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ありがとう 見てないようで見てる

 初対面の小父さん(と言っても私の一回り上というだけで、37の私も立派な小父さんなんですが)と3軒も回ってしまうという冒険。ドキドキしましたが、お話はとても盛り上がったし、何より随分懐かしい感覚が楽しかったし。
 懐かしい感覚。
 大学時代から20代の終わり頃まで、私、自分で言うのもなんですけど「小父さんキラー」だったんですね。多分、可愛がりたくてたまんなくさせるオーラが出せてたんだと思います。
 本郷時代に下宿近くのそば屋で酒の飲み方(蕎麦焼酎の蕎麦湯割り)を教わった常連氏、28歳まで通った焼き鳥屋「T」で(来るかどうかも分からない)私が座るための空席を隣に必ず作ってくれていた常連氏、等々。28歳から「もりき」に通い始めたのをきっかけにそういう人が居なくなったんですけれども、代わりにマスターや(特に)K市の母・Hさんには激しくお世話になっています。後は、職場の先輩(恩師)の一部には後輩(教え子)として随分可愛がられており。
 この「可愛がり」はメンタル的なものもありますが端的に物理的援助、お金の問題でもあります。今、教え子(卒業生)との飲み代(奢り)で年間に月収2ヶ月分は使っていると言うと驚かれますけれど、年長の方々からの施しを考えたら収支はトントン(微マイナス程度)です。

 授業は5限で終了、今週末の高校体育祭に向けて火~金までは6・7限を練習期間に当てます。とは言え、今日は委員会の仕事がある生徒の会議のみでその他の生徒は下校。グラウンドに出て体操着で行う本格的な練習は明日が最初です……「本格的」と言っても、公立中学(というか「ちゃんとした」中学)出身の生徒、要するに我らが1Aの生徒が見たら、その「ユルさ」にびっくりするでしょうねぇ。

 明後日の夜、新任の数学非常勤先生の若手歓迎会が。幹事は当たり前のごとく私で、7人以上の参加者がいる場合は案内状(B5プリント)を作ることにしています。手書きの原稿に地図は食べログから印刷しただけの簡素なもので、プリントの切った貼ったは得意ですから15分もあれば充分なのです。
 というか、明日は58回生Fくん、明後日は数学先生歓迎会、明明後日は63回生旧担任団、その次は体育祭だから有志慰労会がある、って我ながら疾風怒濤の時代だな。

 森繁拓真となりの関くん(9)』読了、★★★。このクラスでは席替えはないんかい、とかいう野暮天なツッコミはこの際脇においといて、見てみたいのはどのエピソードでも良いから教師視点の裏番外編。教員なら誰でも分かりますが、教壇の上からなら教室の生徒の様子は「見たくなくても」全部見える。だから、教師視点で、如何にして関くんの狼藉が「見えないのか」を描いて欲しいなぁ。