知らないあなたに会いたいな

 5月半ばのリハビリステーション入所前後は、ほぼ全ての移動が要介護の車椅子、という所まで弱っておられた母君。全脳照射と使い始めた抗癌剤との副作用なので、前者の副作用が治まり、後者の薬に身体が慣れれば(そんなことがあるのかどうかは分かりませんが)、きっと心身快方に向かう筈……と思ってはいたんですが、中島みゆきさんも歌うように「願いと予感は間違えやすい」訳でして、もしもこのままの下り坂だったらという不安は常にありました。
 が。
 一昨日土曜日に母君から電話で「市内の自転車屋を紹介して欲しい」と言われた時には「勝った!」と思いましたね。生活にも慣れ、日課の散歩・買い物のペースも順調(車椅子は不要)、西鉄電車・バスも使いこなせるようになったとは伺っていましたが、自転車というところまで「欲」が出てきたんですから(自転車なら15分の私の「自宅」を定期訪問したいのでしょう。鍵はお渡ししています)。西鉄K駅近くの自転車屋「P」をご紹介したら、その日の内に注文に行かれたそうで、月曜日にはステーションに真新しい自転車が届けられるそうです。

 息子の方も、勝利!
 5時に布団から起き出した段階で、体調違和感無し、眠気無し。一晩でマットと布団カバーは汗でグチョグチョになっていてこれはクリーニング行き。給料日直後ですが、母君に倣って今日はちょっと大きな買い物をすることに決めました。

 何はともあれ出勤6時半。授業準備・担任業務。本日は4限に高2現代文、放課後8限に高3理系漢文特講。
 その合間、お昼に2時間の年休を取り自宅往復、途中のディスカウントストアで、寝室用の空気清浄機を買いました。寝室に設置して電源を入れたら、湿度が70%の計測値。こりゃいかん(大汗もかくはずだわ)と、早速除湿モードにしてから学校に戻り、18時まで仕事。

 市内の餃子屋「T」で夕食(新作メニューの「よだれ鶏」が絶品)、後に帰宅して睡眠……の、寝室の余りの心地よさに驚きながらの入眠(湿度の低さと、多少の室温低下とによる体感の劇的変化!)。
 明日は職員の健康診断。週末週明けは大変でしたが、診断前に体調が回復したのが何よりでしたね。

Do the ド根性 男は汗かいて

 空で言うなら「曙」以前の「暁」、風邪がもうすぐ快方へ向かうという「予感」の段階、くらいの体調で飲み屋2軒も回ったらそら罰も当たる……かと思いきや、6時前起床の身体はやたらすっきりしてて、100%健康という断言はできないものの空で言うなら「朝ぼらけ」という感じ。
 ここは一気にかたをつけようということで、8時に出勤して5時間ノンストップで仕事。13時~14時半で市内の海鮮居酒屋でランチ(読書、軽く独酌)。
 15時帰宅、16時入浴、17時前に就寝。湿度の高い寝室(エアコン無し)で汗を大量にかいて、1時間置きに目が覚めます。麦茶飲んだり、シャツを着替えたり。でも、数日前の30分置きとは違って1時間置きなら少しずつ眠れている感覚です。しかも17時から明日は5時起床の予定なので、12時間で「寝溜め」も出来るんじゃないだろうかなぁ、と。

一番偉い人へ俺たちは 今 何を

 はい治らない! 夜通しの水分補給を30分置きで殆ど寝付けず。
 取りあえず8時前に出勤したものの熱発と湿度とのせいで汗が止まらず、出勤後1時間でアンダーシャツどころかYシャツまで駄目になったので、何と保健室から予備の制服(卒業生寄付)をお借りして仕事をしました(グチョグチョのシャツの洗濯もしてもらいました)。胸にF校の校章がデザインされたシャツは流石にジャケットで隠しましたが、とにかく37歳が制服を着て教壇に立つなんて信じられないことですね、とか思ってたらつい2か月前に学ランでシティプラザのステージに上がってたんでした。
 予備の制服と一緒に保健室からは解熱剤・抗生剤を渡され、それを飲んだら昼には平熱近くに。もっと早く相談しておけば良かったですね。

