班長命令だぞ!!

 池辺葵プリンセスメゾン(6)』読了、★★★★★。新幹線見送りで「推し団扇」(っていうのかどうかは知りませんが)を掲げたシーンは良かった。新幹線発車シーンといえば『ツルモク独身寮』に凄いのがありましたけれど、こっちもなかなか(『ツルモク』は激、『プリンセス』は静)。
 益田ミリ『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』読了、★★★★。

 さて、インフルエンザウィルスが蔓延しているであろう校舎に、いざ出席を取ったら我らB組41人が耳を揃えて全出席、こういう日に限って若干の遅刻癖があるお歴々までぴしーっ! と居並んでるのが偉いというか凄いですね。私の方は、9割方回復のダメ押しで今日まで薬を2種類飲むことにしています。
 本日と明日とで最後のセンタープレ。解いている生徒の様子を見るに問題の難易度は「並」のようです(今日の文系科目に関しては。明日の理系科目は分かりません)。さて、全3回のセンタープレ、冊子中盤から始まる「数ⅠA」「数ⅡB」とを解くときに間違えて冊子冒頭の「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」を解き始めている生徒が居たら机間巡視しながらリアルにどつくことにしているんですけど、問題を作る方にもちょっと気をつけて欲しいことが、あるといえばある。前にも書いたんですけど、「数学Ⅰ」と「数ⅠA」との第一問って大体同じ問題なんですが、易しい「数学Ⅰ」の方が同じ問題なのに「数ⅠA」より埋めるべき空欄を増やして(ヒントになる補助的な問題をちょいちょい加えて)る例が今回の3回のプレの中でもあったんですね。要するに、同じ冊子内の「数学Ⅰ」の問題が「数ⅠA」の問題のヒントになってる。流石に50万人受験の本試験・追試験でそんなことは有り得ないと思うんですけど、本試験で有り得ないことは模擬試験でも有り得ないというのが普通なんじゃないかなぁ、と。

 17時帰宅、入浴後に母君の夕食を作って、「もりき」で独酌。毎年このシーズンになると、マスターから「今年の高3の調子はどう?」(センター後なら「出来はどう?」)と聞かれますが、返事はいつも「例年並み」です。
 基本的に担任団持ち上がりの学校ですから、学年によって学内・学外からの前評判に差があるのはやむを得ません。でも、蓋を開けてみたら大体毎年同じなんです。いや確かに違うと食い下がる人に関しては、大抵現役合格のデータだけ見てその後(浪人してからの合格者、及び合格者のその後)については興味がないというケースが多いんじゃないかな。