ない袖ふって バカをしたがるこの俺に

 おおたとしまさ『ルポ東大女子』読了、★★★。東大女子が1人3億(生涯獲得賃金3億なんだから間違っても専業主婦になるな。東大女子と結婚する男……多分多くは東大生……は一日数時間の家事分担で3億儲かることを肝に銘じろ)と言ったら聴講生男子がキョロキョロと回りを見廻し「ざっと12億!」とか叫んで笑いを取る講義……瀬地山先生、相変わらずお元気そうです。さて、東大女子の人生設計如何。
 例えば私の在学中の東大女子は……って、私在学中の知り合いなんて、演劇クラスタの某嬢(TQC紅一点がサークルの先輩と結婚)と国語学同級生の才女(Twitterのフォローを「知り合い」と言って良いのかというレベルの畏れ多さ)くらいしかいらっしゃらないんだった。そうだそうだ、私ったらウェイ勢ならぬ「アウェイ勢」「飢え異性」だったんだ。無い実体験を思い出そうなんて図々しい話だわ。
 だからこの新書を読んだ私の感想は、「そうそう正にそうだわ昔と全然変わってないわ」ではなく、「え~なんか違うような気がするってか私がいたのが20年前だから時代が変わったのかも知れないのか」でもなく、「へぇそういえば東大にも女子って居たわふ~んこういう生態なのかぁ」って感じ。

 67回生の学年通信には毎回保護者寄稿欄があるのですが、今回B組某くんのお母様の文章に、担任のblogを読んで子どもへの気づかいに感謝すると同時に人間はあそこまで大量の酒を飲むことが出来るのかと驚いている(大意)という文言がありました。因みに、某くんのお母様はお医者様です。

 本日はセンター現代文の授業が4コマ。放課後は自宅で入浴後に、母君と市内百貨店へ。食料品を中心に買い込みましたが、私の目当ては土曜日に新居初訪問の同窓同僚数学へのお土産を買うこと(ハムやソーセージの加工肉の詰め合わせを選択)。
 帰宅、母君就寝の後、「もりき」で独酌。