットのカードを持参したものの、係員の誰も住基ネットを知らなかった(覚えていなかった)から」でした。

金があれば太陽でさえ つかむ事が出来る都市さ

 博多から福山(初訪問)というのは新幹線だったら1時間半強で着くんですね。想像よりずっと近い。昼食で行きたい店があったので博多ホテルは朝食抜きの素泊まり、8時半過ぎの新幹線で移動中にコーラ(←旅行中にのみ自らに許す禁断の飲み物)を1本飲みました。新幹線で読んだ某書の一節から校内模試の文系現代文が出来た(読みながら頭の中で傍線を4本引いた後で当該の箇所の文字数を数えたら2000字強だった)のは収穫。幸先の良い旅行の目的は鞆の浦観光と山下達郎御大のライブとです。福山駅着10時15分、コインロッカーに荷物を預けてコンビニでお茶を買ったら鞆の浦行きバスは10時30分発と最高の接続。

 駅からバス30分強で到着の鞆の浦。福山旅行は、宮崎駿崖の上のポニョ』のモデルになったと言われる町の観光からスタート。
 先ず、人気店「鯛亭」で鯛飯デラックスの昼食。お櫃に入った茶碗2膳分の鯛飯、美味。すまし汁・小鉢・香の物。八寸のようなお皿には、茄子の煮浸し・枝豆・海老煮付け・鯛刺身・刺身蒟蒻・ブロッコリー・酢の物・オレンジ。どれもこれも酒を呼んでるんですが、夜のライブに万全で挑むためにアルコールは我慢です。某グルメサイトの投稿では人格に難あり(頑固を超えて怖い)とも書かれていた大将は、10分前に店先に到着してメニューを眺めていた私のために早めの入店を許してくださる優しい方でした。開店10分後(私が入店した20分後)には、テーブル2卓・カウンター7席の店が満席で人気店の流石。
 ランチの後は、港から船で5分の仙酔島へ。仙人も酔う程の美観が売りなのだそうですが、落石で観光道が封鎖されており(殆ど観るものがなく)残念。港周辺を少しだけ散策、潮風は心地良かったです。

 TQC東京大学クイズ研究会)の先輩・まっぴぃ氏に「鞆の浦に行くなら絶対ここ!」と激推しされたのが、鞆の浦名物「保命酒」の販売店の一つである「岡本亀太郎本店」店内にディスプレイされた超巨大看板。ぴぃ氏は実際に訪問された時に閉店後で(格子越しにしか)見ることが出来ず悔しい思いをなさったそうなので、私がリベンジです。
 超巨大看板(私の身長より大きいんじゃないかな)は江戸時代のもので、「保命酒」の金文字看板に2匹の精巧な龍が巻き付いたデザイン。現場訪問者の特権で、お店の方に許可を得て看板を写メ、その後2匹の龍の顔面をどアップ接写(龍、意外につぶらな瞳をしていました)。後からぴぃ氏に写真を送ったら大喜びでした。この看板、江戸時代に保命酒の専売だった中村家が明治後期に暖簾を下ろす時、道具一式とともに「岡亀」が譲り受けたものだそう。
 「保命酒」とは、味醂に16種類の薬味を漬け込んだ和製リキュールのこと。自分へのお土産用に購入しましたが、ロックやソーダ割り・牛乳割りで飲んだり、アイスクリームにかけたりしたりするそうです。

 鞆の浦散策。
 江戸期のものの現存物としては日本最大級の常夜燈、「日東第一形勝」と歌われた福禅寺對潮楼、現在は平日休館が残念だった太田家住宅、宮崎駿プロデュースのお宿「御船宿いろは」等々を巡りました後、寺社が多過ぎて訪問先に迷う中で「医王寺」「沼名前神社」の2ヶ所に目的地を絞って歩き出します。

 「医王寺」は、200mを超える急な坂を登った高台にある寺なのですが、その裏手から更に石段を600段上った山中にある太子殿から浦が一望できるというのがウリなのです……上りましたよ石段。サウナを除けば令和でいちばん汗をかいたんじゃないかな。今考えれば、どうせ私以外誰も居ないんだから、上ってる途中は上裸でも良かったんですよ。シャツ、ぐちょぐちょ。さっき買った「保命酒」が地味に体力を奪うし。
 「医王寺」から下界に降りて、地区を北上徒歩15分、途中で「山中鹿之助首塚」や「ささやき橋」(長さ1mは日本一短いらしい)を越えたところに「沼名前神社」です。特にこれというものではないのかも知れませんが、敷地内には現存唯一の(秀吉由来で国の重要文化財指定だという)移動式能舞台がありました。

