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おこたり諫むる 夏は来ぬ

 本日は4限授業で半ドン、ですが高校生は明日の文化祭(F高会場で中央ステージ・体育館・校舎内展示・バザー・ライブ・チャリティーバザー等々)の準備が昼から。全員で教室の備品移動を行ってから、各自の持ち場の準備を行います。教員は、担当クラスの備品移動の監督をすればよいのですが、これは63回生が高3だった時代にP(プロジェクト)長のOくんが大改革を行った結果、待ち時間が9割を占める2時間イベンから20分の瞬殺イベントへと生まれ変わったので全く苦痛でなく(OくんはこれだけでもF校生になってくれて良かったと思います)。

 さて、備品移動後、私は監督担当のバザーの生徒たちが準備作業をやっているのを尻目に、ちょっとだけ学校を抜け出して母君のお見舞いに出かけました。
 入院生活に彩りを。午前中の授業がなかった時間、1時間ほど学校を抜けてタクシーで「ヤマダ電機」往復。母君の命で、ミキサーとCDラジオとを購入。朝の電話で母君から「童謡のCDなんて持ってないの?」と訊かれたんですけれど、持ってるんですよこれが。かなり前、中2古文の導入教材として「夏は来ぬ」の歌詞を書きとらせるという作業を行ったんですが、その時に買ったCDを国語科に保存してあったのが思わぬ所で役に立ちました。
 というわけで、午後のお見舞いはミキサーとCDラジオとをお土産に抱えて。ミキサーは重いものが持てずボタンを押す握力(指力?)が落ちている母君に代わって私が操作するしかありませんが、CDの方はお聴きになりたい時に自由に。
 ミキサーで何を作るのか? というと、スムージーです。脳腫瘍・全脳照射・抗癌剤との波状攻撃で、母君の食欲は無きに等しいところまで落ちています(元々一日三食の方ではないのに加え、現在も味覚障害が続いているので)。で、冷蔵庫の中には母君が残したフルーツやらサラダやらヨーグルトやらが冷やされてるんですね。それらを丸ごとミキサーの中にぶちまけて、牛乳と氷を注いで攪拌しまくる! と、あら不思議それなりに飲める味の液体になるんです。

 タクシーで学校に戻って、担当バザーの準備の監督(というか冷やかし)を夕方過ぎまで。一応、アイスクリームやクッキーやの差し入れなんかをして大人アピールをしてみたり。

 夕食は「もりき」。常連のH先生(F校の先輩であるお医者様)ご夫妻と、先述の「夏は来ぬ」歌詞書き取りの話で大いに盛り上がる。相当ゆっくり流しても、古語は子供には全く分かりません。というか、この文章を読んでおられる方の中にも、「夏は来ぬ」を「なつはこぬ」と誤読しておられる方もいるやも(「なつはきぬ」です、念のため)。
 聞こえた通りを何とか意味の通る日本語にしようとした結果、「忍び音もらす/夏は来ぬ」が「強火で燃やす/茄子は切る」になった話、「玉苗植うる/夏は来ぬ」が「玉苗ウール/夏は絹」になった話、で笑えるのはもしかしたらかなり上の世代の方々だけなのかも知れません。

 釈然としない①
 本日の「ヤマダ電機」、こないだ冷蔵庫を買った時にポイント会員の登録を半ば強引に(というかそれが料金支払いのプロセスの一環であるかのように)勧められ、スマホのアプリを起動して結構面倒くさいことやったんですね。で、興味もないからそのアプリは即日でアンインストールしてたんですけれども、今日の会計でもまたもやポイント加算を勧めて来る(中年男性、同じ店員さんです)。もう面倒臭かったので「ポイントは要らないので、普通に会計して下さい」とお願いしたら、「簡単ですから」「お客様が損をしますから」とあれこれ返してきて「普通に会計」するのを事実上拒否するんですね。10度程やり取りをして、「本当に必要ないので、お願いだから普通に会計をして下さい!」と他の店員さんが振り返るような声で叫ばなくてはならず、何故私がクレーマーみたいな構図になってるんだ、と。3回断られたら引っ込む程度の慎みは持たんかい。

 釈然としない②
 3月末に校内企画P長から直々に「池ノ都先生は人気でいらっしゃるので『体験授業』を今年も是非!」と頼まれて諾、授業も準備していたんですが、4月に新校長としてM先生(F校の先輩でもいらっしゃいます)が着任された直後、「著名な先生の授業の方がお客様もお喜びになりますので」と、高3担任の某先生を通じて今度は間接的にクビを宣告されました。ので、今年は「体験授業」はしません。まぁ、準備した授業は高2現代文で扱って「供養」しましたけれどもね。「皆さんは『体験授業』を受ける謂れはないでしょうが、『体験・体験授業』をやってもらいます」って前口上で。

