しとど晴天大迷惑

 昨夜のライブバー「a」は木曜ということもあって人が少ない、というか我々3人のほぼ貸切状態だったんですけど(早い時間だったこともあります。私が帰った後で少しは人が増えたそう)、マスターは嘆き節で「休校に端を発する自粛ムード以降文化街はすっかり閑古鳥だ」と仰ってました。というか、もっと切実に、トイレットペーパーが切れたら店が開けられない! と。独居の私の家にはまだ10ロール以上あって全く困らないのですが、近所のセブンイレブン・ドラックストアをちょっと見てみたらどちらでも売り切れていました。

 8時に学校入りしてデスクワーク。生徒は休校、職員も出来る限り自宅研修、の中で私が出勤したのは正式な仕事(進路指導部主任)で、今日から国立大学前期入試の合格発表が本格化するのえす。今日は、山口・広島・岡山・熊本・埼玉・九州工・名工、等(受験者数が最も多いのは熊本医学部)。多くの大学は構内での掲示板発表とインターネット上での発表との両方を行い、たいていの場合は掲示板発表を先にする(大体1時間遅れでネット発表をする)のですが、今年は新型コロナの影響で構内での掲示板発表を急遽中止する大学が多く、それに伴ってネット発表の時刻が予告なく早まる例が目立ち、進路指導室はかなり混乱しました。自分のクラスの生徒・授業担当の生徒の合否に一喜一憂する高3担任団は気が気じゃありません。本日の結果自体は、良くも悪くも順当なものと言っていいのかな。

 最も残念なのは、3月10日(国公立大学の前期発表が終了する日)恒例の「集う会」が中止になったこと。高3担任団を慰労し、生徒の合格を祝い、来年の精進を決意するという節目の(準公的な)宴席ですが、休校措置の中で教員のどんちゃんは流石にどうよ、と。残念至極です。6年全力の先生方を慰労しないなんて選択肢はあり得ないんですけど。

 ってな中、10人以下なら文句ないんじゃろぅと言わんばかりのお誘いも。63回生我らA組Iくん(こないだも飲んだ九大法学徒)から、同じく九大の63回生Mくん(医学部6年生)と3人で飲みませんか、と。一も二も無く「諾!」の返事。Mくんは、大学に医学部1年生としての生活充実のスタートダッシュの最中に大きなバイク事故に遭って長期の入院を余儀なくされました。そのお見舞いに行って「死ななくて良かったねぇ」ってお話ししたのが最後だから、それから5年ということになります。今は6年ということは、ハンデを超えて順調に進学なさったということ、これは寿ぐべきですよ。天神薬院エリアで魚が食べたいというリクエストなので、お店を今から考えます。

 夕方まで学校で仕事、帰宅後に入浴、「もりき」にお土産を渡しがてら訪問して独酌、帰宅後は自宅で録画していた『帝一の國』(凄いキャスティングですね)を視聴してから健康睡眠。