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無謀すぎる賭けだぞととめる親兄弟

 「やっぱりいけのっちゃんは、いっつも本を読んだり読んだ本のことについて色々考えたりしよるっちゃろぅ?」と、鍋パーティー(後述)でHさんに聞かれる。
 今日、本について考えた(反省した)こと2つ。
 ①古市憲寿『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』について「タイトルからしてSM」と評しておきながら、「社会学を(S)」「学び直しなさい(M)」と頭文字がSMになっているというのに今日まで気付けなかったこと。
 ②永田カビ『さびしすぎてレズ風俗にいきましたレポ』を先輩先生からお借りして、お礼に保護者(歯科医)から頂いた沢山の歯ブラシのお裾分けをしたら、風俗の後に歯磨き的な意味深メッセージになってしまってたこと。
 Hさんへの返事に困った所以。

 さて、本日は第4回定期テスト後の本格的な授業開始、私は漱石「現代日本の開化」を高1にて。この教材、教科書の本文には省略があり過ぎて最早要約になってしまっているので、授業では講談社学術文庫版に依拠して省略なしの全文を読みます。現在の人権意識に照らして……な部分については朗読無しで本文だけ紹介、的なぼかし方をするしかないかな。それにしても、100年以上前の文章ながら、話し言葉(講演)が元になっているので語彙の分かりやすさったらないですね。例えば、今日は文庫にして10頁超の本文を一気読みするのですが、語注が必要な言葉なんてせいぜい「吾人」「這裏」「敢為邁往」「了簡」「杜絶」「経・緯」「奢侈」の8語だけ。後は、「敷島」が国産の銘柄を表す固有名詞だっていう程度。凄いですね。
 とは言いましても、「開化」の朗読は流石に高1には荷が重い。以前、56回生でやった時には佐賀医Nくんに朗読吹き込みを頼んで、あれだけの長時間拘束をしたのに結局1000円分の図書カードしか払わなかったんですよねぇ、申し訳ない。今回は私が朗読するのですが、何せ文庫10頁を4クラスですから(A組だけは明日が授業)、読むだけで合計100分です。つ、辛い!

 実際、4クラスで合計100分の朗読をしたら、そうですね、4クラスめでは喉がかなりの悲鳴を上げていました。こういうの、発声法とか含めてプロとしか言い様のない範読が出来る先生が羨ましい。うちの職員室、やれ演劇だやれ合唱だやれ詩吟だやれ器楽だと、発声だとか舞台(教壇)での立ち居振る舞いだとか、趣味特技の側から教員力を磨けてる方が多くて眩しい限りなんです。

 17時まで仕事、帰宅後は入浴、着替え。昨日と同じ18時過ぎに(今日は手ぶらで)Hさんちへ。昨日のすき焼きパーティーに続いて連続パーティー(二次会)です。
 昨日のすき焼きの肉・野菜が余った分を今日はポン酢で食べるしゃぶしゃぶに、更におかずとして大根と赤貝の煮物、サンマの開き。でもってとどめは大盛りのカレー! 2日連続の激太りコースですが腹をくくって食い尽くす!
 でもって、昨日6本持ち込んだビールは半分を消費していたので今日は残った3本を飲み切り、その後は「五橋」の冷酒と「雁木」の熱燗で山口の日。お仕事で色々あったお話しをしながら、日記冒頭の本の話の時にはちょっとお返事に困ったり。

 鍋パーティーの途中に携帯が震えて、昨日1月2日の飲み会を断って3日に移動させた(58回生Fくん)ばかりだというのに、同じ58回生のIくんから「1月2日に飲みましょう!」というメールが来る。さし飲みでいつでも良いなら別日程にしようと思って返事をしたら、Iくん・MOくん・Oくん・Yくん・MAくん、というメンバーで飲むんで全員の日程がそこしか合わず、という返し。何だよそのフルメンバー、そんなもん行かいでかに決まってんじゃないか、くそぅ。
 「フルメンバー」、MAくんとは飲んだことがないけど、その他4人とは時々遊びます。が、「コンビネーション4の2」みたいな感じばっかりで全員が揃ってというのは珍しい。あの5人でしょ、顔面偏差値の平均が高かった58回生の中でもかなりの上位層が揃うでしょ、こりゃ、羨ましがる人が多いだろうなぁ、と。話してても割と面白い(癖のある)メンツだし。
 というわけで、来年の飲み始めは1月3日、という昨日の「確定」をあっさり翻して2日を空けることに。

 母君にお電話をして、いつもの31・1・2という3泊4日を、今年は30・31・1の3泊4日に前倒しするようお願いしました。30日の東京5泊からの新幹線の帰路、今年はK市に戻らずに小倉で下車してそのまま実家へ帰ります。「もりき」の忘年会は2年連続で失礼することに。3・4と連続で飲み会をやったら、5日以降どこかでもう一度実家に帰ってもいいかな(日帰りでも一泊でも)。

 上野顕太郎の漫画とか、戸川純ちゃんの自作歌詞解説集とか、割と濃い本を並行して読み進めているんですけれども、仕事と飲み会が忙しくてどれも「読了」に至らず。