復活の「F」

 本日は大学の創立記念日で高校は休校。中学は歓迎行事が行われ、後日代休を取ります。ただ、高校生は休みとは言え「男く祭」準備で大勢が登校しており、我らが(?)高校クイズ研究部部員も部誌(「男く祭」で販売)の製本作業を職員室で。80ページ超のボリュームでホチキス留めが出来ずにパンチ穴あけ綴じ紐方式の製本。ご丁寧にも、6か所の誤植は1冊ずつ手書きで訂正しておられます。

 大学の創立記念日ですが、大学病院は通常営業だそうで、本日11回目の照射で母君の全脳照射は治療終了。最後の治療が終わったら、それを知らせる「天使の鐘」が鳴るそうです(と、母君に言われたのですが何のことやら分かりませんね)。外見(顔の皮膚)に影響が出てきたことは先日書いた通り、副作用が出てきたということは治療が効いているという意味だろう、という気休めを言おうか言うまいか一瞬迷ったら、同じことを主治医の先生に言われたそうです。あ、気休めでもないのね。
 さて、照射が終わったら即座に退院という人もいるそうですが、母君は少し前から投薬治療を始めたこと、歩行が難しい状態になっていること、等を鑑みて暫く入院生活を続けるということに。具体的には、黄金週間明けまでです。

 いなにわ・せきしろ『偶然短歌』読了、★★★。これはイマイチ。短歌だけをTwitterbotで見れば十分ですね。
 長崎ライチふうらい姉妹(4)』読了、★★★★。完結。

事故には気をつけろよ せめて読書はしろ

 授業がないので午前中に年休を取りました。理由は、2日前の学級日誌の日直感想に某くんが「学級文庫がほしいです」とのコメントを書いたからです。待ってた、お先生は待ってた。「善処します!」と返事を書いた瞬間から腕を鳴らしておりまして、昨日は病院と飲み会とで暇が無かったこともあり、本日は朝から始動。
 先ずは、家の書斎に置いてあった本から30冊ほどを見繕って段ボールに詰め、それと一緒にタクシーで出勤。国語科に入って、同じく段ボール詰めで「死蔵」していた本(どこにどの本があるか分かるよう床に直置きしていたら「見栄えが悪いから片付けろ」と命じられたのです)の中から、良さそうな本を80冊ほど。これで、入れる本は揃いました。

 次は本棚。
 10時を待って、タクシーで移動した先は血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」内にあるお値段以上「ニトリ」。そこで、組み立て式の本棚を2つ購入。完成棚の高さが90cm弱なので、黒板の溝の下にピタッとはまり込む形で教壇の上に置けるのです。本棚コーナーの横には、ご丁寧に組み立て時に使うプラスドライバーも100円程度で売っています。

 タクシーで学校に戻り、進路指導室に本棚セットと準備していた本とを運び込み、室内で本棚の組み立てを開始。とは言っても板と板とをネジで固定するだけの極めて簡単な作業で、DIY的な作業にこれまでトンと縁の無かった私でも1つ20分弱で完成してしまいました。完成品を普通に買ったら万単位ですが、組み立て式なら板の代金だけですから2つで3000円程度です。安い。往復のタクシー代金の方が高かったくらい。

 ですけれども、コンテンツの方は割と時間とお金とをかけて集めているんですのよ。というわけで、本は、私がここ4~5年かけて集めた本(5年だとしたら全ての本代を合わせると600万円です)を中心に、これと思う108冊(煩悩の数!)を選択。超即席超適当な選書ですし、一人の人間によるものですので当然偏りはありますが、取りあえずはこれでご勘弁。今後、新陳代謝させます。
 という訳で、以下、学級文庫一覧。108人108冊です。

 【文庫】
 1 石牟礼道子『苦界浄土』
 2 井上荒野『静子の日常』
 3 井上ひさし『父と暮らせば』
 4 井伏鱒二『厄除け詩集』
 5 江國香織『つめたいよるに』
 6 大坪砂男『天狗』
 7 大西赤人『善人は若死にをする』
 8 恩田陸『ドミノ』
 9 川端康成『掌の小説』
 10 木原浩勝・中山市朗『新耳袋 第四夜』
 11 筒井康隆残像に口紅を
 12 中島敦山月記・李陵』
 13 野坂昭如『戦争童話集』
 14 山田詠美『ぼくは勉強ができない』
 15 山本周五郎『ひとごろし』
 16 ルナール『博物誌』
 17 青木奈緒『うさぎの聞き耳』
 18 嵐山光三郎文人悪食』
 19 池田清彦『他人と深く関わらずに生きるには』
 20 上田三四二『無為について』
 21 内田百閒『先生根性』
 22 金子光晴『絶望の精神史』
 23 壇蜜壇蜜日記』
 24 鬼海弘雄『世間のひと』
 25 高橋和巳『エッセイ 現代の青春』
 26 梨木香歩『ぐるりのこと』
 27 中村浩『糞尿博士・世界漫遊記』
 28 水木しげる『ねぼけ人生』
 29 山本夏彦『変痴気論』
 30 米原万里『偉くない「私」が一番自由』
 31 石井光太『遺体』
 32 石井好子水森亜土『料理の絵本』
 33 石川淳『諸國畸人伝』
 34 内田樹『ためらいの倫理学
 35 桐生悠々畜生道の地球』
 36 小西甚一『国文法ちかみち』
 37 末弘厳太郎『役人学三則』
 38 鈴木牧之『北越雪譜』
 39 谷沢永一『紙つぶて』
 40 戸塚洋二・立花隆『がんと闘った科学者の記録』
 41 藤田省三『精神史的考察』
 42 山本七平『「空気」の研究』

