Eternal Love Ged down

 健康的に起床、入浴後にホテルを出発して北口から東口、お気に入りのネカフェで書き物……というところまでは上京中の日課を正確にトレースしているのですが、このネカフェ、北口の定宿ホテル近くに新店舗をオープンしたとのこと。神様は居る。益々別のホテルには移れなくなってしまいます。
 開店と同時にジュンク堂に入って2時間の背表紙読書、籠も一杯、ドリンクチケットは2枚、大量の荷物を抱えて昼食は「うちたてや」でごつごつの饂飩。ホテルに戻って荷物を置いて(清掃中なので荷物を置く「だけ」です)、今度は山手線で渋谷へ。

 オツカル様とのデート(途中からがっ様も合流)は明日なのですが、スケジュール的にカラオケに行く暇はないだろうということで今日の内に行っとこうということになり(オツカル様はお仕事の代休をとられています)。序でに、夜は56回生との飲み会なのですが1次会のドタキャンが出たのでそこにも(F校は全然関係ないけれども)オツカル様に加わっていただこう、と。56回生「いつメン」とは一緒に飲んだことがあるから大丈夫。
 という訳で、先ずは渋谷センター街(好きじゃないんですけれども、まぁ仕方ない)で「カラ鉄」。2時間の曲目が以下。かれこれ6年ほど、年4回だからもう20回以上、ということは300曲くらい歌ってるんですけれども、これで「一度歌った歌は二度と歌わない、同じ日に同一アーティストの曲を2曲入れない」という縛りを(基本的に)貫いてるの、凄くないです?(最近は、例えば私の⑥・⑦、オツカル様の⑫が二度目だったり、さすがにユル~くなってきてますけど。

 オ①ジェニーハイ「片目で異常に恋してる」(2018年)
 池①サザンオールスターズ愛と欲望の日々」(2004年)
 オ②ラストアイドル「バンドワゴン」(2017年)
 池②REBECCA「フレンズ」(1985年)
 オ③Czecho No Republic「テレパシー」(2018年)
 池③松任谷由実「コンパートメント」(1980年)
 オ④四人囃子「一触即発」(1974年)
 池④増田直美・山本まさゆき「いつか時を止めて」(1982年)
 オ⑤米津玄師「ピースサイン」(2017年)
 池⑤研ナオコ「かもめはかもめ」(1978年)
 オ⑥まねきケチャ「冗談じゃないね」(2015年)
 池⑥中島みゆき「NIGHT WING」(2012年)
 オ⑦フレデリック「オドループ」(2014年)
 池⑦フレデリック「KITAKU BEATS」(2016年)
 オ⑧宮沢りえ「DREAM RUSH」(1989年)
 池⑧うしおと一郎「夜の銀ギツネとタヌキ」(1989年)
 オ⑨ベイビーレイズJAPAN「夜明け Brand New Days」(2015年)
 池⑨ゴダイゴ「ナマステ」(1981年)
 オ⑩CHAGE&ASKA「指環が泣いた」(1986年)
 池⑩ザ・ピーナッツ「指輪のあとに」(1973年)
 オ⑪空野青空「ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!!」(2017年)
 池⑪たいらいさお銀河旋風ブライガー」(1981年)
 オ⑫姫乃たま「ねえ、王子」(2015年)
 池⑫岩崎良美「愛がひとりぼっち」(1985年)
 ドルヲタ(オ②⑥⑨⑪⑫)とアニヲタ(④⑧⑪⑫)とのガチンコみたいになってますね。オツカル様はアイドルソングを歌われる時にコールの部分も全て再現するので、歌い出しからアウトロまでボーカルに一切の休止がない所謂「The Perfect Vision状態」が現出します。マリオの無敵モードみたいなもんです。そして私の方は、こないだライブバー「A」のマスターから教えて貰った「女声曲はキーを6上げてから男性ボーカルで歌う」という技を使って、ずっと歌いたかった②と⑩と⑫とを気持ち良く。誰だって徳永英明になれる。私がユーミンの曲史上最も長い曲(③)を入れれば、オツカル様は間奏が120秒以上あるプログレ(④)を入れたり。

