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あんしんパパ

 職場から支給された携帯電話を、入院前後のゴタゴタで頻繁に利用していた母君ですが、本来は仕事以外の用件で使うことを大変嫌がっておいででした(生真面目なんです)。で、それなら個人で携帯電話をお持ちになれば良いではないですか、ということで、私名義の携帯を1台購入してお渡しするお約束。携帯の新規購入って2時間とか時間がかかるので、本日はそれを中心に一日の動きを考える日になります。

 というわけで、先ずは「日常性の維持」で職員室デスクワーク。7時に入って13時まで、授業準備・担任業務。
 高2現代文は内山節「連帯という言葉の意味」、出典の『怯えの時代』は当然発売直後に購入しているのですが、目次だけチェックして未だ読んでいない状態です(こういう本、い~っぱいあります)。で、対立他者との連帯の可能性を「折り合い」という概念を軸に探るという内容の本文なのですが、同じ内容をどこかで読んでそれが何だったのかをず~っと思い出せず、それが作田啓一『恥の文化 再考』だったことに今日の昼前に漸く思い至りました。「羞恥・公恥」の話ですね。これで明日の授業で話す「枕」は確定。

 13時に学校を出て、徒歩20分強で血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」。auショップで携帯電話新規購入は、いわゆる高齢者向けの「かんたんケータイ」。1~3番によく使う番号を登録しておけば、ワンプッシュでその相手にかかるという優れもの。母君は携帯電話を通話とCメールとでしか使われないので、パカパカの「かんたんケータイ」で十分なのです。電話代は、まぁ私がもちましょうね。

 本日の母君は、脳の痺れが気になるのかあまりご機嫌がよろしくない様子。当たられるのは家族の特権ですが、私だって2球に1回は打ち返したいタイプなので(多いな)、今日は携帯電話の使い方だけをお教えして(3件のワンプッシュ番号を登録して)早々に退散することに。
 さて、職場の携帯はもう使わないので返送しようという話になったのですが。
 母「そっちの職場の携帯の電話帳の『は行』を開いてもらえる?」
 私「はいはい、『は行』ね……あら、原口さん」
 母「それ、消しといて。職場に見られたくないから」
 そこには、私の生みの父親の名前が登録されておりまして。おぉ、30年以上前に離婚した元夫と実は密かに連絡を取り合っておられたなんていうドラマティックな展開が? と番号を見たら私の番号でした。何でやねん。