 半ドンの土曜、定時に退勤。自宅で昨日寝付けなかった分の昼寝を少し。入浴、着替え。ウコン錠剤を「ハイチオールC」と一緒に麦茶で流し込む完全防備体制で、店は私が押さえてK市の焼き鳥3傑「S」にて。クジラ赤身、朝引き地鶏焼き鳥、カンパチカマ、等々を肴にビール・日本酒。
 話題はもちろん高2のことと学校のことと。主任として担任団をまとめなければならないご苦労、担任団の一員としてまとめられる側の気楽さ、クラス・学年の生徒に対する細やかなケアのためのご尽力、クラス経営についてその場のノリで開き直る無責任、中学時代の担任団の指導・ケアで真面目な集団として順調に成長している内進生、担任がその場のノリで開き直った結果「内進より内進」のノー勉お祭り集団と化した外進1A出身勢、毎年データが更新されるために間断なき研究が必要となる地理という科目の特殊性、スペシャリストという概念が存在しない故にジェネラリストのふりをするしかない現代文教員には先ずトリックスター性が必要だという異常性……と、話題は尽きることがありません。

 飲んでれば体調なぞどうでもよくなるものでして、焼き鳥「S」からもう一軒……を探し歩いているうちに結局30分弱の距離を駄弁散歩、主任先生のご自宅からほど近いところにあるピザ屋「P」に初入店。警固にあった名店が移転したとのことで確かにマルゲリータが美味でした。味については、あのホリエモン氏が「グルメ師匠」と仰ぐK氏(←ホリエモン氏と同じくF校卒業生)もネットで絶賛しています。

ぼくの先生はフィーバー

 風邪引きで睡眠時間を削られたなら、そら治る訳もなく、3時半起床(4時間睡眠)の身体はズタボロ、ですが取りあえず入浴・着替え・出勤、で職員室に5時入り。熱・頭痛・下痢の3連コンボに苦しまされながらも何とか採点集計・授業準備を終わらせました。一応市販の風邪薬を飲んで8時半始業の時点で37度ちょい。ならばっちり働ける体調だわな、と1~4限の授業をこなしたら昼休みには38度5分まで上がってました。ま、そらそうか。全クラスの授業進度を同じにしなければならないので5限の授業も行いましたが、流石にその時点で体調の限界。5限終了後に早退をさせてもらいました(帰りのSHRは副担任にお任せ)。
 明日も午前中は仕事をしなければならないので、自愛の必要があります。もちょっと正直に告白するなら、明日の夜は私が幹事のさし飲み(相手は高2学年主任地理先生)でそっちも大事にしないといけないんです。
 治れ、俺。

Such a cold finger.

 他の先生と、保護者面談週間は構内駐車場の車種のグレードが爆上がりするというお話。車に全く興味がない私ですら「高そう」と一目でわかるとある左ハンドルの車について、失礼ながらロゴを見てアストン・マーティンという会社のものだと解り、ネットで値段を検索したらざっと2000万~3000万だと。ひぃ。
 と、思わずツイートしたらクイズ関係のフォロワーから「ボンドカーのイメージだ」という返信が届きました。「ボンドカー」て。「ボンドガール」という言葉は知っていたのですが「ボンドカー」なるものは知らず、その語のインパクトがツボで5分ほど採点が中断してしまいましたよ。

 なんてあほらしいこと言ってる場合じゃない、大風邪です。昨晩の違和感はまさにでした。先週の地獄の9日間の疲れが今頃出たのか、一昨日夜の繁華街Tシャツ1枚が祟ったのか、とにかく今日が授業なしの木曜日で良かった(身体がその日まではと我慢してたのかな、とか)。
 睡眠時間を急遽3時間延長して6時半起床、一応普通通り入浴をして8時にタクシーで出勤。朝と帰りとのSHRは普通通り、後は職員室でひたっすら昨日の試験の採点をガシガシ。明日の授業で返却をしないといけないのです。

