しかし へいちゃらで 生きてるよ

 川原泉『ワタシの川原泉Ⅴ 笑う大天使』読了、★★★★。大大大傑作「オペラ座の怪人」等の番外編は既にⅠ~Ⅳまでに収録で、今回は本編のみ。
 川原泉バーナム効果であるあるがある』読了、★★★★。何で2作目が途中の状態でコミックスが終わるんだ! と思ったら教授が転倒骨折だという事情。う~む。あ、川原さんって、弓道は経験者だったんですね。

 定期テスト2日目は昨日同様出題無し。私は、1限の監督の後に年休を取って、母君の病院検診にお付き合いです。親指先の血豆が取れては出来て、等々皮膚に関する副作用(タルセバ)が目立つということで、薬の効果はきちんと出ていることも踏まえ、タルゼバの服用量を調節する、というお話になったとか。この域になったら、身体の痛みや違和感については本人にしか分かりませんし(身体の個別性!)、医学的なことについては口の出しようがありませんし(お医者様は神様!)、私は横でフンフンと聞いているだけということになってしまいますが。
 検査の後、病院近くのパン工場でイートインのブランチ(朝・昼兼用の食事)。2ヶ月に1回の通院の時には毎回通って居ましたが、今年の入院を経て5月退院後の完全車椅子状態の時にはここには二度と来られないと思っていました。

 パン工場から10分弱を歩いて(10分弱を歩けるようになったというのも少し前は考えられませんでした。すみません、くどくて)JRのK駅へ。タクシー乗り場から、母君は療養所へ、私は学校へ移動です。学校では半ドン後のSHRを行って、生徒下校後の職員室で高2現代文の定期テストを作成(これは明日出題です)。作成している途中に、生徒が何人か質問に来て、その質問に色々な角度から答えている内に「あぁ、そういう解釈をしたらいいのか」と自分で気づいて問題を作り替える、というのがいつものパターンで今回もそのパターンでした。

 夜は、生物非常勤先生にお誘い戴いて、自宅徒歩2分の中華料理屋「H」でお食事(私はビールを飲みましたが、生物先生は車でした)。先生とは極々たまにご一緒するのですが、予備校とF校とを兼務の方でいらっしゃって、業界の話が色々聞かせていただいて飽きることがありません。その見地から、F校の職員室の良いところ悪いところもよく見えてしまうようで、職員室や理科の「ここが変だよ」を伺って抱腹絶倒、というのがパターンです。