 【新書】
 43 足立幸代・三上英司『気ままに漢詩キブン』
 44 飯間浩明『辞書を編む』
 45 内田義彦『読書と社会科学』
 46 斎藤美奈子戦下のレシピ
 47 斎藤緑雨『緑雨警語』
 48 霜山徳爾『人間の限界』
 49 鈴木日出男『高校生のための古文キーワード100』
 50 出口汪『センター現代文で分析力を鍛える』
 51 中川淳一郎『夢、死ね!』
 52 中野三敏写楽
 53 なだいなだ『権威と権力』
 54 橋本治『たとえ世界が終わっても』
 55 平田オリザ『下り坂をそろそろと下る』
 56 福岡伸一生物と無生物のあいだ
 57 茂木健一郎『思考の補助線』
 58 柳沢幸雄『なぜ中高一貫校で子どもは伸びるのか』
 59 山際寿一『京大式 おもろい勉強法』
 60 サン=テグジュペリ星の王子さま

 【文庫・新書以外】
 61 レオ=レオニ『スイミー
 62 荒木経惟『男 アラーキーの裸ノ顔』
 63 湯本豪一『日本の幻獣図譜』
 64 ジェームズ・キャンベル『世界の図書館』
 65 リチャード・バーネット『描かれた病』
 66 永青文庫春画展図録』
 67 朝井リョウ『世にも奇妙な君物語』
 68 いなにわ・せきしろ『偶然短歌』
 69 木下古栗『グローバライズ』
 70 こだま『夫のちんぽが入らない』
 71 谷川俊太郎『定義』
 72 又吉直樹『火花』
 73 三浦しをん舟を編む
 74 村田沙耶香コンビニ人間
 75 森見登美彦夜は短し歩けよ乙女
 76 米澤穂信『満願』
 77 酒井順子高橋源一郎内田樹枕草子方丈記徒然草
 78 天久聖一『挫折を経て、猫は丸くなった。』
 79 KAWADE夢ムック『総特集いしいひさいち
 80 大村彦次郎荷風 百閒 夏彦がいた』
 81 岡潔『数学する人生』
 82 北大路公子『頭の中身が漏れ出る日々』
 83 栗原類発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』
 84 最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』
 85 高橋秀実『不明解日本語辞典』
 86 高野りょーすけ『現役東大生が一日を50円で売ってみたら』
 87 内藤廣『建築のちから』
 88 中野京子『新 怖い絵』
 89 二宮敦人『最後の秘境 東京藝大』
 90 二村ヒトシ金田淳子・岡田育『オトコのカラダはキモチいい』
 91 藤原新也メメント・モリ
 92 松本博文『東大駒場寮物語』
 93 森於兎『耄碌寸前』
 94 吉田太一『遺品整理屋は見た!』
 95 RYOJI・砂川秀樹『カミングアウト・レターズ』
 96 若松英輔『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』
 97 季刊「銀花」編集部『“手”をめぐる四百字』
 98 スミス・マガジン『SIX-WORDS』
 99 青山ゆみこ『人生最後のご馳走』
 100 今井健仁『現代文の解法』
 101 内山節『時間についての十二章』
 102 岸政彦『断片的なものの社会学
 103 西畠清順『そらみみ植物園』
 104 蓮實重彦『齟齬の誘惑』
 105 長谷川一『アトラクションの日常』
 106 原研哉『白』
 107 藤木TDC『アダルトビデオ最尖端』
 108 ダグラス=アダムス・マーク=カーワディン『これが見納め』

 これで、今日の仕事はやりきった感。あ、担任業務他は、ちゃんとやったんですよ。
 放課後の教室で、内進生2人に『アダルトビデオ最尖端』の魅力を力説する担任。「小見出しが『旧ユーゴスラビアでナンパ』だよ? んなもん笑うやん。人気作『お茶を摘むお母さん』を含むシリーズは今もDVDよりVHSが出てるとかさ」 2人、爆笑。近くにいた優等生3人も俯いて笑ってました。

 夜は「もりき」に。先客はHさんですが、私の顔を見るなり開口一番「いけのっちゃん! 今日は私は機嫌が大変宜しくないのよ~、うふふふふふふふ」ですって。聞けば、就職上京の一粒種が、今度の黄金週間には帰ってこられないことになったとのこと。「食材をいっぱいいっぱい買って待ってたのに! いけのっちゃんも連休は東京でしょう!?」
 一頻り聞いた後、昨日(特に意味なく)2枚買い求めた10月東京のミュージカルのチケットを徐に取り出す。「Hさんも大感激していた上口耕平さん、出ますよ。2泊上京ですけど、Hさんは例えばその前後も東京に泊まって演劇だけ一緒に僕と観に行って、後は息子氏と一緒に過ごすとか、どうです? 良かったら、東京で日本酒の美味しいお店、お連れしますし」
 みるみる機嫌の良くなっていくHさんなのでした。