 17時の定時で退勤、帰り道の肉料理「I」で夕食、帰宅後は即就寝……の前にちょっとだけとTVニュースをつけたのが運の尽き。「このハゲーーーーーッ!」の議員のニュースが面白すぎて、19時のニュース、20時のニュース、21時のニュース、22時のニュース、と目が離せなくなってしまいました。風邪で心が弱ってる時に、こんなパワーワード満載のネタをぶっこんで来るのは卑怯。明日答案を返せなかったらこの議員のせいだわ。

 ニュースの合間に、漫画も2冊。
 弓きいろ『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編(4)』読了、★★★★。
 加藤元浩C.M.B. 森羅博物館の事件目録(35)』読了、★★★。

ガキの貯金的なプライドは捨てろ テメエの真価 全部吐き出すテロ

 先日面談のB組某氏、高1Aの外進出身(ですので、私が高1~3と3年間担任)なのですが、基本的に完黙孤高で、誰かに話しかけられて答えてるところを見たらちょっと得したと思っちゃうくらいで、私以外の担任団は「彼の声が想像できない」という程。でも、紙の上(私の現代文の試験)でのコミュニケーション感度は学年トップレベルに高いですし、リアルに関したって中学はテニス部だって言ってたからそこでは絶対はっちゃけてた筈で、本人に聞いたら答えて曰く「F校に入ってぼーっとしてたらノリ遅れた」と。あ、これは、大学で「化ける」とみた。試しに「ハシビロコウ」って命名してみたら、見たことのない表情で大笑いしてました。

 職員室に松葉杖のAくん、声を掛けたのは英語科パイセン。
 英「なん、Aくん怪我したと? うちの組のBも足怪我しとんよ」
 A「Bの怪我は手ですよ」
 英「あ、そっか」
 私「またそうやって自分のクラスの生徒を動物扱いして。あれは『前肢』じゃなくて『手』だって言ってるでしょ!」
 A「英語先生、酷いっ!」
 英「ちょっと待ってアタシ何も言っとらんやん全部あんたが!」
 はいさーせん。「前肢」も「ハシビロコウ」も私です。

 さて、本日の高2現代文は授業ではなくテスト。仮に名付けて「第1.5回定期テスト」で、第2回定期テストまでの折り返し地点でその時点までの授業内容を消化する(第2回の範囲を半減させる)恒例のイベントです(第1.5回の得点は、第2回の平常点に組み込みます)。
 毎回の試験には15点前後の(初見の文章と教科書文章とを絡めた)実力問題を付しますが、その題材選びが楽しいんですね(昨日の「ドヤ問」に近いこと、ここではたまにやってますね、そういえば)。今回は、浜田寿美男「身体の個別性」に絡めて、RHYMESTER「余計なお世話だバカヤロウ」の歌詞を使ってみました。何しろ、「B-U-N-K-E-I最凶のパイセン」を擁するグループですから、そら現代文の教材になるような歌詞もふんだんです。
 【傍線部⑩「謎の剣幕でもう涙さえ流しそうに」とあるが、誰のどういう状態を表しているか】
 【傍線部⑪「言い返しでもした日にゃ一大事」とあるが、この「一大事」とはどのような事態と考えられるか】
 もちろん、上記2つは浜田寿美男「身体の個別性」という教科書教材の論理を用いて説明する必要。あと、漢詩の脚韻じゃないですが、「善意からだけになお厄介」→「ぶっちゃけ的外れな(おせっかい)」とか、「言い換えれば涅槃で待ってろ」→「それが出来なきゃお前は(黙ってろ)!」とかのライムを埋めさせたら、結構当たってて感心しました。でも、「涅槃」の読みは殆どが知らなかった。

 さて、テストの採点を少しだけ終わらせて帰宅、入浴・食事は本当に適当に終わらせて早寝。午後から何となく体に違和感があって、これはもしや風邪が来るかなぁ、って感触(丁度、明日は授業なしの日だから、身体が「風邪を引いても大丈夫」と私を無視して判断しかかってるのかもしれません)。

