あ、ちょいと勝負、勝負、勝負出ろ!! 明けない夜はないさ

 朝食はばら寿司とお吸い物の残り。昼食は昨日作ったまま出し忘れたという焼きなすをおかずに頂き物の讃岐うどん、夕食はばら寿司の残りを片付けてブリの塩焼きと豚汁。夕食の材料を買うために家から徒歩3分のスーパーマーケットまで往復した以外は、徹底的に部屋でおねおねぐねぐねと。断続的に2時間くらい昼寝をかますくらいのだらけ方です。15時~16時30分はテレビにかぶりつきで米朝の追悼特番(NHK総合)。

 こないだ遊んだ56回生N氏(祝就職!)から、新年度会の幹事のやり方おせーて、というメール。入社早々そんなことやらされるんだね。しかも新人(ほぼ知らない同士)40人弱とはレベルが高い。
 と言うわけで、一般的な流れをお伝えした上で、①個室が取れる店に絞って、注文の面倒を考えて飲み放題込みのコース料理にしておく。②焼肉のようにその場の調理が多く必要なものは不可で、必要なら席の移動が可能かどうかを確認しておく。③事前に参加を集うメーリス(LINE的なやつ)ではアレルギーの有無を聞いておき、可能なら店に対応して貰う。④参加キャンセルがいつまで可能かを店に確認し、前日まで可能なら会費徴収は当日にする。その際、必要ならお釣り用の1000円札・500円玉を準備しておく。⑤15分以上前に会場入りして、会費徴収は会の始まる前に行い(酔っぱらった後は不可)、開始前に代金を払って領収証を貰っておく。⑥乾杯の挨拶は短いものを事前に考えておく。⑦二次会に使えそうな(徒歩圏内の)店を3~4軒探して電話番号を登録しておく。⑧必要なら、先輩・上司にどこでどんな会をするのか(やったのか)を報連相しておく。
 的なことをお伝えしたんですけれども、こんなで良いんですかね(間違ってたり足りなかったりしたら誰か教えて下さい)。何せ「社会人」をやったことがありません(「舎界人」です)し、東京の飲み会事情なんて知ったこっちゃないですからねぇ。

 見当違いかも知れないアドバイスにそれでも「有難う御座いました」と返事を下さったN氏に、「上手くいったら、黄金週間の56回生飲み会の幹事も宜しくね」と返信をしてから気づく。
 やべぇ、黄金週間まで一ヶ月切ってんじゃん。

 慌てて池袋の定宿いくつかの空きを検索する。と、流石黄金週間は競争率が高い、あそこも満室ここも満室で、辛うじて一軒、一部屋だけ空き室があったので即押さえ。10日後に「のぞみ早特」の予約が取れれば、黄金週間の上京旅行の日程が確定です。
 しかし、春上京から帰ってきて2日後、まだ新年度の仕事も始まってないのにもう遊ぶ予定っていうのはどうよ、と。

 瀬口晴義『東京新聞の「筆洗」 朝刊名物コラムで読み解く時代の流れ』読了、★★★★。へぇ、この程度の穏当な正論が「左傾新聞」と叩かれるわけねぇ、としみじみしてしまうのは、私が現在の日本・世界で起こっている具体的事象に関して全くの無知だからでしょう(実際、今回の帰省中もニュース・報道番組は観ていません)。現実が変化すれば正義も変化する、という趨勢から逃げ出すために、そういえば私は「社会人」になるのを拒否したんでした(繰り返しますが、「舎界人」です)。
 以前、メディアの人に「これから社会人になる子どもにメッセージを」と命じられた時に「私は社会に出たことがないので答えられません」と応じたら、「では非社会人の立場から」と食い下がられやむなく「勉強して下さい。勉強すれば、社会に出なくても金を稼いで生きていくことができます」と答えた記憶。東大までの人、万歳。

 夜はテレビ無し。「感謝祭」は一応録画していますが(CM予告を観る限り)私には面白くないものでしょうから、明日の朝15分くらいかけて早送りしながら視聴します。