酒とくすりで 体はズタズタ

 ……昨夜、21時にベッドに入った瞬間に咳が止まらなくなり、1時の段階で眠るのを諦めてリビングで読書をしながら過ごしました。
 天の配剤で、本日は7限に横並びで高2現代文テスト会を予定しています(1~6限は空いています)。ということで、本日は、出勤・朝のSHRの後、年休を取って学校近くのクリニックへ出かけました。自慢じゃないですけれども健康なので、病院で薬を処方されるなどは少なくとも就職以来初めて。気管支炎の診断で、薬は5日分です。私、自分で痰を切ることができないもんで、熱発には強いんですけれども喉の異常には弱いんですね。

 自分の病院からタクシーで母君の病院へ。病室ではちょっと面白い経験が出来まして、教授回診ってやつですね、所謂「大名行列」の現場に初めて出くわしました。お供を大勢引き連れて現れた偉い先生が、母君と二言三言の質疑を交わして颯爽と出て行かれる。列の後尾にぞろぞろと並んでいる学生の中に「F校生はいねが~」と、思わずじろじろ見てしまいました。

 タクシーで学校に、戻る途中の寄り道はセブンイレブンでネット予約の演劇チケットを2枚発券。舞台は10月8日(日)のミュージカル『パジャマゲーム』@東京。主演の元宝塚さんの名前は存じ上げなかったのですが、『シスアク』のパブロ上口耕平さん、三谷脚本『不信』で観たばかりの栗原英雄さん、そして一度生で拝見したかった阿知波悟美さん、等々がご出演。
 10月9日(月)は祝祭日なので、7日(土)の放課後に学校を出たら上京2泊が可能ですね。

 学校に戻った後は通常通りの業務。7限の横並び高2現代文テストは、5月の第1回定期テストの試験範囲を減らすために行う第0.5回定期テスト(第1回の平常点に組み込みます)。終了後はSHR・掃除・コーラス練習(これは、咳でほとんど何も出来ず)。

 夜は、前々から約束していた58回生Fくんとさし飲みで、数年ぶりの焼き鳥「Y」からお気に入り小料理屋「A」のはしごだったんですが、やっぱり気管支炎、お酒が入った途端に咳が止まらなくなり、F校親玉大学医学部6年生を呆れさせてしまいました。「A」のママさんにも「大丈夫なの?」と生姜湯を出される始末で不甲斐ない。
 ん~、Fくん、「A」さん、申し訳ないです。お詫び(リベンジ)はまた今度。

鶴瓶! おのれ東京に何しに来たんじゃー!

 吉川圭三『たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場』読了、★★★。本としてはイマイチだなぁ、という感想ですが、三者とも(特に所さんが)好きなので楽しく読みました。因みに、所さんが好きとか言いながら私、『笑って許して!!』に横山やすしが出てたという話を知りませんでして。そんな交流があったのね、と。
 水木しげる『ねぼけ人生』読了、★★★★★。いつ以来なのか忘れてしまうほど久しぶりの再読、一生に二度同じ本を読む経験は(マンガ以外では)皆無なのですが、勿論水木翁の本は別格です。

 学級日誌の日直感想欄にとある生徒が「コーラスののど飴BOXにチョコも入れて欲しいです」と書いてあるのを見て、誰も居ない未明の職員室で思わず「園児かっ!」と絶叫してしまいました。本日、即座に購入しますけれども。

 5時学校入りでデスクワーク、高2現代文の授業が4コマ。その他仕事がぎゅうぎゅうで母君のお見舞いに伺うことが出来ずでした。でもって、放課後のコーラス練習は楽しかったし、夜の「もりき」晩酌の時も異常はなかったのですが……。

ぼくはみてしまったんだ おとうさんとおかあさんが おとなのふりかけで

 授業は4限が1コマだけだったので、その後で2時間の年休を取って学校を中抜けし、母君のお見舞いで大学病院にタクシー往復をしてきました。その前に電話で買い物の必要性があるか否かを訊ねたら、マスタードと「大人のふりかけ」をというご指示。全量の食事が難しい(というか、殆ど食べ物が食べられない)中、少しでも工夫をしようとするご意思はお持ちの様子(それを余所に鯨飲の愚息は若手会有志の新任歓迎会を控えていますが……)。
 全脳照射の影響は首から上に出る、という事前の説明の通りに、昨日あたりから徐々にその副作用が出て来たようです。目に見えるもの故に痛々しくはありますが、母君ご自身は(物理的な痛みもないので)余り気にしてお出での様子ではありませんでした(内心は分かりませんが)。

