お母様 混紡の僕を

 11時前に到着するように薬院の某ホテルまで出向き、1階のレストランで珈琲を飲みながら講演の原稿を推敲。レストランのランチバイキングが人気だというのを知らず、危うく席に座り損ねるところでした(予約満席で、空いているテーブルは私が座った1つだけでした)。前回のK市地区に続いて、今日は今月(全3回中の)2回目の地区保護者会。講演のタイトルは前回と同じで「書くことの力」ですが、与えられた時間が違います。前回は30分の持ち時間で33分を使いました。今回は25分の持ち時間なので、枝葉を刈り込む必要があります。
 若いころ(30歳前後)に呼ばれた時には、持ち時間の結構な割合を「笑える」話で埋めていた記憶があります。「笑える」は必ずしも「面白い」とは違っていて、中身の無さを「枕」レベルのネタの連打で誤魔化していた部分が多かったんじゃないかな。中堅になった今の話に中身があるのかどうかについてははっきり言って自信が無いのですが、ギャグや擽りに頼る必要性を感じていないのは事実。肩書は変わっていません(役職は全く上がってません)から、昔より真面目になったってことなんですかね。

 今回の福岡第2地区はランチですがアルコール有りでした。これはもう一日が仕舞いやな、と覚悟を決めて確りビールを飲みました。瓶ビール派なので、宴会場の丸テーブルは大好きです。
 閉会後、幹事学年をお務めになった高2保護者の皆様がホテルレストラン(昼に私が珈琲を飲んだ店)で慰労会をなさるというのに誘われました。誘われたら断らないが信条ですので臨席することに決めたのですが、閉会から慰労会まで1時間の隙間時間があるということ。薬院ですので躊躇わず「ジュンク堂」まで往復しました。本当は、月末の池袋聖地巡礼まで書店断ちしようと思っていたのですが、自分に向けての食言に逡巡は無く。
 お母さまが10名程度、お父様がお一人、私。男性2人はアルコール(ビール)で、女性陣は珈琲にケーキ。話題はもちろん生徒のことで、私は去年まで2年連続で現高2学年を担当していた(中3現代文~高1漢文)縁もあり何とかお話についていくことが出来ました。「高3になったら、また授業を担当して下さるんですよね?」と食い気味に尋ねられたんですけれども、こればかりは「人事を尽くして人事を待つ」(←検索しました。流石に既出のギャグでした)しかないですよねぇ。

 薬院から西鉄電車でK駅へ戻ったのが17時過ぎ。駅構内のスーパーマーケットで温泉湯豆腐のセット(豆腐・温泉水)を購入して(300円でお釣りがきます)、バスで帰宅。入浴後、湯豆腐や冷蔵庫内の漬物などを肴にちょこっとだけ飲んで(飲み直して?)、21時前には寝室へ。