 カラオケで(礼儀作法として)入れてはいけない歌に関して話をしているうちに話題が違う方に行ってしまうあるある。
 私「前奏とか間奏とかが1分近いのは、やっぱダメだよねぇ。B'zの『LOVE PHAMTOM』とか、X JAPANの『紅』とか」
 オ「安室の『a walk in the park』とか」
 私「あ、さすが小室好き。ちゃんと『えぃ』っていう発音で」
 オ「そうそう、この曲のタイトルは『えぃ うぉーくぃん ざぱーく』が正しい」
 私「広瀬香美の『Promise』も『いぃたーなーらー』だからね」
 オ「そうそう、『いぃ』」
 アラフォーにしか通じないか。

 オツカル様とのカラオケは「カラ鉄」か「パセラ」、これは曲数が充実しているというのが理由。で、ドリンク等のサービスが悪い「カラ鉄」の方を選ぶのは安いから……ではなくて帰りに曲目一覧が貰えるから。なんですが……
 オ「まぁ、実際、履歴を写メったら『パセラ』でもいいんだけど」
 私「……わぁ、それ、今まで一度も考えたことがなかった」

よかれと思い 西から東へかけずりまわる

 東京医大のニュースは酷いの一語に尽きますね。「n歩譲って」的な譲歩は一切無用なんでコメントは略。時々(本当に時々)「F中・F高の入試は男女別の定員が決まってるんですか?」と聞かれますが、その時には「公表している定員に男女別の記載はなく、実際に女子の割合は回生によって全く異なります」とお答えしています。

 さて、本日から夢の上京旅行!
 朝起きたら、乾燥まで終わってるはずの全自動洗濯機が洗濯だけ終わった段階で止まっていて吃驚。どうやら乾燥機能を嫌う母君が後でベランダに干すつもりでお止めになったらしいのですがそれでは今日の出発に間に合わない。仕方が無いのでもう一度初めから選択し直して、下着類は近くのディスカウントストアで買うことにしました。母君の朝食を準備した後、冷蔵庫のほぼ一切を空にしてからゴミ出し。私(上京旅行)も母君(ショートステイ)もこれから5泊6日で自宅を空けるのです。動いている家電は冷蔵庫・除湿器・空気清浄機だけという状態(後、乾燥が終わるまでの洗濯機か)。

 昼前にタクシーを呼び、先ずは母君をショートステイ先の施設「K」に送り届けます。着替えや洗面道具、及び薬以外の荷物はほぼ無く、鞄はデパートの大きめの紙袋で十分。お部屋に荷物を運び入れて、冷蔵庫・TVの電源を入れて(冷蔵庫にはペットボトルの水・お茶を入れ、TVには販売機で買ったTVカードを差し込みます)、後は上げ膳据え膳のホテル暮らし……というほど快適なものではないでしょうが、お許し下さい、息子さん(←一人称)に命の洗濯じゃぶじゃぶの機会を与えていただきたく!

 タクシーで西鉄へ移動、12時の「梅の花」にてランチとビール・日本酒。少々の罪悪感を昼酒(んめぇっ!)で洗い流した後は、高速バスで福岡空港へ。14時の便の飛行機が安全に発射・墜落を遂げたら私の身体は既にイン・トーキョーで昨日一昨日から先着していた心に追いつきました。飛行機の中では、ご本を読む余裕なんてあったり(旅行中の読了本は最終日に)。
 羽田空港→品川。品川駅では(今回の母君のショートステイの保証人にまでなって下さった)Hさんへのお土産「品川珈琲」を配送手続き。その後、山手線ぐるりで池袋。定宿にチェックインして1階の大浴場にて湯浴み。この段階で昼のお酒は完全に抜けており、湯浴みの後にぼちぼちとホテルを出発したら夜の待ち合わせに完璧なタイミングで間に合います。我ながら、非日常における「日常性の維持」が完璧で怖い。
 しかし世の中に「完璧」はない。15分前に店前に着くくらいの感覚でホテルを出たのに結局7分前にしか着かなかったのは新宿駅で道に迷ったからで、新宿駅西口を出た後で駅員さんに「新宿西口駅に行きたいんですけれど」と訊ねたら「それでは東口の方に行って下さい」と言われて「???」と混乱したのが直接のきっかけでした(いや、急にこんなこと言われたら、一瞬混乱しますよねぇ)。早めに出といて良かった。