 学校に戻ってからはSHR・掃除、の後でコーラス練習。B組某くんが作ってくれた音源で音取りをしていた(歌詞は20年以上前から覚えている)ので割とスムーズに紛れ込むことが出来たのではないかと思います、ってか、久々の練習、割と楽しいな(一昨年は高3副担任だからお呼びでなかったし、去年の高1A担任の時には入らなかったのです)。
 男声低音が円陣をくんでウンウンと音取りハミングしている様子を眺めながら「雨が降るから! それ、雨乞いだから!」とか囃してる男子の姿はまんま高校生だなぁ……ってまぁ、囃してるのはワシなんやけどね。

 黄金週間上京の予定も大体が本決まり。
 5/4(木)……56回生(中野「蔡菜食堂」)
 5/5(金)……63回生文系(神泉「永秀」)
 5/6(土)……63回生理系(池袋「酒菜家」)
 5/7(日)……オツカル様(新宿「LOFT」→?)
 今回は、中野と神泉の2店舗が初訪問で楽しみです。「LOFT」は、オツカル様推しの絵恋ちゃんさん、私推しの戸川純ちゃん、完全に利害一致系の対バンイベントです。

 コーラス練習後、一旦自宅に戻って入浴と着替えとを済ませ、タクシーで西鉄近くの中華料理「S」へ。予約名「イキモノ」ご一行様による、若手会新任歓迎会。
 最初に私が到着して食べ物の事前注文。次に新任地理非常勤先生(20代で本物の「若手」)がお出でになって私の対面に座られたんですが、「あの……今日のは、どの辺が『若手会』なんですか?」と開口一番で幹事の顔面に唾吐いてくれてその喧嘩買った。
 とまあ、歓迎「される」側の3人、地理非常勤先生、英語常勤先生、数学常勤先生、が三者三様で面白いネタをお持ちだったので宴は大いに盛り上がり。来なかった先生は損でしたよ~……ってか来なかった先生、どんな「欠席裁判」されてるか分かりませんよ~。流石に、仲良し某先生を「雑が服着て歩いてる人」と若手に説明した私の行為は酷かった(というか、正に説明が「雑」だ)と後で反省ちまちた。

気さくが世を斬る

 母君からは(お見舞いには来ずに)一日ゆっくりしていなさいと命じられたにも関わらず、日曜の朝5時過ぎに学校に入って全力デスクワーク。
 誰もいない職員室で学級通信を作って、授業準備をやって、9時にアポイントをとっていたクイズ研究部勢との部誌印刷作業が奇跡的に1時間で終わった!

 ということで、10時22分西鉄K駅発の特急に滑り込めました。体調は95%で若干のエヘン虫。ですが心は逸るばかりで52分天神着。
 本日はオツカル様と終日天神デート。これと天秤に掛けてこないだの矢野顕子上原ひろみを(チケット代高かったのに)諦めたんだい! ってなもんです。

 本日のデートコース。
 ①昼食はラーメン「一風堂
 ②オツカル様ご推薦の地下アイドルイベント
 ③二手に分かれてオツカル様はアイドルとのオフ会、私は新居昭乃さんのライブ
 ④再合流後は私推薦の焼き鳥屋「月空」
 ……なんなんでしょう、この不即不離、カップルの距離感として最高じゃないです?

 さて、本日の地下アイドルイベントは、『絵恋ちゃん×里咲りさツーマン 博多編! ~スペシャルゲスト 宍戸留美さん~』@「書斎りーぶる2階」というもの。私は、里咲さんのライブは昨年末に東京で観た(チェキも撮った)のですが、残るお二人は観たことがありません(絵恋ちゃんさんは名前も知らないし、宍戸さんは「あの作品」の声優さんだよね? レベル)。
 会場の「書斎りーぶる2階」というのが、要するに雑居ビルの会議室だというところから(2階ですけど)地下っぽい。オツカル様に連れられて会場前に着いたら、既にベテランのファンの方々がお出でになっておりオツカル様と「毎度」のご挨拶なぞしておられる様、成る程追っかけはオンラインでもオフラインでもしょっちゅうの接点、最早同志なわけですね(なんぞという理解がまだまだ「甘い」ものだということを、これから一ヶ月かけて池ノ都は知ることになります)。でもって、入口の張り紙だか演者のTwitter事前告知だかが間違っていたということで開場時刻が直前になって15分単位で変わる、それを演者がTwitterで告知謝罪をする、とファンが即座にリツイートする、というアットホームなバタバタ間も「地下っぽい!」
 開場前のちょっとした空き時間で、私は近くの「滝川パン」(コロッケ監修のパン屋)でシュークリームを買い、オツカル様たち絵恋ちゃんさんファンは1階「書店りーぶる」で雑誌「ゼクシィ」を買い占めたそうです。

