あなたを苦しめる全てのことから

 堀井憲一郎『1971年の悪霊』読了、★★★。名著『若者殺しの時代』一冊で私の中の「ホリケン」はネプチューンからずんずん調査に移りました。ただ、その後の著作(新書)は『若者』を超えていません。

 本日、高3は代休(月末のF中・F高入試に伴う5連休の最終日に出校する分)。担任団も出勤の必要はありませんが、5限に開かれる某会議に出席した方が良いという判断で昼から出勤します。昨夜の厚着睡眠で大汗を掻いて、起きたら体調は8割方回復していました。起床は4時半で、朝風呂まで書斎で日記更新。入浴後に母君の朝食を準備して、昼までは書斎でデスクワーク。2割分の体調不良は、やや熱い両手でキーボードを叩く時に覚える違和感で判ります。

 昼過ぎに職員室(高3担任団以外は通常出勤)に行ったら、校内でインフルエンザが猛威を振るっているという情報。中1・中2の生徒の間で広まっているのは知っていましたし、高2日本史先生、物理先生が先週末に倒れたのも聞いていましたが、今日は更に高1世界史先生、国語先生がインフルエンザの診断という話。高2主任国語先生から「高3に伝染したらマジ申し訳ない!」と言われましたが、私は高2担任団が身体を張って壁になって下さっているという認識です。ですがまぁ、バタバタと人が倒れる中、職員室は『金田一少年の事件簿』のケース中盤みたいな雰囲気。高3、明日は本当に出校して良いのかしら。
 5限の会議の後、2時間ほどデスクワークをしてから帰宅。以降はいつもと同じ流れ(ちょっと違うのは、母君の夕食の味噌汁を煮麺に変えたくらいかな)で、夜のお店は自宅近くの居酒屋「A」。