苦しみさえも美しく 眩く照らすこの愛を

 ウェスティンホテル東京の朝食が笑うくらい豪華。フレッシュジュース用の果物をひたっすら搾ってるお姉さんとか、エッグフライパンひたっすら振ってるおじさんとか、全員がプロ~い感じを醸し出し。ジュースも卵もうんめぇ。チェックアウトの時に偶然Mくんご夫妻にお会いしてご挨拶。お幸せに。

 品川駅でHさんへのお土産の品川珈琲、「もりき」マスターのお子様達へのお菓子を買って、新幹線を乗り継いでK市に戻る。15時着。タクシーで学校に移動して、15時30分から19時まで仕事。職員室の体重計に乗ったら久しぶりに体重が(被服で)70キロを超えていました(最近の私は183センチメートル、69キログラムが大体の数値)。
 定期テスト直前の日曜日、A組の生徒が何人か休日登校で自習をしていました。披露宴のお土産にもらった「クグロフ」をみんなで食べる。

 学校からの帰り道、「もりき」にお土産を渡しがてら寄る。カウンターに着き、引き出物は何だと開けてみたらこれが高級なタンブラーでこれまで行った全ての披露宴の引き出物の中でいちばん嬉しい。早速瓶ビールを注文して使う。でもってお店のグラスケースに入れといてもらう(これからここでの瓶ビールはこのタンブラーを使って飲むのです)。高級ホテルからの帰還で気が大きくなっており、一人前1800円などという値段の鴨鍋を注文する。有明海渡り鳥を(店常連の)またぎさんが撃ってきたのを店で捌いたど天然もの。日本酒が進む進む。
 帰りしなHさんちに立ち寄ってこちらもお土産を渡す。

 さて、旅行中に読んだ本は仲良し2人の書き下ろし小説と雑誌連載コラム集。森博嗣『キウイγは時計仕掛け』読了、★★★。土屋賢二『紳士の言い逃れ』読了、★★★★。
 CDアルバムは、MONOBRIGHTMONOBRIGHT three』とNOKKO『The NOKKO Story』の2枚。前者は★★、ヒダカトオルとの結婚・離婚を経たバンドの変化に、私は全く興味が持てないのです。後者、★★★★。某雑誌ではなんでこんなに日本語をゴニョゴニョ歌うようになったのかざけんな、と酷評されていましたけど、14年ぶりにオリジナルが聴ける、それでいいじゃないですか(ファンなので)。メッセージソングの「 I am sorry」とか母心の「ゆうぐれなき」とかが「押し」歌なんだろうけれども琴線には触れない、どっちかと言えば「Tonight is the Night」とか「星の見えない夜」とか日常から遠いところ、広いところへ連れて行ってくれる曲の方が。