 さて、夜の約束は19時半に55回生のTくん。私はジーンズに「男く祭」Tシャツというラフな格好ですが仕事上がりのTくんはスーツで店に来てからネクタイを外す、といういつものパターン。飲み始める相手がネクタイを外すのを見ると「あぁ、私はこの人に比べて堕落した一日を過ごしたんだなぁ」と感じられてメチャメチャ気持ちいいし乾杯の一口目で恍惚の人
 店は「板前心 菊うら」。以前オツカル様と行ったラーメン「えびそば 一幻」とか四川「天府舫」とかがある辺りですね(ここ、伏線です)。本格的且つリーズナブルな懐石(っつっても飲み物も合わせたら一人10000円は超えます)のお店。今年初めて鮎を食べたんですけれども、焼いたのを抹茶塩といういつもの食べ方ではなくて、イタリア風のコンフィにされたものが出てきました。これがとっても美味しくて。そして、珍しく「もりき」ラインナップ以外の日本酒ばかりだったのでお酒でも面白い体験ができました。宮城「乾坤一」、山形「山川光男」(山形正宗・楯野川・東光・羽陽男山、の4蔵合同)なんて初体験でしたし、「もりき」も使ってる山形「くどき上手」は初めて見たラベルで精米歩合30の「スーパーくどき上手」なる名前。

 毎度毎度の二人ですから話題はそんなに多くないはずなんですけれども、何しろTくんが新婚さんでらっしゃいますから、話は自然とそっちの方に。双方のお仕事や挙式(秋)のご都合で新居には取りあえずTくんが済んで奥様は週末だけいらっしゃるそうで、その新居で自炊をしたりという話には最近の私は前のめりで食いついたりするんですよ、とか。
 でもって、二次会の話は決まってるの。なぜなら、毎度毎度「ちょっと贅沢大人の飲み会」とか銘打って良い店を見つけてくる癖に、二次会で矢鱈辛い店を選んでは一次会の味を忘れ果てるという阿呆丸出しなことを繰り返しているから。池袋辺りなら「知音食堂」とか「韓二郎」とかに行っちゃうわけ。でもって、新宿なら来る途中に場所を確認した「天府舫」に行っちゃうわけよ(「天府舫」をタイピングする度に「蓮舫」を出す人、多いんじゃないかしら)。
 だからね、二次会の話題は一つ、「料理が辛い」。「何ですかこれは、棒々鶏が真っ赤じゃないですか! 知ってるのと違う!」と文句を言うTくんも最早お約束の展開に半笑いなのでした。案の定、鮎のコンフィの記憶も油と辛味とにより記憶ごと蒸発です。

 さて、帰り道の記憶も蒸発したのか歩いて歩いて辿り着いた先が大久保駅。なら新大久保まで歩いた方が早いか、ということで新大久保→池袋、で定宿帰還。
 健康睡眠。

あなたは素敵な Dawn Town Boy

 某私立大学のAO入試に関して、自己推薦文を添削したり担任(第三者)による推薦文を書いたりするお仕事が、なぜかB組から2人も応募してくれたもんでぎっちょり。これが夢の上京前最後のお仕事(のメイン)です。
 先ずは午前中いっぱいかけて2人分(1人につき1000字×2=2000字も!)の推薦文を書く。どちらもエピソードには事欠かない人たちなので書きやすいと言えば書きやすいんですけれども、デリケートな部分に関しては本人に書いていいのかどうかを確認しながら。
 男女2人に関しての作業なのですが、先ず男子某くんの方の作業が午前中に終わったので、昼食を一緒に摂ろうということでラーメン屋に。私が普通のラーメン、某くんがラーメンに餃子のセットだったんですけれども、2人で1800円も払うことになりました。ラーメンってこんな高級品でしたかね。えっと、今回のお店は付け合わせのもやしナムルが有名な「T」。某くん曰く、K市でいちばん有名な「T」(今日のお店とは別)はまぁまぁ、その兄弟筋にあたる「S」はマズいそうです。私は逆で、「S」の方が「T」よりマシだと感じる口(「T」の麺、時々アンモニアみたいな刺激臭がするんです)。

