さくらの季節に いちどだけとか

 保護者面談初日。授業無しの本日は、9時、10時、11時、12時、14時、15時、16時、17時、と8人の予定が詰まっており、13時が空いているのは帰りのSHR(実習生の61回生N先生のお別れのご挨拶)と掃除監督とがあるため。17時からの面談が終わったら、実習生4人の慰労会会場までタクシーを飛ばします。

 8人中1人のお母様が都合でいらっしゃることが出来なかったので、7人のお母様とお話。通常20分を40分に延長して(枠としては1時間取って)、早い方で25分、最も長い方で60分の時間。平均を取ったらやはり40分というところでしょうか。
 まだ51人中の7人ですからはっきりしたことは言えませんが、今日の印象としては、進路に関してはご自身の希望よりも生徒本人の意思を尊重したいという親御さんが多いな、という印象。そして、全体的に親子仲が良いような気がする。この傾向が明日以降も続くのならば、A組諸氏のあの「のびのび」感の理由の一端が見えるような気がしますね。

 保護者面談以外の仕事は、朝と帰りのSHRだけ。61回生教育実習のN先生には、3分間スピーチのプレ(第0回)という形式で「お別れの挨拶」をやってもらいました。61回生の在校中の様子を語って下さり。そうそう、スピーチの中にもありましたが、61回生の女子数名が、卒業して随分経ってから連れ立って学校訪問をなさって、全員がF校時代の制服を着られていたことがありました。端的にコスプレ、もう少し年上だったら「そういうお店」感が満載でしたが、取り敢えずアレを見て以降、私は卒業生に「高校時代の制服は捨てるな」とアドバイスするようになったんです。思い出のためじゃない、笑いのため。

 実習生宴会は和やか。私は61回生担任団ではなかった(高3で週1回漢文を担当しただけです)ので専ら聞き役で、明日も保護者面談があるという理由で一次会で帰りました(勿論、二次会の予約を押さえて全員をお連れしてからです)。