文理選択について、クラスの某女子と雑談。
某「お祖母ちゃんに相談したら、独身の女は理系に行って手に職を、って」
私「ほうほう」
某「私、独身で行こうと思ってるん/」
私「その手の予定って思った通りに行かないよ」
某「」
私「思った通りには行かない」
某「やめて」
私「行かない」
某「本当やめて」
進学就職の予定はある程度以上コントロール出来ると思うんですけど、恋愛関係というのは、ねぇ。
これは東京生活が長い或る保護者の方に言われたのですが、福岡のように大企業のない地方都市に住んでいる人たちの理系偏重は仕方がないんでしょうね(そのお母様自体は勿論お子様を文系推しです)。名前は出しませんが、四国のとある進学校の進路指導部長も医学部偏重を嘆いておられました。
個人的には、理系に行って手に職よりも、文系に行って資格だとか試験だとかの方が10倍は簡単なように思います(というか、理系で手に職を得るってのは、医学部なら大学に入るレベルで至難の業だし、その他学部ならそこでそれなり以上に使える人間じゃないと話にならないだろうし)。ただまぁ、将来の安定のために若い内に茨の道を歩むという生き方には、(F校国語教師になると決めて文系に進み、大学の進振りでは底点なしの日本語学科に進んで適当に学んだり遊んだりしながら教職をとった)私の楽な(自堕落な?)人生にはなかった尊さを感じます。
勿論どこを選ぶにせよ、それと選んだなら一途という誠実さが必要でしょう。
授業5コマ、SHRと掃除と。それ以外の時間はデスクワーク。
朝のSHRが終わり、あと少しで高3センターの自己採点・集計で地獄の忙しさになる進路指導室にて、嵐の前の5分間茶飲み話。博多座「シスアク」観劇を前から羨ましがっていた事務嬢さんに「まだ空席ありですよ」と盛んにお薦めしていたら、「何のお話です?」と聞いてこられた進路指導部長数学先生も私と同じ27日の夜公演を観劇なさるという偶然。
終業帰宅は18時、入浴後にHさんちに行き、昨日の余韻に浸りつつの鍋パーティー。正月帰省の一人息子さん(Hさん家も私と同じ母一人子一人の構成)に食べさせようとたんまり買い込んでいたカニだ帆立だ牡蠣だの余り(冷凍)を全部入れて海鮮水炊き。〆の雑炊も、恐ろしくて何合の米を入れたのかは聞きませんでしたけれども……。お酒の供出と積み立て1000円。
健康睡眠。