 さて、13時からは祝、41人完走! の三者面談。高1Aの時代からつき合ってる生徒だし、理系ながら東大志望なので割ときちんと話せるし(私は医学部の入試について詳しいことを知りません)、結構楽しかったです(と書くと面談される方の生徒に申し訳無いですが)。

 14時に自宅に戻り、介護センターの方、明日からの母君のショートステイ先である施設「K」の方、お二人を交えて契約手続き。母君も私も何枚の書類に住所と名前とを書いたか分かりません。「まさか」に備える契約書の枚数の多さは……。
 K「申し訳ないです、枚数が多くて」
 母「割と、書くだけで疲れてきますね」
 私「っつっても、肺癌の手術の時ほどじゃないですよ」
 母・K「「そうですか?」」
 私「あの時は、手術を受けたら何%のかの確率で死にます、って用紙にまでサインさせられましたからねぇ」
 介・K「「あぁ、そうですね……」」
 親族(私)以外のもう一人の(K市内在住の)保証人については、またまたHさんを頼ることになりました。品川珈琲でお礼をしなくてはなりません。

 手続きには90分ほどかかり、夕食の準備をしてから16時過ぎに学校に戻った後は推薦文に関する仕事の仕上げ。18時過ぎまでかかりましたが、これで心置きなく東京に……
 私「……行きたいので、旅行前にK市の夜をめいっぱい楽しむ、というプランなんですけど」
 嬢「私、今の今まで鼻の調子が凄く悪かったんですけど、先生の顔を見たら治りました」
 小料理屋「A」からライブバー「A」へ。深夜までFKC(F校カラオケ倶楽部)、オツカル様とのカラオケの前哨戦ですね。

静かにあなたを つれて行った

 本日、遂に前期課外授業最終日。3・4限2コマで全授業が終了したら、午後は怒濤の三者面談5連発(合間に自転車で自宅往復をして、母君の夕食を出してきました)。夜は「もりき」で一息。
 明日も細々した仕事はありますが、心は完全に東京に飛んでいます。上京の間に母君のショートステイを申請している施設から受けいれ可能という返事を頂けたので、打ち合わせと契約との作業を明日自宅で行うことになりました。

 太田忠司『ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を』読了、★★★。何となく買って何となく読む。太田忠司の本を読むのは『宿少』シリーズ以来かも知れません。直近で覚えているのは、『屍人荘の殺人』で壮絶なネタばらしをしているという一件ですね。

 昨年に続いて、誕生日プレゼントに白い手帳が1冊。誰からかというと我らB組某さんを中心とする67回生生徒諸氏からで、中には『ブラタモリ』ならぬ『ブラタツヤ』のタイトルで150人超によるリレー小説が。パラパラとめくってみれば、パロディあり下ネタあり教員ディスあり下ネタありマンガあり下ネタありの力作。上京中にゆっくり読むことにします。プロデューサーの某さんを始めとする諸氏に多謝。

占いに左右される人間になりたくない

 切腹レベルのミスに気付いて蒼白。国語科恩師先生から届いたお手紙が職員室の机の上で書類に紛れてしまい、1ヶ月放置。しかも、選りに選ってそのお手紙の中で、とある資料2種類を郵送して欲しい旨が書かれてあり。
 慌てて謝罪の文章と当該の資料とを送付しましたが、一ヶ月過ぎていては意味がないだろうなぁ。申し訳ないというより恥ずかしいです。お詫びという訳ではありませんが、美馬勇作『女優 山田五十鈴』を付して。