 列に並んで「ほんまもんの会議室やないかステージって殆ど教壇の大きさやないか」と驚きの会場に入って、もぎりのオジサンが掟ポルシェロマンポルシェ)だったのに早速笑わされる。事前の調査(wikiレベル)で「書斎りーぶる」が掟さんの奥様の実家だということも分かってはいましたし、掟さんが熱狂的な宍戸留美ファンだというのも……って、もぎりの隣で1ドリンクの缶ビールを手渡してくれたのが宍戸留美さんご本人でまた笑わされる。
 掟「小銭が少なくなっております」
 宍戸「誰か両替をして下さる方~」
 掟「こちら雑居ビルですので、ジャンプ・サーフは禁止となっております」
 ……いや~、何だかシュール(←便利なフレーズ)だなぁ、と明日も授業の先生は12時の客席ビールで絶賛喉潰し。客席は60程度の椅子が満席になって既に立ち見、そこにのっそり現れたアル中風の太っちょオジサン……がロマン優光だったのに三度目の笑い。

 オツカル様は最前の席、私は離れた後方の席に座ったのですが、第1部の里咲さんワンマンはまさかの会場後方でストリートライブっぽくアコギ1本(床に直座り)という展開、結局私が最前で観ることになってしまい。「大人なんか信じない」というそれっぽいキャラを演じながら代表曲を弾き語り……オツカル様は里咲さんを推しまくってるんですけれども(私もCDを貰ったんですけれども)、どうもこのアコースティックな「良い曲」という彼女の世界観に私はあんまり興味を引かれず。ノーMCで4、5曲を歌った後、「観客の脳に心の声を送っている」という謎設定のMCで、この弾き語りが博多高架下のJK路上ライブだということを知りました(2部へのフリみたいです)。

 休憩を挟んで第2部は3人で。

 先ずは初めて観る「絵恋ちゃん」さん。これに大笑いさせて貰った。いや~、楽しかった。事前に、持ち歌の「恋人がサイコパス」というサーフ&スノーな曲について教えて貰っていたので、何だか気の狂れた世界観の人なんだろうなぁ、と想像していたんですけれども、これが予想以上でして。
 「結婚しないとナイト」という新曲、感想で客席のヲタが一斉に「ゼーックシィ! ゼーックシィ!」とコールしつつバッグから今し方買った「ゼクシィ」を取り出して振り始めたのを見た時には「それ!?」と思わず声に出し。ヲタはヲタ同士が同志なだけなんじゃなくて、ライブのコールや振り付けで演者の曲の一部を構成してるんですね。だから、アーティストも交えて「同志」。こないだ、オツカル様が絵恋ちゃんさんについて私に送ったTwitterのリプを絵恋ちゃんさん自身のアカウントが「いいね」した時には全く意味が分からなかったんですけれども、成る程「同志」なら不断の生存確認が必要だわ、と納得。
 「気さくが世を斬る」だとか「レジ打ちですか」だとかのぶっ飛んだ詞曲にヲタ芸エクスタシー、入る勇気は無いけれども観てる分には最高でした。あの客席の恍惚はあれだ、小学校の25mプールで全員が一緒にぐるぐる回りながらその勢いで天然の「流れるプール」作ってる時のやつだわ。
 でもって、代表曲を遂に聖地で初披露だという「カラシメンタイコ」に完全にやられてしまいました。「だから頭に乗せたらちょんまげ~ ね~ダーリン早く乗せてみて」ですって。あぁ、頭がおかしい!

 宍戸留美さんは、初期から追っかけの掟ポルシェ氏が泣いて喜びそうな「コズミックランデブー」「地球の危機」等々の、MC絵恋ちゃんさん曰く「神セトリ」。他の2人からしたら「叔母と姪っ子」レベルの年の差なんですけれども、歴とアイドルを続けている人物のオーラと美しさは確かに本物です(声も綺麗で歌も上手い)。正直、昨年末のグダグダ地下アイドル(の卵)イベントとは格が違う。最後の3人によるトークでも「部活動気分の俄アイドルのCDなんて貰っても聴かない(大意)」という宍戸毒舌で演者も観客も盛り上がってました。

 ラストは里咲さんで、1部で路上JKをやったのの続きが前方舞台歌唱だそうで、設定としては何と福岡ドームが満員なんだそうです。今度はアコースティックではなくてカラオケ(あ、3人の歌唱は全てカラオケです。そら教壇レベルの舞台ですから、生演奏なわけもなく)で歌唱。ヲタの皆様も、その設定に即座に乗ってコールを送る等、成る程「同志」故の反射神経もぱねぇな、と感心するやら呆れるやら。
 因みに、とある曲の間奏でロマン優光氏が「社長が×××(←ガナリ過ぎで聞き取れず)」と絶叫する「芸」を披露したのには、私は引いたしビルのオーナーから即座に苦情が来たそうです(「社長」とは里咲さんの愛称)。

 3人によるトーク、「カラシメンタイコ」ユニット唱を以てイベントはお仕舞い。その後は物販だったのですが、私、迷わずに絵恋ちゃんさんの物販コーナーの最前に並んで、CDシングル3枚と、5月7日(日)に新宿ロフトにて開催のライブ(絵恋ちゃんさんと戸川純ちゃんのツーマン!)チケットとを購入しました。このライブは、黄金週間の上京旅行のラストを飾るオツカル様とのデートです。