 何だかんだで4時間以上滞在して、その上殆どが歩きで汗だくということもあり、地区の中心部に戻った後(古民家風の)喫茶に入ってミルクセーキを食べました(シャリシャリのかき氷風が珍しい形でした)。
 バスに乗って福山駅に戻ったのが16時。コインロッカーで荷物を降ろした後、駅前の百貨店「天満屋」の地下で、惣菜・広島の(未踏破の)地酒数種類・地ビールを購入。タクシーで宿泊ホテルに移動してチェックイン、荷解き、入浴(やっとぐちょぐちょのシャツを脱げた!)。地ビールや日本酒、惣菜は冷蔵庫で冷やしておきます(地ビール開栓のためにフロントで栓抜きを借りました)。駅からはやや離れた場所にある(タクシーでなければ到着不可能な)ホテルを選んだのは、今夜のライブ会場の徒歩圏内だから。10分歩けば「リンデンローズ ふくやま芸術文化ホール」、今夜は初の山下達郎です。

 アリーナでは決してライブをせず中小のホールが中心(今日の客席も2000席前後)、プラチナもプラチナというチケットが当たったのは本当に運が良かった。しかも、今日がツアー(50本弱)の2日目なのですが、1~3日目の会場限定で、新作『SOFTLY』を予約したら特典としてサイン色紙が貰えるという大サービス。CDは既にK市で予約済みなので、限定販売だというカセットを注文してサイン色紙をゲット。グッズ売り場では、トートバッグに限定のCD(CMで仕事をした音源を集めたCDアルバム)などを購入。

 山下達郎『PERFORMANCE 2022』@福山。
 01.SPARKLE
 02.あまく危険な香り
 03.RECIPE
 04.人力飛行機/雨は手のひらにいっぱい・夢想花円広志
 05.MUSIC BOOK
 06.僕らの夏の夢
 07.君は天然色大瀧詠一
 08.Paper Doll
 09.シャンプー
 10.おやすみ、ロージー -Angel Babyへのオマージュ-
 11.I ONLY HAVE EYES FOR YOU
 12.クリスマス・イブ
 13.蒼氓
 14.さよなら夏の日
 15.BOMBER
 16.SILENT SCREAMER
 17.LET'S DANCE BABY/踊ろよ、フィッシュ・高気圧ガール・ヘロン・長崎は今日も雨だった内山田洋とクール・ファイブ
 18.ハイティーン・ブギ
 19.アトムの子~鉄腕アトム~アトムの子
 【以下、アンコール】
 20.THE THEME FROM BIG WAVE
 21.Ride On Time
 22.いつか
 23.Last Step
 24.YOUR EYES

 初参戦の山下達郎、大ファンの61回生Hくん(彼は初日に参戦済み)から「3時間半はトイレに行けない覚悟を」と言われていましたが、コロナ仕様なのかアンコール5曲を含めて3時間弱で終わりました(それでも普通のライブよりは随分長いですが)。
 手練をバックにCDと同じ、つまり化け物みたいな声量を響かせる様は圧巻で、冒頭から気になっていた舞台最奥の大きな鳥籠セットは何だろうというのがアンコールで明かされた時は吃驚しました……山下氏、鳥籠の中からマイク無しのア・カペラで3階席最後列にまで「Ride On Time」の歌声を届けたのですから(これを恒例とするためにアリーナではやらないのかな、とか)。
 近年は毎年恒例になっていたツアーがコロナで2年の中断、ファンは余程待っていたのか、確か普通なら「LET'S DANCE BABY」までは立たないお約束だと聞いていたのですが、「BOMBER」のイントロで辛抱がきかなくなったように総立ち。声を出せない分、拍手と手拍子の熱量が凄まじかったです。
 御本人はMCで盛んに「来年古希」を強調、47公演も「老人虐待ツアー」と自虐ネタにしておられましたが、何しろ前述の通りの声量、しかも3時間立ちっぱなしでギターソロのスポットライトも当たりまくりの熱演です(1曲だけ、09はピアノ弾き語りでした)。バンドメンバーのレパートリーも120曲と仰っていましたから、3年先くらいまでの構想はあられるんじゃないか、など(もうすぐ発売のニューアルバムからの曲も殆ど演ってませんし)。
 個人的には、ギターの佐橋佳幸にも痺れました。2021年には矢野顕子のバックで、そして2022年にはご本家である山下達郎のバックで、それぞれの「Paper Doll」を見事に(しかもそのどちらでも長い長いギターソロありで)盛り上げるんですから。