 既に数日前の日記に書いた通り、台風の影響は全くなし。高3の課外授業は通常通り行われる旨、6時にHPで発表がありました。そうなることは前日から分かっていましたので、こちらも5時前起床で入浴、母君の朝食・昼食準備。

 授業は3コマで遠藤周作「肉親再会」、これは比較的優しいセンター小説で、採点してみたら満点がぞろぞろ。夕方前に帰宅して母君の夕食を準備、学校に戻って18時から三者面談が一件。学校から居酒屋「A」経由で帰宅。

 みちのきち『私の一冊』読了、★★★。各界著名人の推薦図書紹介、人選に偏りあり。

なんもおぼえてない おぼえてないもんはおぼえてない

 F校正門を出て右、徒歩1分程歩いた場所に突然欧風カレーの店が爆誕! これはF校生を相手にしているのか、それとも同じく程近い所にあるF校親玉大学学生を相手にしているのか、いずれにしても一度は経験しておこうと思い……いや、オモテの看板に手書きされた「やっと…Openしました!!」の文字及びその下に描いてあるカレーの絵の禍々しさを見たら入ろうと決心するのに相当な勇気を要したんですけれども、11時オープンの店の前で11時5分から10分間待っていたら中から現れた店主が「あぁ、忘れとった」と「close」の札を「open」にひっくり返した瞬間に後悔はしたんですけれども、結構広い店内なのに食券機がショッピングモールのフードコートのジューススタンドのみたいなちゃっちぃやつだったのを見て失敗を確信したんですけれども、着席した私に水を出そうとしてくれた店主が「あっ!」と小さく叫んで水を出さずに回れ右した理由が何かと思ったら指先から謎の出血でその治療のためだったというのを知って斜め上だといっそ感心したんですけれども、ビーフカレー600円(ライスは200~400gの選択)のルーを大鍋から注ごうとした店主が途中で「……温いな」と言ってルーを小鍋で温め直し始めたのを見て逆に味が楽しみでたまらなくなったんですけれども、結局具無しのルーの味はと言えば遊園地だとか博覧会だとかの売店のあれ、名付けてパビリオンカレー!
 生徒「結局、美味しかったんですか? 美味しくなかったんですか?」
 教員「いや、僕、パビリオンカレー、好きだもん」

 本日は希望者外部模試(東大・京大・九大)の2日目。日曜出勤ですが、監督だけなので楽っちゃあ楽です。高3担任団の出勤は、これは正規の日曜出勤だと認めて頂けるのでしょうか。

 誕生日なのに旦那が出張、こんな日の夜に独りは嫌! と誘われたので人妻と飲みに行く……っつったって行くのが私で相手が事務嬢さんなんだから単なる女子会ですし、そこに英語パイセンが乗っかってきたっつーんだからこれはもう台風がどうとか言うレベルを遥かに超えた地獄の様相を見せるのが必至。
 夕方前に自宅に戻り、母君の夕食を16時に出しました。早めに出したのは昼食を採られていなかったからです(18時の飲み会に遅れない為ではなく)。ブリ焼いただけ(塩焼き)、豚をしゃぶしゃぶしてオクラを茹でただけ(ゴマだれ和え)、温泉卵を市販のもずく酢にぶちこんだだけ。

 さて、「女三人寄れば」というのは差別的な死語かも知れませんが……あれ、これ、最近の日記に書いたな。そうそう、20日の「あずきバー」パーティーだ。あれは女子生徒3人、かわいい……とか言ったらすぐに「セクハラ!」とか言われそうなんで怖いですが……まぁ子どもらしい微笑ましいもんです。でも、こっちのアラフォー……っつっても30代は私だけで、ついに事務嬢お姉様も「あちら側」へ行ってしまったんですけれども……の会話は微笑ましいというより笑顔も引きつるような。
 私「10の位が変わるとねぇ。今日は事務嬢さんの誕生日パーティーだけど、私からしたらフェアエルパーティーで、パイセンからしたらウェルカムパーティー」
 パ「殺すよ?」
 嬢「どうせ池ノ都先生だってすぐにこっち側に来るんですから」
 私「『おっさんずラブ』の最終回(の春たん)みたいにね。『ちょっと待っててーっ!』って」
 パ「あ、その話する? 最終回の? 話すよ? 泣くよ?」
 嬢「何? 何? あっ、これが噂の」
 私「さようで御座います。こちら、OL民で御座います。お熱いのでどうぞお気をつけ下さい」