 さて、思ってもない程に楽しかったアイドルイベントの後は、オフ会に行くオツカル様と一旦お別れ。「ジュンク堂」で買い物をした後、西鉄近くのライブハウス「ROOMS」に移動して新居昭乃さんライブ。
 1ドリンクは今回も躊躇わず缶ビールを選んで絶賛喉潰し。物販コーナーではシングル1枚とミニアルバム1枚(洋楽カバー集の存在、知りませんでした)。

 ライブ「Little Piano vol.7」@福岡ROOMS
 弾き語りライブで、打ち込み音源とピアノ、演者は独りだけで前方スクリーンには曲毎のイメージ映像が流れるというシンプルな構成。こうとだけ書くと、実際さっきのアイドルイベントとパフォーマンスにおいて何が違うんですか? と聞かれたとして答えるのは(私には)難しいですね。
 間違いなくさっきと違っていたのは、静謐・幻想の世界観。癒やされる~。坂本真綾奇跡の海」というたった一度の例外(それでも菅野よう子繋がり)はありますが、それを除けば今回のライブでは初めてカバー曲を聴くことになりました。先に書いた洋楽カバーアルバムから2曲、1曲目がシャンソン(ダニエル・ビダル)だったのも2曲目がスタンダード「Smile」だったのも、演者の世界観の中の出来事です。良かったのは「凍る砂」「鉱石ラジオ」「WANNA BE AN ANGEL」「降るプラチナ」等々、やっぱり懐かしい曲でしょうか。

 オツカル様と合流、天神から西鉄電車で特急15分、二日市「月空」にて軽いめの食事とお酒と(「牛のタタキカルパッチョ」がやっぱり最高)。オツカル様は新居昭乃さんの年齢(内緒)に驚いておられましたが、今日の宍戸留美さんだって年齢を超越していたと思います。いや~、それにしても今日の絵恋ちゃんさんは面白かった、という話で盛り上がり。推しのオツカル様から、彼女にまつわる色々なエピソードを教えて頂いて楽しかった。
 た・だ・し! 本日は披露されなかった「恋人はサイコパス」の曲中でヲタは「マットーヤ! マットーヤ!」との掛け声をするそうですが、それは気にくわんな。
 私「あのね、『まっとうや』の音便化はファンにのみ許された行為なの」
 オ「あははははははは」
 私「そこは『まつとうや』であって欲しい」
 オ「あははははははは」
 後で考えたら、メンタルが完全にアイドルヲタと同じでした。

 西鉄→タクシー、で自宅着即就寝。オツカル様との次のデートは2週間後に東京にて。それまでは元気に働きましょう!

強い人 弱い人 男の人 女の人

 B組で板書準備の休み時間、生徒の会話。
 A「『ドラゴンボール』はお父さんに勧められて全巻借りて読んだ」
 B「俺は最近友達に借りた。お母さんが全巻持ってるっぽいんだけど……」
 漫画ってのも家庭内文化資本ですよねぇ。それにしても、「全巻持ってるっぽい」ってのは面白かった(「持ってる」って断言じゃないんだ)。私の実家みたいに母子2人で2Kの家では母子間の(少なくとも趣味所蔵物レベルの)秘密は皆無でしたが(思春期の寮生活は天の配剤!)、普通の家だと親子間夫婦間でも隠したり知らなかったりすることがあるんですかね。

 何度か書いていますが、今年のコーラス大会はB組で舞台に上がります。オッサン学ランは恥ですが、昨日は(生徒から借りた)学ランを着て授業をしまして、晒す準備はできてます。それにしても喉がガラガラなのが大変……と、クラスの某くんに「大量に差し入れてるのど飴、どうして自分で舐めないんですか?」と訊かれて目から鱗、ぽろり。鱗、ぽろり、ぽろり。

 6時入りの学校でデスクワーク、半ドンの1限・3限が授業で喋りっぱ、喉は治りと壊しとのいたちごっこ。
 で、夜は予てお約束のHさん家ですき焼きパーティー。1000円とビールと日本酒とを持ち込んだらあら不思議こんなに美味しくて豪華な食卓につけるのね……と、ここで日本酒を2人で8合とか飲んでるから、喉が治らないんじゃないのか、という疑問は封印。

 本日、一日に4度「ありがとう」と言われる。珍しい日でした。
 ①担任「はい、書類。印鑑押しといたから」 生徒「有難う御座います」
 ②息子「そろそろ帰ります。また来ますから」 母君「有難う」
 ③男子「あ~っ、ボール!」 女子「誰か取ってくれた!」 男子「ありがとーございますっ!」
 ④私「はい、これ、日本酒。保護者経由です」 Hさん「ありがと~、うふふふふふふふふふ」