 圧巻、大満足。ホテルに戻った後は、購入済みのお酒・惣菜で胃と肝臓とを満たしつつ、前述の61回生Hくんや、高2の時の作文「私の好きな歌」に「蒼氓」を挙げた58回生WくんとTwitterでやりとりをするという、ライブの余韻独酌。
 と、言うわけで。

 6/17も「自粛御膳」をお休み、福山のホテルで百貨店「天満屋」のデパ地下惣菜を肴に飲んだくれ。山下達郎御大69歳のライブ(初訪問)が圧巻だったのの余韻飲みです。
 574蔵目・広島「千福」(精撰 Vパック)。
 575蔵目・広島「白牡丹」(広島上撰 ライトパック)。

君のいないメリークリスマス

 Twitterのアカウントを開いて10年になるそうです。何ヶ所か引っ越ししながら書いているブログが23年目ですから、それと比べたら大したことは無いかもしれませんが、一応「日常性の維持」ってことなんですかね。

 本日、7時学校入り。板書計画に時間割の作業。1~4限で中3の4クラスを駆け抜けて、その後で浪人生の添削・依頼されたプリントの準備等々を2時間。15時過ぎから年休を取って自宅に戻れば、今日から2泊(博多泊・福山泊)3日で旅行です。金曜・土曜は(1日半の)年休。
 タクシーで自宅経由(さっと着替えて準備していた旅行カバンを取って)、JRのK駅へ。K駅~福山駅までの新幹線往復の手配をして、今日は博多までの新幹線18分。博多駅徒歩5分のホテルにチェックインして、荷解き・入浴の後で電車で西鉄福岡。待ち合わせた教務部長(67回生学年主任)地理先生と合流して、タクシーで目的の店まで向かいます。

 6/16は「自粛御膳」をお休み、住吉「ゴーサイン食堂」にて67回生飲み会。教員は学年主任地理先生と私、卒業生が文化委員長Mくん・文化委員Mさん(共に九医4年生)。
 だし春菊・アスパラぬた・鮪食べ比べ・イカ刺し黄身乗せ・手羽先唐揚げ・ササミカツ・銀だら西京焼き・焼き茄子お浸し・酒盗ピザ・焼厚揚・イクラ山芋・板わさ・カツ丼の頭。
 実は主任地理先生は卒業させて3年強で初の67回生飲み会だったそうで驚き、コロナの影響を改めて感じます。でもって、そんな記念すべきデビュー戦だったなら何を注文しても絶対に美味しいこのお店にアテンド出来て本当に良かったです。予約・待ち合わせに関してはMくんにちょっとしたちょんぼがあったんですけど、まぁ許容範囲のうちかな(「そういうのは分かった時点で幹事に連絡せんかい」と伝えようかと思ったけれども止めました)。

 二次会は博多恒例、駅から三百歩横丁の居酒屋「二〇加屋 長介」。コロナどこ吹く風邪、じゃない風、みたいな満席のテーブルで4人の歓談。一次会で散々っぱら飲み食いした後でリットルの男気ジョッキに挑むのも恒例。
 小鉢~よだれ鶏しらすサラダ。
 3年強経て初の教え子飲み会という地理先生には積もる話があり過ぎるでしょうから、私は二次会で離脱(私は中1からではなく高1からの担任団入りでしかも最初は外進A組の担任でしたから、若干のアウェーなんですよねぇ)。残る3人は三次会(多分、終電まで喫茶店とかだと想像)へと。
 私は明日早くから福山に移動の身。歩いてホテルに戻ってから、コンビニサラダで軽く飲み直し……のつもりでしたがビール1缶も空けきれずにベッドに倒れ込んでました。

