欲張って ほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう

 昨日から生徒は春休み、とは言っても67回生(新高3)は「男く祭」準備で登校、教員は会議ウィークで通常出勤ですので日常は続きます。本日は部会議が午前中にありまして、これは平成29年度の反省をまとめることが主となる会議(私は教務部のメンバーでした)。
 昼にいったん自宅に戻り、木曜午後に行われる母君の絵画教室(美術先生の奥様がご自宅で開く大人向けの教室)に付き添います。母君はまずは0回目のお試し参加で、気に入れば次回からも週1で通うことになります。ご挨拶用のお土産は、自宅徒歩5分のケーキ屋(56回生Yくんのご実家)でクッキーの詰め合わせを購入。仕事があるので、母君を教室までお送りして、先生(美術先生の奥様)にご挨拶をしてから私は退出。大昔(?)に出演した『TEEN! TEEN!』のことをここでも持ち出されて顔から火が出ました。

 学校に戻ってデスクワーク。

 さて、数日前にtwitterのTLによっすぃ経由で流れてきた図形の問題がありまして。縁と線分とで囲まれた斜線部の面積を求めよ、という問題なのですが、これは工夫をすればπも√も使わずに解けるんですね(小学生が解ける算数の問題)。ただ、中学生は見た瞬間にπと√とを使って数学の問題として解くだろうことは私でもわかりますし……
 私「高3ならどうすると思う?」
 同「多分、積分する」
 私「積分ってのの意味はよくわかんないけど、そういうテクがあるわけね」
 同窓同僚数学の予想は果たしてピタリで、挨拶に来ていた66回生理系氏に解答をお願いしたら、文系出身の私では見たことのない数式をガリガリと書き始めて。隣に居た66回生担任数学後輩先生に「これって、『積分』してるの?」と聞いたら「そうですね」とのこと。
 「高3風答案」「中3風答案」「小5風答案」と並べてみると何とも面白かったです(って書いても、元の問題を示さなかったら意味が通じないでしょうが)。

 さて、上記同僚同窓数学先生が……
 同「今日から嫁と子供が実家に帰った」
 私「ビバ独身飲みに行こう今日飲もう今から飲もう!」
 というやり取りを経て、更に先輩数学先生(F校への赴任は私と同窓同僚の方が先)を加えた3人で居酒屋「T」からバー「S」へ。話の内容は一言だってここには書けません(あ、上記の図形の問題の話は面白がっていただけました)。
 私はビールと日本酒とがメインで、焼酎・ワインはあれば飲むよという飲み方なのですが、バー「S」に来るといつも「タラモア デュー」を飲んでいます(いつからか忘れたのですが、自動的に出てくるようになってました)。これをすいっすいと行っちゃうと、翌朝が危ないんですよねぇ。

 そうそう、母君の絵画教室見学は(予定よりだいぶ時間をオーバーしてしまったそうで申し訳なかったですが)良きように時間が流れたということを聞いて安心しました。初回は林檎の絵を描いたそうです。抗癌剤の影響で握力・脚力がかなり衰えておられる(ペットボトルの蓋や缶のプルタブが開け難い)状況なので、絵筆・鉛筆等が上手に持てるかを心配していたのですが、林檎の絵は私では描けない上手な林檎でした。水仙を描くよう、お土産(宿題)を受け取って帰って来られたということは、次回(今回が0回目なので、1回目)があるということなのでしょう。