それが45分前 会話の為に 名前を聞いて

 先週後半がスキー研修、月曜代休で今日が久々に登校の高2生、スキー研修ホテル缶詰だった彼らの感想が「台湾で地震が起こってて桜島が噴火しててミサイルは飛んでて清原が逮捕されてたのを全く知らなかった俺たち凄い」というリアル出家。
 それにしても、清原氏覚醒剤を売ったのが群馬の「シャブばばあ」だ、というニュースのインパクトには声出して笑いましたよ。Twitterでは漫☆画太郎の画像を用いて遊んでいる人が多いようですが、やっぱりここは鳥山石燕の「白粉婆(おしろいばばあ)」を持って来たいところ(だって、白い粉ですよ?)。まっぴぃにメールしたら「もうその絵で固定されてしまった」と褒められました。その後、Twitterで「シャブばばあ 白粉」で検索かけたら同じことを考えた人が1人だけ引っかかりました。

 5時入りの職員室で高3の東大・京大添削、をしながら63回生浪人組の慶應小論文について、返却の方法と日時とを相談するメール・電話。受験直前でもう東京に出発する彼らには、直接ホテルに郵送するしか返却の方法がありません。職員室のゴミ箱清掃、「一つ積んでは母のため」の功徳の後は、午前中の3時間(8時半~11時半)を年休にして母君の病院受診にお付き合い。

 小倉からはK市までわざわざ片道45分の新幹線、F校親玉大学病院で2ヶ月に1度の(無治療)経過観察の母君なのですが、今日は随分受診者が少ないようで受付その他で待たされることが一切無く、胸部単純X線は5分、その後の診察も「異常なし、順調ですよ」と5分。会計を済ませるのに5分、と病院滞在時間が新幹線片道よりも短い。
 次回は血液検査とCTとで4月末。ということは、次に母君にお会いするのは4月の小倉帰省にてということになりますね。手術から14ヶ月が経過したのですが、小倉での仕事(ケアワーク)が多忙充実していることもあるのか、漸く母君の「日常性」に余裕が出て来た様子。K市での受診時の移動は必ずタクシーだったのですが(病院からJRまでは1メーターです)、それが母君の徒歩通勤30分よりも遥かに短く十分歩ける距離だということに母君曰く「今朝漸く気づいた」と。
 歩いて駅に向かう途中に、私も知らなかったパン工房一体型のカフェがあったのでモーニング。パンバイキング(サラダ・珈琲付き)500円、美味しかったのでパンを食べ過ぎてしまいました。母君の職場の話、私の職場の話。

 駅まで母君をお送りした後はタクシーで職場に戻って添削をひたすらガシガシ。さて、そんな中色々な情報が飛び込んで来まして。①現役浪人の合格報告、②教員免許更新講習修了証が到着、③3月の矢野顕子石川さゆりジョイントに当選(オツカル様とのデート)。母君検診の異常なしと合わせて、幸せの盛りだくさん。

 感心したこと一つ。
 年度4回の高3校内模試……の「第5回(数学)」を、64回生高3の理系知を代表する7氏が(フォントまで真似た冊子形式で)作成・印刷して職員室に配布。勿論、生徒同士で解き合って(この場合の「解く」は、解答する・解説するの両義)勉強するのが目的。遊びながら学べる(学びながら遊べる)って凄いですね。国語も作って欲しいものですが……?