踊ってばかりの国

 3時半起床、書斎で作業、入浴。5時半過ぎに自宅を出て徒歩通勤、6時職員室入り。今日返却する「第1.5回定期テスト」の解答解説・上位者一覧などのデータをまとめたプリントを作成して、教科書教材(池内了)解説の板書計画も。
 授業は1・3・4・5限で、授業冒頭に漢字テストをやったのでその採点・集計を空いた時間に。空き時間には他に、浪人生の(東大現代文・漢文)の答案添削及び返送・時間割業務・授業準備など。
 普通なら水曜は7限に当たる時間(16時~17時)に東大理系漢文特講があるのですが、本日は高3が外部模試受験のために休講。仕事、こんなに楽して良いのかしら。お陰で、本日の夜は思いっきり飲めます。

 定時で自宅に戻って入浴、着替えてタクシーで西鉄に出て、ドラッグストア・書店で買い物。今日は19時に現地集合の飲み会があって、4名の参加者のうちお一人はK市の(西鉄すぐの)ホテルに宿泊されるということだったので、メッセージを送ってホテルロビーで落ち合い、2人でタクシーに乗りました。

 6/15は「自粛御膳」をお休み、K市一の懐石「G」にて職場飲み(事務1・数学2・国語1私)。
 旬~味~肴~火~温~粒~水。
 いつも通り、見た目も味もお酒(ビール・ワイン・日本酒)との取り合わせも最高。今月の料理は正に魚介尽くしで、旬には牡蠣・斉魚、椀には鱧、八寸には真魚鰹・鯛・穴子・蛸・鯒・鯨・海鞘、焼物には鮎・鱸、蒸物には鱶鰭・貝柱、飯物には鰻。初訪問の数学科お二人にも満足していただけたようで何よりでした。いつもなら後輩数学くんと月一定例「メシハラ会」ということになるのですが、それは一昨日のイタリアンに回して今月の「G」は別口のメンバーで。中1の主任・担任コンビに私・事務嬢さん。話の内容は秘(だいたいは書けない、個室1日1組の店で良かった、という感じ)。
 お土産に煮付けまで頂くなど。明日からは旅行と飲み会の連打で自炊は週末以降なので、冷凍庫に入れています。

花嫁のれん

 お二人のお子様がお小さい同窓数学・若手体育ご夫妻。保育園から「熱が」「下痢が」等々連絡があったり朝からお子たちの体調が悪かったりするたびに、協力して業務を回しつつ(小まめに年休を取って)迎えに行ったり看病したり。ご夫妻ともに働きながら子育てって大変ねぇ(←他人事)、と先輩方とお話すると皆さん口々に「ウチも大変だった」と仰る。ほうほう。
 で、その流れで話題は移り、何故か最近私のスマホに続々と流れてくる「夫或いは夫の実家との軋轢に苦しむ妻」を描いた漫画の話に。俺のスマホもそう、という先輩方、少なからず。私「あれ、意外と義理の姉がヤバめのキーパーソンだったりしてますよね」 先輩「お前、読んでんのかよ」 私「僕、どんなニュースでも、タイトルだけは見ますよ。そしたら中身は大体分かる」
 というか、結婚後(子育て・義実家関係)の地獄を私に続々送りつけてAIちゃんったら何がしたいんでしょう。これで結婚願望が強くなる独身なんて居るわきゃないんですから、考えられる理由は……最近のAIが遂にユーザーを慰めるような気遣いを見せ始めた、とか?

 早朝に出勤して、昨日の試験の採点をひたすら、14時前に終了するまでノンストップで。その後、明日の授業(試験返却、漢字テスト、教科書教材の池内了の初回)のプリント準備(印刷まで)。その他、時間割の作業など煩瑣な雑務をこなしたら終業時刻。コロナ(というか自炊を始めて)以来、定時退勤に罪悪感が無くなってニューノーマルです(担任を持っていたら、18時が生徒完全下校なのに17時定時退勤とかありえない、という気分になってしまうものです)。

 お風呂の追い焚きをしている間に、味噌汁の材料を切る(1人前用の鍋ごとラップして冷蔵庫へ)、大根おろしをする等、夕食の準備を。お風呂上がりの後で少しだけ書き物、その後、夕食(独酌)。

