次のうちからひとつにマルつけて 夢 おもいで あしたの希望

 二次会はクイズ大会! と言ってた北白川くんにメールで「専門の早押し機持って行こうか?」と聞き、返ってきたメールで新しい早押しピンポンブーというのがあってそれの性能が非常に良いということを知る。ついでに、問題は潤沢に用意しています然とした招待状を送ってきておきながら北白川くんの「問題が不足しているから問題大歓迎」だということも知る。足りんのかい! 誰か、適当な冊子持ってません?

 矢野顕子『Welcome to Jupiter』、★★★★。素晴らしいんですけれども、傑作『飛ばしていくよ』ほどの衝撃は(さすがに)ありませんでした。「Tong Poo」は原曲(というか、『ごはんができたよ』収録バージョン)の方が好きかな。原曲を知っているカバー曲は措いて、最近の矢野さんに関してはもう声と演奏とに圧倒されるばかりでオリジナル曲について良い悪い好き嫌いが意識にすら上らなくなっていることに今作で改めて気づく。
 昨日、北白川くんの結婚式に着ていくシャツを洗濯して下さったHさんに「モスラの歌」をお聴かせしたら「『春咲小紅』の時と全っ然変わってない!」と驚愕。矢野さんをご存じないという年若い同僚の先生にお聴かせしても、「これで還暦!?」ととにかく声の若さに驚かれるばかりで。

 授業は3限目にセンター小説(中沢けい)があるだけ。4限と昼休みを使って学校を抜け出し徒歩往復、新居の部屋の鍵を受け取り、出していたクリーニング(礼服その他)を引き取る。新居には月末引っ越し予定で、母君もお仕事を休んでお手伝いに来てくださるそう。
 でもって、あ~っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ! 1学期分の特講手当が現金で支払われたぜええええっっっ! 額は明かせませんが割と大きめの金額、っつっても上京旅行の往復新幹線・ホテル3泊・披露宴ご祝儀・56回生飲み会・63回生食事会、というイベントで既に足が出るんですけれどもね。

 白金連休あけの24・25日は高3が外部模試受験で、2日目放課後の集会で進路主任としてセンター願書を書く指導をする予定だったのですが、それが学年の都合で24日に動いた。23日の北白川くんの披露宴(@お台場)に出席する私は24日が年休なので新婚数学先生(進路担当)に代打依頼。新婚ったら、「前日が東京結婚式なら仕方ない」ととても優しくて、こりゃその日は東京で「春画展」観てから帰ってきて夜はそのまま博多駅で飲み会、とかとてもじゃないけれども言えない。
 私「ホント御免、センター願書みたいな大切な時に居ないとか恥ずかしい」
 数「いやいや、目出度い理由やし」
 私「ほんっとにこんな時期に結婚とかねぇ。結婚とかする奴が悪い! 結婚とかする奴が大事な大事な高3に迷惑をかけてんだよ結婚とかする奴が!」
 数「えっと、その言い方やめてくれるかな?」
 私「わざと」

 何故か体重が激減したので、夜は「もりき」でがっつり焼きそば。どのくらいがっつりかというと、例えばもやしだけで1袋全部入れるくらいの量をお作り遊ばすんですよここのマスターは。
 缶ビール1本買って(我ながら珍しい)、コンビニサラダ食べながら久しぶりに家でDVD、『名探偵ポワロ』を1話。