 ……って、上記やり取り以外覚えてない(わけではなくそこまで酔っ払ってはないんですけれどもとにかく覚えてるあらゆる話がここに書くことができない内容ばっかりなので覚えてないということにしとこうっていう方向でひとつ)。

That old river poet that never, ever ends

 さて、本日土曜の時点で、明後日(30日・月曜)は台風12号がモロ被りの予報です。中1~高2の課外・補習は今日までで終了で、30日に課外があるのは高3だけです。高1・2年の応援団・装飾の活動は早々に中止が決定になり、月曜は学校への立ち入りが禁止になりました。さて、高3課外はどうする?
 ……って、そんなもん考えんでも休校やろがいな。こないだの生徒帰宅難民化の反省を踏まえて、31日最終日の課外を少し増やして調整して、30日は学校閉鎖……にはしないのが進学校の矜恃。台風は逸れる可能性もあればスピードの変化も考えられるので、やはり先日新たに決まった規定に従い前日の特別警報の有無を以て判断し当日朝6時にホームページ・メールシステムによる発表を行うべきだ、という管理職判断です。
 主任地理先生は土曜のうちから休校を決めたかったようですが、学年判断ではなく学校判断に従うのが組織ですのでやむなく(敢えなく)断念。私も休校派でしたけれども、結局30日は台風全逸れピーカンで通常営業が可能だったという結果を見れば結果的には学校判断が正しかったということになりますね(本当はもう少し複雑な経緯・事情があるんですけれどもここでは割愛します)。

 さて、本日は授業なし。放課後の特講もなし。土曜半ドンの後、東大・京大・九大受験者はそれぞれの大学の名を冠した模試があるので(土曜の午後と日曜とで受験)京大特講はなく、その代わりに模試の監督業務があるのですね。17時・18時からは三者面談が二件続きました。

 高1若しくは高2で現代文を担当する時には、「SIX WRODS たった6語の自己紹介」と題した表現実習を行うようにしています(63回生と67回生とで行いました)。英単語6語で自分を表現するに相応しい文(ある程度の非文は已む無し)を作成し、さらにそれに適当な日本語訳を付けるというシンプルなスタイルです。

 Course to science, spirit in humanity.(進路は理系、心は文系)

 高2の表現実習で上記の作品を書いたのが63回生のTくん。高1で担任を務めた時の私の彼評は「全科目出来る軍人(軍属)」だったので、文系に行って官僚になれば~? というメッセージをそこはかとなく送っていたのですけれども力及ばず理系へするりん、と。で、東大の社基(土木ですね)を4年で卒業してあっさりと経済産業省だっつーんだからまぁ私の予想も半分は当たったわけでこれは一勝一敗と言って良いのかしら。
 中2だったか中3だったかで初めて私を見た時の第一印象は最悪だった(なんだか生理的に駄目そうだったんですって)、と中3最後の3分間スピーチで教えて下さったんですけれども、気がつけば定期的に飲みに行くような関係になっているのが不思議。今日はさしで小料理屋「A」(準会員制みたいな隠れ家でデリケートな話もしやすい)~居酒屋「T」(Tくんご要望のK市グルメ、ラーメンと焼き鳥とが美味)という4時間コース、就職先決定記念ですね。

 10年後だとかその辺りに、「もうかれこれ長いこと飲みに行ってますけど、やっぱり先生のことは少しも好きになれません」とか言われたりするんじゃないかなぁ、とかちょっと期待してたりもするんですが……。