 野菜3種~マカロニサラダ~松前納豆~一汁一菜~飯友。
 573蔵目・北海道「國稀」(特別純米酒)。
 明日から暫く外食続きなので冷蔵庫の掃除をする必要があり、母君のお供え用の冷凍ご飯が切れかけているのでご飯を炊く必要があり、賞味期限が危ない納豆を出す時のお酒が北海道蔵だったので松前漬けが余っていたのを思い出し、等々で自(おのずか)ら流れが決まっていき。
 野菜3種は作り置きの胡瓜梅おかか和え、大根ポン酢漬け、カプレーゼ。カプレーゼとマカロニサラダとはセブンイレブン、去年だか一昨年だか辺りからサラダ系を中心に200円台の(円柱プラスティックケースに入った)お惣菜シリーズを売り出しているんですけれども、あれ、総じてクオリティが高いです。一汁一菜は味噌汁(辣韮キムチ入り!)とじゃこおろしと。飯友は、紫蘇昆布・梅干し・かに味噌・焼海苔(69回生Yくんから)で、飯の友だちは日本酒の友だちだということをしみじみと。

あの人は肉刺の持ちようも知らないとか、小刀の持ちようも心得ないとか何とか云って、

 平松洋子『肉まんを新大阪で』読了、★★★★★。このシリーズで最初に読んだのがいちばん新しい『いわしバターを自分で』だったんですけれども、それより前のタイトルは全て地名なんですね。コロナ憎し。

 1限に昨日作成したテスト(中3)の出題があり、その後は160枚の答案の採点をガシガシと。感触はOKでこれは「賭け」に勝ちました。彼らは試験の形式にも2回目にしてちゃんと合わせてきていますし、漱石「開化」の理解も(人によって差はありますが)総じて言えば悪くない。採点は気分良く。
 全力を出せば17時までに終わらせられるかと思った採点でしたが、途中で幾つか別の雑務が入ったり、明日も授業無しだから少し残しても良いかなと甘えが兆したり、という理由で進捗80%で終了。定時退勤。

 6/13は「自粛御膳」をお休み、イタリアン「I」で後輩数学先生と月イチ定例の飲み会。
 ・パンは豚肉のパテとオリーブオイルで
 ・鰹のカルパッチョフェンネルとアフリカ米と
 ・前菜盛り合わせ
 ・古処鶏レバーと白トリュフ
 ・蛸と白アスパラのトマトパスタ(キタッラ)
 ・魚料理は鱈
 ・肉料理は経産牛ランプに栗かぼちゃソース
 ・桃のムース
 通常なら懐石「G」を選ぶところなのですが、今月は別口で「G」(料理は月替わり)に行く約束が出来てしまった(明後日)ので、たまには趣向を変えてとかなんとか言いながら初訪問の(市内でいちばん人気の)イタリアンを選択。お高めのコース料理、飲み物はビールからワインで滞在2時間半。美味しかったは美味しかったですけれども、正直「まぁ、普通かな」という印象(料理は高い、ドリンクは良心的でした)。「確かに、やっぱり『G』の方が良いですよねぇ」と、確かに振ったのは私だけど奢られる方が言うんだから数学先生も結構このサシ飲みに慣れてきたと思って良いんですかね。
 数学先生(高2担任)は今週が保護者面談ウィーク、面談週の多忙は(私も一応担任を7年ほど務めましたので)知っております。ですので今日はお酒は程ほどに。でもって、過去の保護者面談のお互いの裏話などして今夜も大変に楽しい一席で御座いました。

俺はまだまだチキンライスでいいや 今ならなんだって注文できる

 夜明けの台所、朝風呂が湧くのを待つ間に、野菜2種(大根ポン酢漬け・梅胡瓜おかか和え)、コチュジャン和え(ソース・貝割れ大根・白髪ネギ)、小鍋立て(長ネギ・白菜・えのき茸)の仕込みを全て終え、入浴後に着替えてから徒歩で日曜の学校へ。最近は真夏の暑さですが、7時前なら徒歩通勤でも汗達磨になる心配はなく。

