どのみち京急の車両に付いてる出入り口はドアではなくダァというものらしい

 今回の上京は短く3泊、ですが夜に博多の名店「T」にて56回生Iくんとさし飲みの約束、ですので博多着18時になるよう逆算して品川発は13時。午前中は喫茶店読書で時間を潰して、池袋のつけ麺屋(人気店某、一回行けば十分)で昼食。品川駅ではK市の母・Hさんへのお土産「品川珈琲」を購入。新幹線内では、本を読んだりCD聴いたり窓の外を眺めたり。古市さんの本に書いてあった、昨今のデモの参加者の多くは怒ってない(面白がってる、何なら中身もよく知らない)っての(大意)は頼もしいですね。

 博多で合流のIくんと訪れたのは名店「T」。
 私が今担当している高3(高校63回生)の担任団に突然加わったのは彼らが中3(中学41回生)だった時なのですが、その時に中3B組の副(というか、裏)担任として私を支えて(導いて)下さった超ベテラン先生がこの「T」の大ファンで常連でいらっしゃるのですが、ご紹介したのは私なのです(この一点に於いて私は先生の人生に少しだけ貢献できてるんです)。冬の京都で修学旅行、絶賛中だるみ&反抗期中の150人に揉みくちゃにされながら3泊4日を駆け抜けて、這々の体で博多駅に着いた後、先生に「ちょっとだけ(飲みに行こうか?)」と誘っていただき、折角なら美味しいところへ、と「T」にご案内したのです。最初のマグロのカマ焼き一品で先生の目が開いたときには心でガッツポーズ。滅多に博多では飲まない私よりも、今では先生の方が足繁く通われているということで。

 さて、IくんはJR九州に勤務、最初の年は実際に駅で「ダァ シエリイェス」的なことをやってたそうですが今では完全デスクワーク派。「T」は彼の勤めるオフィスビルのすぐ近くにあります。仕事や恋愛の話から高校時代の思い出話まで、18時過ぎから新幹線の終電までガッツリ飲み食い(絶品魚料理と純米酒)して、新幹線車内で二次会(つってもビール1本飲むだけですけど)をしながら博多からK市へ(Iくんは実家のある新鳥栖駅で下車)、駅のコンビニでミネラルウォーター等を買い込み、タクシーで帰宅後、昏昏。

 「もりき」とHさんとにお土産を渡すまでが旅行なので、読了本は明日の日記です。