どこまでも走るだろう けれどもふと黙りこむ時も

 我らB組某くんは現在プラハ。国際言語学オリンピックの日本代表として世界大会に挑んでいます。その彼が出発した後、メールで「健闘祈念!」と送ったら、帰って来たのが「ありがとうございます! あと、今週は私の班が教室掃除ですので、他のメンバーに欠けてしまってごめんなさいとお伝え願います」の言。お言葉通りSHRでお伝えしたら皆「らしい!」と笑ってました。
 因みに、国際科学オリンピックの中でも後発組にあたる言語学オリンピックは、日本においては未だ国による金銭的支援の対象外なのだそうです。現在、言語学オリンピックの周知・アピールのための活動が行われているそうなので、例えばF校の校長先生(著名な言語学者)などのご協力が頂ければ良いですよね。

 本日は授業無し(B組から2人が慶應大学AO入試に出願するので、そのための作業に3時間ほど使いました)、放課後に特講(京大文系・辻邦生『嵯峨野明月記』)。『嵯峨野明月記』は、まだ東大が小説を出題していたような大昔に本文として採られたことあったと記憶しています。つまり、東大と京大との両方で出題された本。古文なら多いでしょうが、現代文ならどうなのでしょうか。私は詳しくありませんが、他には内山節『時間についての十二章』が両方の大学で出題されています。 
 放課後は三者面談が一件。生徒が私からの質問に対する答えに窮して30分黙り込むシーンがありました。私はともかく、お父様が(恥ずかしいでしょうしイライラもするでしょうに)我慢なさったのに敬服。お父様がそうであるなら、子どもはきっと応えるでしょう。

 帰宅後、入浴、母君の食事の準備。母君がお休みになった後、近所の居酒屋「A」で独酌読書。

NAI・NAI・NAI たまらNAI

 以前偶然発見したとあるブログで紹介されていた美馬勇作『女優 山田五十鈴』という本、表紙が山田五十鈴の三味線姿なのですが、①私は山田五十鈴をリアルタイムで知らず映像作品も観たことがない、②着物や楽器といった日本文化にも全くと言って良いほど疎い、という2点を軽々と超えて目を釘付けにされてしまい、自費出版ながらそこらの研究家・評論家が裸足で逃げ出すクオリティであることがブログの文章から伺い知れ、8000円超の本ですが即座に2冊の注文を(16000円の出費は大きいですが、本の価値は値段の倍と言わず高そうです)。一冊は自分用、もう一冊は国語科恩師先生にお送りするため。3冊買って学級文庫に入れようかとも思ったのですが、流石に渋すぎるかなぁ、と。

 未明の書斎で答案添削。例えば、親が子を「叱らない」と言っただけでは「叱らずに敢えて見守る」という教育方針なのか「子どもの行動に関心が無い」ネグレクトなのかは判然しません。「~ではない(否定)」とだけ書いて終わる記述解答には、毎回アドバイスで「否定(ウラ)からのみで半分、肯定(オモテ)も書いて十分」と書くことにしています。なかなか改まらないんですけどね。
 入浴、朝食・昼食作成、出勤。

 本日は授業無し、ですが5~7限に特講があり。理系東大現代文があったので、現代文に加えて昨日文系東大コースで授業をした漢文をやってみました(ですので、現代文2コマ、漢文1コマで系3時間です)。添削もその分多いので頑張らないといけません。今日は三者面談音予定がなかったので、その分退勤までに添削を出来る限り進めました。
 夕方過ぎに自宅に戻って夕食作成、入浴。その後、「もりき」で独酌。

日本は自らの来歴を語りうるか

 授業は1コマだけだったのですがこれが文系東大Ⅰコース。今日は放課後(5・6限)に同じメンバーに過去問(97年・坂本多加雄象徴天皇制度と日本の来歴』)を解かせる特講があるので、一日に2題も現代文を解かせるのもアレかと思い、遊びで漢文をやってみました(漢文担当の先生が授業では扱われることのない古~い時代の問題)。授業の分は根性で添削をして特講の冒頭に返却。特講で扱った坂本多加雄の文章は高1の現代文の授業で扱っていたのですが、忘れているでしょうし覚えていたとしてもそう簡単には解けるもんじゃありません。

 本日は三者面談はなしなので、特講後は自宅に戻ってゆっくりと夕食を作ったりお風呂に入ったり。夜は肉料理「I」で独酌読書。