 早朝の学校にて、明日の1限に出題する中学3年生(現代文)の「第1.5回定期テスト」の作成。港千尋は初めて扱った教材ですし、何度も教えたことのある漱石「開化」も中学生の段階でチャレンジするのは初めてですし、設問の作り方に気を遣います。私は、漱石「開化」をやっておくのとやっておかないのとではその後の現代文の身につき方が全く違うと思っていますので、出来れば試験50分の中でその文章に対する理解を深めて欲しいと思うんです。ここが作問者の腕の見せ所とばかりに頑張って、7時~12時で問題作成・印刷を終わらせました。

 というわけで、昼過ぎに帰宅・入浴、の後は(朝の内に殆ど完成していた)お料理をちゃっちゃと作りながらランチ酒をかしゃぷしゅ~。

 6/12のランチ自粛御膳。
 海鮮コチジャン和え~水餃子小鍋立て~野菜2種。
 572蔵目・宮城「栗駒山」(吟のいろは 純米吟醸)。

 ランチ酒を楽しみながら、今週の予定を色々と確認・調整。今週は、祝祭日の無い6月のミドルだというのに我ながら信じられないくらい遊び倒します。何しろ、F校絡みの飲み会が4回(教員@K市・教員@K市・58回生@博多・67回生@博多)、それに加えて1泊2日の福山旅行(山下達郎ライブ)。校内模試で高3の授業・特講が1回ずつ潰れるからこそ出来る暴挙ですね。自炊は一週間の内で1日だけ、財布と体調とに気をつけないといけませんね。
 ゆったりランチ酒(片付けまで合わせて2時間超、フレンチかよ)を終わらせた後は、書斎で本を読んだり書き物をしたりというのを2時間、シャワーを浴びてから録り溜めた「DAIGOも台所」を何回か分視聴。

 6/12の夜は「もりき」、からの自宅で〆。
 小鉢・トマトリゾット~野菜2種(自宅)。

アテンションプリーズ 愛と平和で まるくなる

 先日行かない新人歓迎会の店選びを手伝った話を書いたのですが、今日がその歓迎会の日。朝、代表の先生から「池ノ都先生も来ない?」と言われて断ったんですが(私とは授業等全然縁のない集団ですし)、有志絞った二次会だけでもと言われて、二次会のアテンド係としてそこから合流することに。ということは、夜の飲み始めは20時半ってところですね(一次会の開始は17時半過ぎなので)。

 朝はギリギリまで自宅書斎で作業をして、始業直前に学校入り。今日の授業は中3の現代文が4コマですが、作文を書かせるだけで私は仕事をしないので開始・終了時の号令はありません。
 13時の終業後、雑務を少しこなしてから学校を出て、14時に自宅徒歩10分の中華料理「B」に入りました。ランチセット(担々麺・ご飯・サラダ・小鉢・デザート、及び3種類のメインから1品)を注文して、通常なら一緒に運ばれてくる担々麺を後からこちらのタイミングでお願いして持ってきていただく形に。何故にと言えば、そりゃもちろん瓶ビールと共にゆったりと食べたいからです。ランチではなく、読書をしながらの昼飲み。ビール、からの紹興酒。ぷしゅ~。

 16時に自宅に戻って夕食、書斎で少し書き物、料理を幾つか作って作り置きに。19時過ぎに自宅を出て、まだ明るい通りを西鉄(歓迎会の会場付近)までとぼとぼと歩いて移動します。何せ私が案内した店なんですから一次会の料理は全部把握しているので、二次会はそれと被らないメニューがある店が良いでしょうということで、20時前から西鉄付近を漫ろに歩きながら良さそうなお店を探して……みたんですけれど、ここが良さそうとかここは遠慮しようとかそういうレベルじゃなく、そもそも空(す)いている店が無い! 何だこの人出は!? と驚く。そりゃ確かに土曜夜ではありますけれども、今の飲み屋街、もうこんなになっちゃってんの? 西鉄K駅から一番街(大昔は商店街、10年前はシャッター街、コロナ前には飲み屋街)のアーケードを歩きましたが、どこの店も満席満席、コロナどこ行ったという感じです。でも、20時過ぎには一次会組から連絡が来るのでグダグダ時間をかける暇はありません。
 で、こういう時に重宝するお店を私は2軒知っておりまして、1つは中華で1つはイタリアンなんですね。私は昼が中華だったし、一次会が和風居酒屋で飲み放題にワインが入っていないですし、二次会は必然的にイタリアンに決まりです。と言うわけで、「一次会がもうすぐ終わります」という連絡を受けた後で、良いお店なのになぜだか大抵空(す)いている(カウンターに1人、奥のテーブルに2人、いつだって3人だけお客が入っている)「C」に電話をしたら、やっぱり入って直ぐのテーブルが空(あ)いていました。到着したら、今日もカウンター奥に1人、奥のテーブルに2人。二次会組は入って直ぐのテーブルで、3組のソーシャルディスタンスは完璧です。
 私の入店から二次会組の到着までは店の距離を計算して10分強というところなので、待っている間に前菜その他の注文を終わらせておきます。一次会で散々食べてくる人たちだからあんまり気遣う必要はないんですけれども、私、幹事やる時のテーブルで乾杯の時に料理が置いてないの、ちょっと嫌なんです。

