僕の6分を君にあげる 朝貌に露がきらり

 模試の監督をしたら答案回収時に「起立、気をつけ、礼」の号令がかかってぶっ魂消た、という話を職員室で。67回生担任だった時に主任だった地理先生に「信じられませんよね~」と、これは絶対同意してもらえると思い込んで言ったところ、「まぁ、そういう学年もあるってこと。というか彼ら(67回生)もしてたでしょ?」と返される。
 ……あの子ら、教員を選んでたのね。

 3時半起床、添削・入浴。6時過ぎに学校に移動して添削の続き。明後日から始まるF校(20日中学、21日高校)入試に向けて、若干職員室内がソワソワしている感じ。高3の添削は待ったなしで、通常の二次対策授業(本日は56限が京都大学特講)に加えて、共通テスト(←名称嫌)の結果を受けて受験大学を定めた生徒(医学部志望)が志望理由書の添削も持ってきます。年度末までの時間割変更案を作成する仕事も。
 珍しく定時に職員室をお出になった教務部長地理先生に、家まで来るまで送っていただきました。多謝。

 夜は自炊。土鍋で御飯を炊いて、本日1膳、明後日1膳。残りは冷凍ラップでお供え用。鰤の塩焼き、大根卸し。冷や奴は茗荷・葱・海苔。キムチ・納豆・温玉でユッケ風。
 明後日の中学入試は、全ての採点を終えたら深夜(できれば日付を跨ぎたくない、みたいなレベル)になります。居酒屋は閉まってる時間ですから、夜は居間で作り置きを肴に飲むしかなく(どんなに遅くなっても飲むのは飲みます)、去年は帰宅の6分後にかしゃぷしゅ~、という記録を打ち立てました。今年はそれを4分に縮めたい。去年の6分は冷凍讃岐うどんをレンチン解凍する時間です。今年はこれをゼロにすべく、今夜炊いた御飯1膳分に作り置きの冷や汁をぶっかけることに。これなら、服を脱いで2分、冷や汁つぐのに2分、4分後にはかしゃぷしゅ~、のはず(ランチョンマットやお箸やコースターのセッティングは朝家を出る前に済ませておきます)。自分との(無益どころか害しかない)戦いです。

 延江浩『小林麻美 I will』読了、★★★★。
 OYSTER『新婚のいろはさん(7)』読了、★★★★★。