なんせ俺達の夜は忙しい

 63回生の我ら文系A組Mくんは現在某出版社で修行中、そのMくんの名前が編集として初めて掲載された本を、お母様が届けて下さいました。私にRHYMESTERの素晴らしさを教えてくれたMくん、記念すべき編集デビューはラッパーのR-指定氏の本、何と中にはMummy-D氏との対談まで収録でこれは冥利ですね。

 さて、早朝起床で入浴後に書斎で書き物。授業は2コマで合間にデスクワークが捗るはず。今日は特別なことは何も……いや、ある。午前5時の「公式様」の発表がありました。『おっさんずラブ -in the sky-』、第2期は多くの民が恐れていた通りの林遣都不在、田中圭吉田鋼太郎を除くメンバーは総取っ替えでした(林遣都の代わりに千葉雄大眞島秀和の代わりに戸次重幸)。牧くん強火単推しのパイセンがショックを受けないはずはありません。絶望か、合理化か、意外に吹っ切れてもう観ないことにするのか、吹っ切れた上で観るのか。例えば映画の時は「作品はアレだけどラストの二人が観られただけで良し」、と合理化されておられましたが……
 ……果たしてパイセン、やさぐれまくっておられました。身に纏う空気が黒い。「何でよ~、ないわ~、嫌だ~」のループを出勤から1時間ず~っと繰り返しておられました。実際、昨夜23時過ぎに公式がアップした春牧春の両手指輪アップの写真の「フォーエバー感」が凄まじかったから、予感はあったはずなんですよ。実際、パイセンは嫌な予感で眠れず、5時の公式発表に絶望の出勤ということでした。パイセン曰く「公式のTwitter、朝から荒れまくってるよ」とのことですが、朝から汚いものを目にしたくない私は勿論チェックしていません。

 終業後は母君のお見舞い、夜は二日市に出て焼鳥「月空」にて読書独酌。勿論、中心はR-指定氏の本です。オススメメニューに「鰹のタタキ」が書いてあり、それを注文していつもの「和牛もも肉のタタキ カルパッチョ風」をスルーしたら不完全燃焼感が凄まじかったので、次からは和牛のタタキに操を立てることを強く決心。