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いがつく いまなんじ

 朝のニュースで関東地方の天気を確認しようとしたら映像荒天、渋谷は小雨ですが都内には横殴りの雪が吹き荒れている地域もある様子。本日から5泊6日の上京で命の洗濯じゃぶじゃぶ、年に4度の旅行では大抵の場合空が味方してくれる(ので今回も傘は持って行かない)のですが、さてどうなるでしょう。
 本日は移動日、博多から新幹線で品川、定宿は池袋のホテル。夜の宴会(63回生我らが文系A組のA&Iくん)は神泉です。

 JRのK駅に向かう西鉄バスの中で、高1A組の某生徒のお母様とメールのやりとり。これが片づいたら、5泊6日の間はF校関連の仕事の一切を忘れたい所。今回は5夜全てが飲み会で埋まっているのは勿論、28(火)の昼が64回生Tくん、29(水)の昼が64回生Oくん、31(金)の昼がオツカル様、とアポを詰め込んでいるし、30(木)の昼には三谷幸喜舞台『不信』という観劇もあるし、何だか忙しそう(そしてこれまでにも増して激太りしそう)ですね。

 新幹線では、駅弁食べて、本を読んで、Twitterやって(旅行中ツイ廃モード炸裂!)、CD聴いて、車窓見て、「桃鉄」やって、といつも通り。読了本はいつも通り最終日(1日)の日記でまとめます。雰囲気一部、移動中のツイート140字×3=420字。
 ①【旅中は仕事中より読書ゆったり、故に人文書からふと良問が出来、文芸書の感動は常の倍。田中眞紀子『父と私』が良。著者披露宴で異例の演台占拠、爆笑スピーチの果て涙で絶句の新婦父に客席から「ようし、よくわかった! もういい! 角さん、もういいよ!」  この合いの手の政治家なら信用もする。】
 ②【田中角榮の夢が走らせた新幹線の中で田中角榮の言葉。「政治家の仕事というのは、内においては総合病院みたいな面がある。派内には名医もいるが、自分自身が病人みたいなのもいる」「今の自民党には人がいないんだ! 人が!」 職員室と同じと苦笑。実際、政治家と教員との良し悪しは驚く程似てます。】
 ③【品川~池袋の山手線は、池袋方面行きが乗客バッテラ状態なのに怯んで逆回り選択も、結局は本も読めない鮨詰めで、有楽町駅で有楽町線に乗り換え。5分早く着くし空いてるし爽快、とツイートを優先して読書を忘れる本末(本と携帯端末と)の転倒……あ、これ、授業で使えるフレーズだ(←仕事忘れろ)。】

 新幹線→山手線→有楽町線、で池袋。品川着の車窓から見た空は晴れ渡っており天気については完勝。但し、事前にまっぴぃから「寒いから是非防寒を!」というアドバイスを受けて裏地着脱可能のジャンパーを2枚重ねにしてきたのは大正解でした。品川駅プラットホーム、寒い!
 池袋北口の定宿にチェックインの後、大浴場で湯浴み。池袋は山手線で考えたら品川のほぼ真反対、正直そんなに便が良い駅だという訳ではありませんが、変えても良いかなと思っていた定宿に大浴場が出来てしまったためにどうしても離れられなくなってしまい。
 山手線、井の頭線を乗り継いで神泉駅。今日は「ぽつらぽつら」にて、63回生我らが文系A組の出席番号1番Aくん、及び4番Iくんと飲み会。

 Aくんのお父様は「博多座」のお偉いさん。先日の『シスアク』チケット確保で(2度も!)便宜を図っていただいたお礼をいつかとお約束していたのを今夜。でもって、F高在校中から面談大好き芸人、正規の職員室だけでなく部活帰りのパスタ屋とかで面談(という名目の雑談)やったり浪人中には四半期に一度くらい面談(という名目の雑談)で飲み食い(酒を飲んでるのは私だけですよ)したりしていたIくんは予てより「初めてお酒を飲む席は先生と」と可愛すぎることを言ってたのでそれを今夜(既に何度か酒席は経験しているそうなので「初めて」ではないですが)。
 2人とも二十歳そこそこで、共にお酒は強くなさそうな(というかIくんは殆ど飲んだことがないらしい)ので、選んだお店は料理絶品格安・酒類東京プライス、の「ぽつら」。コース料理注文の前に店員さんが「お嫌いな物は?」と聞く恒例の質問にAくんが「トマト!」と元気に答えてくれたのには「おいおい、ここの名物筆頭であるところの野菜のテリーヌはトマトエキスのゼリーで季節野菜をよせてるんだぞこの飲み会初手から崩壊かよ」と思ったのですが、食感で毛嫌いのAくんはゼリーやジュースは大丈夫なんだそうで(同窓同僚先生とか、63回生ベテラン体育先生とかと同じパターンですね)。

 3人の乾杯はビール、ですけれどもIくんは「ビール不味くて嫌い」だそう。ペースとしては大体、私がジョッキ2杯を飲んでいる間に、Aくんがシャンパングラスの小ビールを1杯、でもってIくんが同じく小ビールを2口飲んで残りは私がもらう、というペース。大学生2人には、勿論チェイサーとしての水を置いてもらってます。
 ビールの後は、2人には思い思いの果実酒等注文してもらって、私が1合ずつ頼む日本酒の(舐める程度の)味見をお猪口でどうぞ、という流れ。愛知「長珍」と島根「王祿」とを2アイテムずつ……と、後は何を頼んだか忘れてしまいました。でも、ここの日本酒ラインナップは前述「長珍」以外は全て「もりき」と被るので、何を頼んだにしても初めてのものでは無かったはずです。

 話題は2人の大学生活、63回生の動向等色々。Iくん(ついついIちゃん、なんならIっちゃん、って打ちそうになるな)は運動系の部活を「楽しくないから」という嬉しくなるくらい彼らしい理由であっさり辞めちゃって、「じゃあ、めっちゃ勉強できるね」「まぁ、勉強は……してないですよねぇ」「しろよ」 折角の部活を辞めちゃったんだから、自力で就活アピール出来る何かを大学で見つけないとね(って、就活ありきの色眼鏡で大学を見る愚を勧めるのはアレなんですけれども、逆にF校就職ありきで就活を1秒も経験してない身としては、ちょっと世間的な意見を混ぜとかないと先人としてのバランスが取れないような気後れもあるんですのよ分かって)。
 基本的に、勉強してますという人よりも勉強してない人の話の方が面白いんですけどね。どっかで言いましたけど、どチャラく遊んでるけれど大学には毎日行って留年はしない程度、という「会いに行けるチャラ」「隣のチャラ」を目指すくらいのバランス感覚が欲しいところです。

 元々お酒が強くないメンバーとの二次会は完全にオマケ(悪く言えば蛇足)で、私は飲むけど他の人は一次会で食べ足りなかった分だけ何か適当に食ってね、という雑なコンセプトになります。と言うわけで雑なコンセプトにピッタリなのは大衆居酒屋で、「ぽつら」から徒歩15分弱の「十徳」。渋谷駅徒歩2分の立地で帰りも安全。

 で、安全にホテルに戻って健康に就寝。調子に乗ってホテル横のコンビニで「パピコ」とか買って帰る。幸せ。