妖虎火を吐く ユルグ操る

 勉強する子は甘やかすだけだった担任2年間、の残尿感あふれる「春んCARE」。
 63回生文系浪人某氏に、東大二次得点開示のコピーを頼まれる。進路指導室でコピーを貰っていたんですが、本人が原本をなくしてしまったそうです。曰く「コピーのコピーで良いので、塾に提出したら図書カードが貰えるんです。本を買いすぎてお金がなくて」と。そんな嬉しいこと言われたら甘やかしたくなるでしょがね、と即日開示のコピーと少額の図書カードとを郵送。
 別の63回生文系浪人生某氏からは「世界史のプリント全部送って下さい」と頼まれ、世界史先生にお願いに上がる。世「全部?」 私「多分、全部。アウストラロピテクスから」 世「分かった」というやりとりの数日後、私の机上にA4のコピー用紙が一〆……とまではいかないけどすんごい分厚さで置いてある。私「全部?」 世「全部」ってやっぱすげぇな入試全範囲、頁数は400超です。

 さて、朝の年休は西鉄近くのネカフェで使おう、と入店。ソフトクリームと烏龍茶をセルフサービスで個室のPCに向かう。やることは、昨日の分の日記更新と、得点開示メールでネタ煽りしてきた理系某氏への返信。日記はさらさらと書き終わりましたが、さて。
 某氏への返信を書こうとして気づく、私、某氏のこと全然知らない! ってそらそうだ。担任をしたこともなければ自学が出来る人で国語の教員に頼み事や質問で話しかけるタイプの生徒でもない。知ってることと言ったら(他の生徒から教えてもらった)63回生twitter界隈の有名人だってことだけだもんなぁ。
 と、いうわけでネタ返信、内容で攻めるのはそそくさと諦め形式で攻めることに決定。となれば私だって140字縛りアカウントを2年以上続けているんですからそれで行こう、と一段落140字ジャストを7段落、計980字の文章を書く。書き始める前に、昨日先生にびっくりさせてもらった(前述の)「世界史」、ネカフェに向かう途中で聴いてた「戸川純」、そしてロシア語選択の生徒なので「露(あらわ)」という3語を三題噺みたいに散らすという縛りもかけたので、ちょっと書きにくかったし文章も不自然になりました。どうでも良いですけど、以前「露語」って見た時に咄嗟に「対義語は『伏せ字』かよ」ってツッコミたくなったんですよね。

 ネカフェ滞在は1時間弱、20分ほど歩いて学校に入り、そこからは進路指導業務、授業(文系東大コース)1コマ、授業答案の添削等の仕事。放課後は、「男く祭」講演担当の生徒と二人でK市の物産館に出かけ、講演者(まだ内緒なのかな?)に贈呈する品物を購入する。自由に選ばせたら、結局去年と同じ品物に落ち着きました。
 学校に戻った後、タクシーでK市の中央郵便局へ出かけ、前述の世界史プリントをゆうパックで送る手続き。その後、折角街中に出たのだからこの辺で食事をと考え(いつも通りだったら昨日のお礼を言いに「もりき」に行くのです)、焼き鳥「Y」、餃子屋「T」、野菜料理「B」で迷って「B」へ入店。野菜料理とスパゲッティでビールと焼酎。帰宅後、DVD『悪魔くん」は第4話「こうもり猫のワナ」と第5話「怒りの返信、妖虎の出現!!」。「妖虎」は大好きなキャラクターでした(でも、大人になった自分がこの爺さんほどに酒好きになるとは思ってもみませんでした)。就寝20時(喉と鼻とを風邪でやられているので、いつもより1時間長く寝ることにしました)。

 黄金週間上京旅行、オツカル様のランチ&カラオケデートは4日で決定。これで、大体4泊5日の予定はほぼ埋まりました。楽しみ。