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贈与の環が動くとき霊力が動く

 本日は高1現代文の授業が3コマ、生徒は半ドンでしたが私は天神に移動して64回生2人(文系Sくん・理系Iくん)と慶應小論文の指導面談。更にその後、10年間加入している生命保険に関する説明を受けるために、生保レディであるところの英語パイセン女子のお母様とお会いしました。
 具体的には、新天町「ドトール」でSくん1時間、Iくん1時間と入れ替わり面談(私は14時~16時の2時間滞在)。隣の席には61回生文系Dくんがおられ院試勉強、ご挨拶だけ。「ドトール」を出てからジュンク堂で時間を潰し、その後でパイセンママと待ち合わせの喫茶店。

 10年前。
 パイセンに突然、「池ノ都くん、明日、私のお母さんに会ってくれない? 印鑑持参で」と言われました。「付き合ってもないのに結婚しろというセクハラ」かとビクビクしながらお会いしたら、お母様は生保レディでいらして「問答無用で生命保険に加入させられるというパワハラ」でした。
 あれから10年。
 加入から10年経った生命保険による貯蓄その他がどうなっているかの説明をする必要がとパイセンに促され、10年ぶりにお母様とお会いし、その場で新しい保険に加入する流れに。「いえ、これは強制ではなくですね、私が準備して参りましたこの紙にサインするだけでいいんです。10年前と違って今は印鑑も要らないんですよ」と即決。あれよあれよの展開で、辛うじて私の死亡保険金の受取人名義がパイセンになっていないかを確認するので精一杯でした。

 天神出張(出張、というか趣味ですけど)の帰りは二日市下車で焼き鳥「月空」。今日は、マスターであるところの63回生Mくんパパ、のご家族が(Mくん本人以外)カウンターにいらしたのでご挨拶。
 高須克弥『行ったり来たり 僕の札束』読了、★★★。著者には、夫を亡くした西原理恵子を励ます際に彼女の息子を指差し「人間は遺伝子の船」と言ったという有名なエピソードがありますが、お金に対するスタンスもその言葉に通じるものがありそう。莫大な金が著者の身体を通り過ぎて行く、(滅茶苦茶に働きながら)その金の流れに身を委ねつつ他人を救い他人に救われる。豪快さに目が行きがちですが、よく考えたらこれは極めて人間としてプリミティブな生き方にも思えますね。