形勢は逆転 気づいたっておせーよ

 ①校内模試、私は出題していないのですが、国語は平均が90/200でした。かつて、恩師先生とは常に「校内模試は常に范文雀(45%)でサインはV(成功)」と駄洒落ていましたがそれで言えば今回は完璧でしたね。
 一方、近年どS教員が荒ぶりまくって難化著しい数学が遂に文理とも50点前後で高3担当若手先生が蒼白。数「ヤバイ、ヤバイ、どうしよ~」 私「だから言ったじゃんか、バランス考えずにたぁだ自分が出したい『ドヤ問』ばっかり並べても試験の意味がないって~」 数「う~っ!(悔)」 私「だ~れも解けないみたいな問題出して難易度『難』、出来『悪い』ってそら当たり前だっつ~の~」

 本日は3時起床、自宅書斎で昨日の東大理系漢文特講の添削。は、我ながら何故こんな古い問題を扱うんでしょうか、80年理系『南史』。
 「清整有風操、自遇甚高」(風操には「世俗に染まらぬ高い節操」の語注あり)の政治家が周囲に呟いた「飲むと狂うという狂泉の水を試しに飲んでみたいものだ」の言は、世俗に迎合しようとする決意か、生涯高潔を貫いた人物による皮肉か。を、遂に特講受講者全員が誤読。高3漢文担当6回目にして初です。これ、初担当だった59回生高3の出来は10%ちょっとで、以来60回生・61回生・63回生・65回生、と徐々に正解率を下げてきておりまして、それでも数人以上は正解があったのですが、ここへ来てとうとう。さて、次に高3漢文を担当する時に、これを「天才判定問題」として使うか、それとももう扱わないか。迷うところです。
 とまぁ、この問題はK学社『xヵ年』の模範解答が誤読するレベルの難問らしいので仕方ないのかな。しかし何故、大学が「これから」の受験生に「世俗に迎合して堕落しよう」なんて書かせようとしている、という結論に対して違和を覚えないんでしょうか。

 1限は数学テストの監督。合間に、いつか校内模試に出そうかと思っている本文と睨めっこ。文系専用の随想で、設問・傍線は4つ。こういう場合、①は本文のテーマの定義、④は最終一文(の一部)、で確定なのですが、それに挟まれた②・③傍線部暫定案の座りが悪い。特に③は傑作の「ドヤ線」なんですが……って時はしかし大抵③が悪いんですね。諦めた途端にスッと新しい②・③が引き直され、①~④で自然な全文要約に。
 入りたての頃とかは意気込んでますからね、生徒に解いてもらうというよりも俺の作問能力を見せるという意味での「ドヤ問」に走ってましたよ。でも、4~5年でそれに疲れたというか飽きたというかがあって、そしてある程度以上無茶したり調子乗ったりしても庇護下に置いて下さった恩師先生がお辞めになったことも重なって、すっかり「ドヤ問」欲求がなりを潜めてしまいました。
 とはいえ「押しつけがましさ」というベースはそんなには急に改まる訳でもなく、今の作問スタンスは「この文章、面白くない? 一緒に読んでみません?」という「シェアへの欲求」に集約されてますね。

 試験監督以外に高2現代文の授業が4コマ。夜、久しぶりに街中で飲もうという気になって(明日の午前中が授業・会議なしなので)ちょっと遠出したのですが、ここでTシャツ1枚で夜の街を歩いたこと、数日後に後悔することになりました。

飛んでビニール夏の無視

 芸能色々。
 『水曜日のダウンタウン』の「先生のモノマネ、プロがやったら死ぬほど子供にウケる説」、事務嬢さん絶賛だった回の動画、観ました。『水曜日の~』を観るのは初めてでしたが(「モノマネ」じゃなかったら観ようとは思わなかったでしょう)、確かに面白かった。F校の生徒も時々教員のモノマネをやってますけれども、プロがやってくれたらそら爆笑に決まってますよねぇ(自分がモノマネされてるところなんて考えたくもないですけれども)。
 早朝ベッドの携帯でKICK THE CAN CREWの復活を知って歓喜。2年前にRHYMESTERにハマった私ですが、そのさらに15年前、2000年辺りに一時期KICK THE CAN CREWにどハマリしてたんですね。メンバーそれぞれのソロは追っていなかったんですけれども、復活するとなったらそら聴かいでかってなもんです。
 朝のリビングで、録画していた『東大王』を少しだけ視聴。慶應大学チームのメンバーとして、58回生Sくんが出場していました。

