レッツゴー! ハイヒール

 少し遅めの5時起床、旅行中の服・本・CDをバッグに詰め込む。風呂に入ってから、連絡請うとメールを送ってきたA組某氏と電話で会話(正しい浪人生活を既に送り始めているようで安心)、学校に移動して職員室で軽く仕事2時間、と日記1時間。

 さて、本日から5泊6日で上京旅行。タクシーでJRのK駅、新幹線で博多駅。今回の駅弁は小倉の「かしわ飯」にして(旅行中は毎晩飲み会の上、昼食、どうかしたら朝食すらとるから確実に太ります)、新幹線では読書とCD(倉橋ヨエコおおたか静流)、後は旅行中に会う卒業生との連絡。旅行中の読了本はいつものように最終日にまとめて。
 品川から山手線で大塚駅、駅近くのホテルにチェックインしたのが17時半。今夜のさし飲みを約束した58回生T氏が偶然大塚駅最寄在住だったので、いつもの池袋ではなく今回は大塚駅で飲むことに。20時に北口で落ち合う約束だったので、あいた2時間は勿論池袋聖地ジュンク堂で使います。60分の背表紙読書店内逍遥、同じく60分のコーヒー読書(レジでもらったタダ券にて)。今回は軽く表面をなぞった程度の集中力だったので、次に行く時に拾遺の必要あり。
 福岡ジュンク堂では売り切れ版元品切れだった、まっぴぃ激押しの一冊、二村ヒトシ・岡田育『オトコのカラダはキモチいい』、買いましたよ。旅行中に読みますよ。痴女もので有名なAV監督の本、なんて籠に入れる日が来るなんて思いませんでした(嗚呼、ブログが汚れる)。ただ、パラパラと捲った冒頭付近で「中性的」を「受け受けしい」と呼び直そう、という一節を私の目が捕らえた段階で腹筋崩壊必至の本だという確信は持てました(多分外れない)。

 ホテルに荷物(今しがた買った本)を置き、財布だけ持って北口でTくんと合流。店を探しながら歩いてる途中でいきなり来年就職する会社が850億の赤字を出しました、という挨拶でつかむ。あ、後、ご両親同士が知り合いだという63回生A組某氏の家探しを手伝って下さったことを先ずお礼。「初対面の人の家を探すって変な感じですよね」「ですよね」
 来年度F校に赴任なさる体育先生(剣道)がTくんの知り合い(剣道仲間)だということでお話を伺ったり(私はその先生とはまだお会いしたことがありません)、「もりき」の定番である「残心」を出してる福岡の酒蔵がご両親の知り合いであることなど、マスターの口癖を借りるなら「世間は狭い」ってことで話題はたくさん。
 いや、それにしてもTくんが薦めて下さったお店「G」が素晴らしかった。日本酒豊富(大塚駅は日本酒を推す店が多い)、肴絶品(グランドメニューがなく、毎日手書き)、そして何より東京とは思えない安さ、でこれは再訪必至(でも、今日入れたのは偶然に近いですね。人気店、予約が必須です)。

 2時間ちょっと話して、すっとお別れ。去り際が潔い所が高感度大(ってまぁ、彼女と約束があったからみたいですけど)。またお会いしましょう、のメール。

 健康睡眠。