長い坂の絵のフレーム

 今週の高3センター演習授業(2回)は、05年本試験の吉田喜重・06年本試験の別役実を連続して扱います。共に、近代以降の「演じる」芸術をテーマに、前者は小津安二郎の「反映画」的手法について、後者は演劇における「アンチテアトル」の運動について説明。何のことはない、2年連続で同じこと聞いてんじゃん、と続けて解いたら分かります。

 で、本日は授業を4つ(と、隙間時間のデスクワークと)をこなしたら放課後の京大現代文特講が休講なので楽ちん……なのかと言えば然に非ず、放課後は第2回校内模試の成績検討会議が長~く長~く続くんです。17時から職員ほとんどが集合して出題者講評に関する検討を行い、終了18時からは高3担任団を中心に生徒個別の成績・今後の指導についてず~っと話し合う。
 コロナ禍じゃなかったら(例えば63回生の時とか67回生の時とか)、遅い時刻まで会議やったらそのまま打ち上げに飲みに行って終電(相当)の時刻に帰る、とか当たり前だったんですけれども(63回生の時なんて、飲み屋で会議の延長戦やってましたもんね)、今はそうも行かず(後ろ指がど~たら以前に、店が開いてない)。

 9/6の「自粛御膳」。
 ワンタンスープ・鮪納豆・豚しゃぶおろしポン酢・野菜酢漬け・法蓮草お浸し・小鉢5種。
 429蔵目・群馬「悠」(unusual strong)。
 長い会議の後、いつもより随分と遅い時刻に自炊を始めるなんてして、ちょっとお疲れモード(スープと豚しゃぶとはセブンイレブンです)。それでも朝から「飲めど食わず」なので、夜は確り食べ……いや、やっぱ呑みます。