 ご懐妊の体育先生が「もし男の子だったら、先生はどんな名前が良いと思います~?」と私に聞いてきて飛んで火に入る夏の虫。
 私「方向性の希望はあるのかな?」
 体「海外で通用する名前! それでいて日本っぽく!」
 私「ならば良いものがあります。旦那数学の名前から一文字『司』を、奥様体育の名前から一文字『舞』を使って」
 体「凄そう! 何になるんすか!?」
 私「舞司(ぶし)」

 怒濤の41人面談週間を終え、再び「日常性の維持」……ですが流石に今日は一息ついて6時半出勤。授業1コマ、東大理系漢文特講。後は担任業務と会議と。職員室日直だったので、18時に下校放送と校内巡回。
 夜は、Hさんちにお呼ばれをして、素麺で涼をとりました。

誰か私のために あの日々を教えてください

 冬に開催される中島みゆきさんの「夜会工場vol.2」は福岡公演もあるそうで、ファンクラブ抽選申込は12/5(火)→12/2(土)→12/4(月)の順で希望を出しました。5日が第4回定期テスト初日なので、第1希望が通れば最高ですね。
 これまで、飲み友達でありお世話になっているHさんを「K市の母」とお呼びしていたのですが、母君がK市に移られてからはこの呼び方が出来なくなりました。とまれ、中島みゆきファンのHさんの分と合わせて2枚。当選しますように。

 さて、その母君なのですが、5時→19時でノンストップが毎日続く面談週間、親不孝が服着た息子はお部屋を一切訪問しませんでした(さすがに電話は欠かしませんでしたが)。19時に学校を出て訪問したら20時なんですが、これは母君が既にお休みになる時刻だからです。
 というわけで、午前中の時間を空けて久しぶりに母君のお部屋を訪問。90分ほどお話をして退室しました。野際陽子さんの訃報、厳密に同じという訳ではないものの彼女も母君も肺癌患者であるので、彼女を追悼する特番を流しながら、色々。

 午後は、12~19時の時間帯で面談が5人、合間にデスクワーク。今日を以て41人分の保護者面談が終了したので、夜の「もりき」の最初のビールは昇天ものの味わいでした。しゃ~わせ。

文字の霊が、この讒謗者をただで置く訳が無い。

 先に言っておきますが、環境委員に対しては申し訳ない気持ちなのです。他のことは全部協力するからどうぞ許して下さい、という気持ちなのです。
 高校環境委員会が各クラスに設置している古紙回収ボックス……を、私が担任をしている高2Bには置かない、と撤去。したら、今朝の教壇に前回よりも大きな作りの段ボール箱に「古紙」と大書してあるのが置かれててこれまた撤去。環境委員が抗議してきたら、リアルガチで説得陳情をする気です。
 これは完全に私のわがままで、理は環境委員の側にあります。彼らの活動禁止を訴えたり、他クラにボックス廃棄を促したりはしません。ただ、私は認めない。誰かが読み手を思って編んだ文字の書いてあるプリントを、それを取っておきたいかも知れない他のクラスメイトの目の前で廃棄するという行為を、少なくとも私のクラスの生徒には行って欲しくない。解き終えた満点のテストは不要だとか、片面印刷の紙は裏を計算用紙にできるとか、種々言い分は一切無視。紙は持ち帰って、人目に触れない所で再利用するなり捨てるなりしなさい(そこでは環境のための行動を積極的にとって欲しいです)。

 今日は授業1コマ、後は保護者面談(明日が最終日)。お一人、某くんのお母様(医師)がスーパー格好良かったんですけれども、詳述は避けておきます。