ずっとそのまま咲いていて あなたの心が変わらないように

 本日、令和2年度修了式、及び退任式。
 63回生で担任をご一緒させて頂いた方、現在は中学教頭をお勤めの超ベテラン体育先生(勤続40年!)が、3月を以てご退任になります。生徒として在校していた間のご指導も、就職後17年のご鞭撻も、数え切れない飲み会も、年に一度の二人旅(先生の運転で温泉とご当地グルメの1泊2日という私が愛人みたいになる旅行)も、全ての想い出が宝。国語科恩師先生の時以来の淋しさです。
 先日の飲み会で滋賀旅行についてお話しした関西数学先生もご退任、但し数学先生は来年度からも非常勤として勤務なさいますのでお別れという感じではありません。

 午後にF中の卒業式も。一貫校でそのまま高校1年生(72回生)に上がります(中3生内部進学生に、昨日私が国語について喋った外進生50人が加わります)。ですので、高校卒業式ほどの「重み」はないかな(タダでさえそうなのに、コロナ禍で式次第がかなり簡略化されていますので)。
 それでも、何だか特別な行事だという空気はあるんでしょうか。式の前の職員室で中3副担任の数学先生(長く寮監長をお務めで現在も寮で「院政」を)が激おこです。卒業記念に巫山戯た髪型(どっか刈り上げたりしてたのかな)をして寮から登校しようとした生徒を摘発なさったらしく。専任寮監の方を「学校で許可されている」と欺いて登校したらしいんですけれども、「許可なんかするわけねーだろ!」と。毎年毎年面白いねぇ、と傍で笑いが止まらない私、担任団の先生に叱られてしまいました。

 3/19も「自粛御膳」をお休み、二日市「月空」にて読書独酌。
 初注文はホッケ開き・和風パスタ。マスター(63回生Mくんパパ)から勧められた日本酒は大分「西の関」で、前に小倉「田舎庵」で飲んで古風な味だなぁ(←婉曲表現)と思ったのとはラベルの違う物でこちらは甘露でした。同じ銘柄でも仕立てを色々試した方が良いですね。