ぼくの影をふみながら 先へ先へと

 午前中の職員室でデスクワーク。
 来年度は高3現代文、もう6回目ですので大体何をするかは見えています。先ずは、第1回定期テスト(5月末)までの授業教材(センター・東大他二次試験の過去問)プリント(問題・解答解説・資料等々)を全て準備。高3(の特に5月黄金週間以降)は膨大な添削に忙殺されますので、授業・特講の準備は2~3ヶ月程度先の分まで終わらせておくというのが必須です。
 校内模試の担当箇所も決まったので、ストックの中から問題候補を取りだして彫琢する作業を。もちろん、ネタ探しはゼロからのつもりで始めて、今後読んだ本の中に使えるものがあったら即座に差し替えますが、どうしても見つからないという最悪のケースを想定して準備だけはしておきます。

 午後に一旦帰宅して入浴、普段着に着替えて今度は西鉄K駅から特急で天神へ。「タワレコ」と「ジュンク堂」とを回って本を買い込み(「タワレコ」では収穫がありませんでした)。
 今日の午前中の仕事が今年度の仕事納めなので、今夜は誰か誘って天神で飲むのもありだなぁと思っていたのですが、「ジュンク堂」で買い込んだ本が重過ぎて(酔っ払った場合に)乗り物を乗り継いでK市に戻る際の持ち運びが面倒臭い、という理由で天神飲みを断念。福岡に泊まるという選択肢は、明日は朝から小倉に出かけなければならないという事情で選択不可なのです(福岡泊でそのまま小倉に出ると荷物が邪魔ですし、そもそも母君へのお供えを取りかえるために一回帰宅しないといけないし)。
 となれば、帰りに二日市で途中下車して焼鳥「月空」というのがベストかな、と。結局飲んで電車に乗るんかい、という話ですけど、まぁ独酌ならそんなに無茶はしないし、電車に乗る時間も短いし。

 というわけで、3/27も自粛御膳をお休み、二日市「月空」で読書独酌。
 キムチ奴・和牛もも肉タタキカルパッチョ風・串4本。
 時短要請終了後の初訪問、カウンター隅の定位置に座れましたが、開店1時間前の予約時にマスター(63回生Mくんパパ)からそこ以外満席だと教えられて思わず「わぁ」と声が出ました。ここ暫く人気店らしからぬ寂しい客入りが続いていたので、注文以外話す余裕もなく動き続けるマスターの姿が喜ばしく。あまりの忙しさからなのか、マスターの奥様・お嬢様もヘルプで入っておられました。

 ちゃんと本を持って帰れたことに安心して、健康睡眠。