 因みに、夕方お見舞いに伺った母君の前では極力喋らないようにしていたんですが、帰りに「風邪が治ってないなら、明日も来なくていいからゆっくりしていなさい」と言われました。むぅ。

明日は晴れる こもれびの歌をきいて

 学級日誌に、これは倫理か保健体育かの教科書コピーかなにかでしょうか、エリクソンのライフサイクル論なる表が貼り付けられておりました。でもって、「6.成人期/発達課題=親密性(家族を作る親密さを異性間で作る)/失敗の状態=孤立」という一行に蛍光ペンで印が。担任国語教師の問答無用「独神」状態を軽く弄られた格好。
 に対して、「今時、ここにわざわざ『異性』って入れるの、かなり古い発想ですね」なんて遊び心の欠片もない返しをする36歳。いやね、生徒の煽りっていうか日直感想で遊ぼうっていう気分、普段なら目茶目茶好きなんですよ。なんですけど、風邪が治んなくてさぁ、体調も機嫌も最悪なのよ許して、という。

 今回の風邪、喉風邪。ですんで今日の5コマ(高2現代文4コマ/高3漢文1コマ)が乗り切れるかどうかの勝負。マスクで教壇に立つのは(失礼な気がして)なんか嫌なんです。
 勝負の結果。5コマは乗り切った、熱も36℃台に下がった。でも、5コマしゃべった後で声は完全にバーストした。痛みは全くないのですが、声はアメ横状態のガラガラです。合唱の練習にも(横に立ってるだけで)参加できずにジリジリ。クラスの某くんが音取り用の音源を作ってくれたのをCDに焼いているので、それをず~っと聞きながら、たぶん喉さえ治ったら直ぐにでも歌える(楽譜なしに練習に交じれる)んですけれども。

 夜は「もりき」で鍋焼きうどん。喉風邪の話をしたら(というか、電話の声を聞かれたら)、今日は見舞いには来ないように母君に言われました。
 で、喉以外は不調なしなのですが、仕事・体調・家族・飲み約束(明日・明後日)の4点を間違いなくこなすことを優先した結果、今夜予定していた矢野顕子上原ひろみライブは泣いて断念することにしました。え~ん。

 葉室麟『孤篷のひと』読了、★★★★。
 此元和津也『セトウツミ(7)』読了、★★★★★。ジャパニーズ・カッポ、凄いな。ちょっと前の映画版はそんなに……と思っていたのですが、観て以降ウツミくんが池松壮亮にしか見えなくなったのでやっぱり映画の力が凄かったのかな(セトくんが菅田将暉に見えることはないです)。

あたまを ふって たいおん

 測るんじゃなかった38.2℃、を何とか今日の夜(母君の病院)までに下げねばと、昨夜から水分・風呂・厚着・5時から労働とあらゆる手を使って。本日は授業がない日なので、授業準備・小テスト採点・課題テストデータ印刷・生徒郵送物封入、と地味なデスクワークが山積しているのを(ほぼ頭を使わずに)手だけ動かしてこなしていきます。昼過ぎまでには何とか37.0℃まで下がりました。

 さて、床離れできなくならないか心配な母君は、同じフロア廊下の先にある給湯器まですら歩かない状態だそうで、その上看護師さんにお茶だお湯だを持って来てもらうべく声をかけるというのを面倒くさいのか申し訳ないのかしたがらない。んで、受付に電話してT-falを持ち込んでいいか確認したらこれは駄目で(給茶機を使って下さいと言われました)、でも魔法瓶は大丈夫だということで、職員室で使っていた魔法瓶(63回生Nくんママからの頂き物)を持っていくことに。
 16時にお約束をしていた某保護者の方との面会を急遽お願いして15時に繰り上げていただき、面会後に病院へ。16時に母君主治医のY先生からのお話を聞く約束だったので、1時間の年休、帰りのSHRは副担任英語先生にお願いしました(「のど飴BOX」も託して)。

 魔法瓶片手でお見舞いの後、患者(母君)とその家族(息子)との2人で、主治医先生からのお話(今後の治療方針)を伺う。要は全脳照射の治療は順調なので、明日からそれと並行してタラセバの服用を始めるということなんですけれども。我々には断る権利を行使するつもりなどあるはずもなく(権利がないわけではないんでしょうが)、大学病院ならではなのか母君の血液を適宜採集して研究活動に提供するという承諾書にもほいほいとサインを。
 そうそう、サインといえば、入院時に提出する誓約書、本人(母君)と身元引受人(息子)とのサインはすぐに準備できたんですが、連帯保証人の欄を埋めてもらう人の算段が全くつかず。K市に移動しているので母君の関係者(小倉)には頼めず、かといって私には「保証人になってちょーだい!」と気軽にお願いできる人などおらず。むぅ。

 夜は、自宅近くの肉料理「I」にて。いつものように単品飲み放題で飲み食いしたんですけど、後から考えたら瓶ビール2本と日本酒1合で終わったので、ドリンクも単品にした方が(ちょっとだけですが)安上がりでした。