 6/11の夜も「自粛御膳」をお休み、一番街のイタリアン「C」で飲み会。
 前菜盛合せ・オイルサーディン・アヒージョ・マルゲリータ

再び目覚める その日まで

 4時に起床、入浴後に書斎でちょっと書き物。今日の授業は中3現代文で、港千尋「無彩の色」の後半を読んだ後で、明日の授業で書いてもらう表現実習(作文)の課題説明。空いている時間で授業・特講の準備と時間割のPC作業と。

 来週の月曜(6/13)の中3の授業は、1限に4クラスを横並びにしてテストを行います。名付けて、「第1.5回定期テスト」。第1回定期の終了から第2回定期まで、現代文の授業は17回もあります。これを全て第2回の試験範囲としたら、100点満点で考えたとしても1回の授業から6点分しか出題できません。50分間書きに書いて喋りに喋ってたった6点分しか聞けないってのはどういうことよ、となりますので、試験範囲を半分に割るんですね。「第1.5回」の点数を正式な「第2回」の平常点に大きく組み込む、代わりに「第2回」の試験範囲からは外す。具体的に言えば「第1.5回」には漱石現代日本の開化」及び港千尋「無彩の色」を出題します。
 間に1回試験を挟むのには、出題する上での便宜以外にもう一つ理由があって、生徒の側に早く私の出題形式に慣れて欲しいというのもあります。中3生とは今年度の4月がはじめましてでしたので、第1回定期テストは出題の勝手が解らず戸惑った生徒が多いはず(事前に全員に解答用紙を見せるというサービスをしましたが、それでも)。前年度担当の後輩先生とは出題の形式が全く違う私の問題を、事前情報無しの状態でいきなり解けと言われるのは(仕方がないとは言え)やや無理筋でしょうね。実際、第1回定期の答案には時間配分のミスが散見されました。だから、少なくない生徒が「国語Ⅰがうまくいっていない」という印象を抱いたことでしょう。ですが、彼らは2度目には(意識的にか無意識的にかは措いて)必ず合わせてきますし、3度目にはすっかり慣れます。そのくらいには器用で誠実で頭が良い。となると、テストの回数を増やすのはお互いのためということになります。
 言うと角が立つかも知れませんが、彼らが最も学力を上げているのは、定期テストや模擬試験を受験している最中だと思います(真剣に解いているのならば)。

 6/10は「自粛御膳」をお休み、二日市の焼鳥「月空」にて読書独酌。マスター(63回生Mくんお父様)もお元気、お店も繁盛でかっぽれ。
 パリパリピーマン~和牛モモ肉タタキ風カルパッチョ~(サービスつくね)~串6本。
 程々で(炭水化物を抜きにして)店を出て、西鉄K駅で食材を買い込んで帰宅。自宅で(スーパーの鉄火巻を摘まみに)飲み直したのはまぁいいとして、一緒に作った味噌汁に花海老どっさりというのはやりすぎました、赤潮の毒々しさです。

