あえて突破する自分探しの冒険に挑戦

 自分(の店)探し。
 3/30(火)の長浜1泊の後ろにもう1泊、3/31(水)に京都泊をくっつけました。67回生我らB組Yくん(京大法)が夜飲みに付き合ってくれるというので。で、店はどこにするかですが、今回は2人(さし飲み)ということで、前々から行きたかった中華料理の店にすることに。中華料理は一品あたりのポーションを考えたら(特に色々食べたい場合は)一人では入りにくい、ですがちょっと高級なお店の場合あんまり人数が多すぎたら奢れる財布を持たない、と言うわけで2人というのが一番良いのです。ちょうど、日本酒バーでバイトしてるからてっきり日本酒好きだと思ってたYくんが前回の飲み会で「実は、僕、そんなに日本酒好きじゃないんです」と教えてくれたとこでしたし、もうこれは中華一択だろ。選んだお店は祇園の人気店です。
 ところで。長浜の夜は、居酒屋「能登(のと)」を予約しています。適当にネットで長浜のお店を探していたら、私の名字の一部が屋号になってる(漢字は違いますが)店があるのを見て反射的に選びました。そしたらその後、長浜観光の主目的である竹生島の食堂が「たつや」という名前だということが分かったのです。おぉ、これに「池(いけ)」があれば私の名前が完成するじゃん。
 祇園の人気中華、予約が取れるか不安でしたがカウンター席を無事押さえられました。屋号は「一僖(いっき)」。あ~、ちょっと惜しかったですね。

 他人様の店探し。
 夕方、春から東大の69回生某くんから、「今夜、40代2人と春から東大生2人、渋谷で肉、酒無しで会計が計1〜2万」という「食べログ」依頼が届きました。取りあえず、渋谷「かつ吉」、神泉「キッチン ハセガワ」「永秀」「三百屋」等々を投げて、東京なら当日でも事前の電話予約(確認)が必須だよぅ、と伝えたら、後から「かつ吉」に決定したというお返事。想像するに、上京独居生活準備中のご子息2人とママ友2人、となれば焼肉や鉄板焼きよりは和食で正解でしょうね(「かつ吉」なら、ご飯その他おかわり自由なので若者の腹も満たせますし)。

 会議ウィークは5日目にして最終日、本日は午前中が国語科会議、午後が国語科研究室の掃除です。会議では、今年の共通テスト(←名称嫌)・東大・京大の問題分析、来年度の模試担当者割決定、等々重要事項を色々。午後の研究室掃除は、今年度一年間で届いた大量の見本・献本をきびって廃品回収に出すという作業。届いた見本・献本は毎年大きな本棚の上から順番に詰めていましたが、その九分九厘は棚から取り出されることなく年度末にきびられる(そして、新しい献本が届くという新陳代謝を繰り返す)ことが確定しているので、今年はついに届いた献本を床に直置きして棚に並べるのをやめました。棚への上げ下ろしのための労力が削減されますし、実際、床置きした方がどんな本があるのか分かりやすいからです。

 「男く祭」の映画P(「P」とは近年のF高用語で、プロジェクトのことです)から出演依頼(命令)を受けました。古文の授業風景とのことでしたので、やりもしない授業の資料プリントを取り敢えず作りました(研究室の掃除が終わった後、職員室で1時間ほどかけて)。監督脚本のお生徒さんからは自然物を描いた随筆がよいと言われたので、「この木なからましかば」で有名な『徒然草』第十一段を選択。授業を聴いてもらえない教師の役だそうなので、役作りは一切不要です。

 3/26も「自粛御膳」をお休み、通常営業に切り替えた(つまり補助金無しになった)居酒屋「もりき」を応援(?)訪問。刺身用に捌いたスズキのアラがあったので、出汁をとって煮麺にしてもらいました。
 もやし鉄板・山芋納豆・煮麺。
 336蔵目・青森「津軽蔵衆」(旨口純米 しぼりたて)。