醸す森

 コロナ禍「日本酒チャレンジ」、今回は541~570蔵。ずっと日本の酒蔵の数を2500程度だと思っていたのですがこれは平成初め頃のデータだったそうで、現在は1500蔵程度にまで減少してしまったということをつい最近知りました。ということは、1/3は既に飲んでしまったということになります。目指せ50%、ってことなんでしょうか。今回は、久しぶりに「これは凄い!」という★★★★★のアイテム、新潟「醸す森」に出会えました。同じくらい凄かった熊本「産土」(熊本の「仙八」で飲んで直ぐに注文、現在セラーに2本入っています)は、しかし既に同じ蔵の「花の香」を飲んでいるのでカウントに含められません。では、19回目のラインナップ30蔵、以下。
 辛口やキレはノーサンキュー、上善如水とか言うなら水飲んどけと思う人間です。甘くてトロッとしてたり、酸が残ってたり、という王道off courseなタイプの酒に惹かれる人間ですので、集めた銘柄も評価もそういうものです。悪しからず。
 ★★★★★ 畏、飲んだら減るのが唯一の欠点、畏れ多過ぎて近寄れない。
 ★★★★  秀、家のセラーに1本あれば最高、背伸びして買っちゃおう。
 ★★★   優、居酒屋に置いてあったら信頼、普段使いはちょっと贅沢。
 ★★    可、1杯だけ飲んで次からは焼酎、世界線が当方とは異なり。

【★★★★★】
新潟「醸す森」(純米大吟醸

【★★★★】
長野「西之門」(純米吟醸ひとごこち無濾過生 別誂)

【★★★】
北海道「十一州」(純米吟醸
青森「安東水軍」(特別純米酒
青森「Faucon」(出羽燦々 56 純米吟醸
青森「桃川」(しぼりたて 純米生原酒)
秋田「千代緑」(No.12 純米大吟醸
山形「山法師」(純米吟醸 美山錦 生酒)
宮城「墨廼江」(純米吟醸酒 SoLiD)
福島「超」(辛口純米)
福島「結芽の奏」(純米大吟醸酒
茨城「稲里」(初搾り)
東京「江戸開城」(純米吟醸 原酒)
千葉「仁勇」(生貯蔵酒)
新潟「北雪」(純米吟醸
山梨「七賢」(絹の味 純米大吟醸
長野「十六代九郎右衛門」(山廃純米酒 無ろ過生原酒)
岐阜「竹雀」(槽搾り 山廃純米 おりがらみ生)
愛知「神杉」(人生劇場 からくち本醸造
愛知「吟雫」(純米吟醸雫取り)
愛知「勲碧」(純米吟醸 無濾過生原酒)
愛知「米宗」(純米吟醸酒 無濾過生原酒)
三重「酒屋八兵衛」(特別純米酒
三重「天遊琳」(特別純米酒
奈良「出世男」(純米酒
兵庫「大黒正宗」(千代紙 純米吟醸酒
広島「鳳の舞」(無濾過生原酒 純米吟醸
福岡「閃-SEN-」(純米うすにごり 無濾過生原酒)
熊本「通潤」(SOIGNER 純米吟醸
熊本「美少年」(清夜 純米酒

 早朝起床で昨日の特講の添削の残りを。集計まで終わらせて答案を高3担任団にお返したのは8時25分で始業ギリギリでした。今日は授業も特講も無く、9時~17時の8時間ぶっ通しで「合格体験記」の文章校正を。ひたすらPCに向き合った作業で、2時間おきくらいに休憩しながら。昔と違って、今は依頼した生徒(現役生・卒業生と合わせて60人)の殆どが書いてくれるし、その一人一人の文章量も随分長くなったので、とにかく読むだけで相当な時間がかかってしまうのです。それでも、『名問の森』の「門→問」をやらなくて良いだけで気分は全然違うんですけれども。今年の71回生高3にも重々言い含めておかなければなりませんね。

 KANA『女の友情と筋肉(8)』読了、★★★★。完結……なんですけれども、その後この漫画が(男性3人を主演にして)ミュージカル化することが決定しました。何で?(6/22記)
 たのまゆうむ『ごほうびは居酒屋で(1)』読了、★★。
 
 6/9の「自粛御膳」。
 小鉢3種~生春巻~マグロ納豆~一汁一菜。
 571蔵目・茨城「淡雫」(純米発泡清酒)。
 昨日以前の使い回し料理とお店・スーパーマーケットの惣菜とばっかりですけど、それでも昨日突然不調を訴えた日本酒セラーが(根性で1時間格闘したら)治ったんで、これは祝膳なんです。今日からコツコツ、目指せ600蔵。